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書く瞑想・ジャーナリングの方法

ジャーナリングと聞くと、日記を思い浮かべるかもしれませんが、
ここでは、海外でセラピューティック・ジャーナリング(Therapeutic Journaling)と呼ばれている心のケアに大変有効だといわれている方法を紹介します。
日記は、その日の出来事を記録することが多いと思いますが、ジャーナリングでは、出来事から自分の心が感じたことに、気づくのが目的です。
客観的に自分を見つめるためのツールといったところでしょうか。

マインドフルネス(瞑想)も自分の心をみつめる手法ですが、ちょっと苦手な方もいるのではないでしょうか。
書く瞑想(ジャーナリング)は、書くことが苦でなければやりやすい方法だと思います。

ジャーナリングの方法は色々とあるのですが、今日は一つだけ、ご紹介したいと思います。

書く瞑想の方法

用意するもの:ノート(紙)とペン、タイマー

深呼吸(1分)

1分間、目をつむり、深呼吸をします。
鼻から2秒くらい息を吸い、す〜〜
口から4秒くらい、ふ〜〜〜〜っと息を吐きます。
(10回くりかえしたら1分)

書く(5分〜)

5分間、とにかく思いついたことをなんでも、書き続けます。
書くことを思いつかなければ「思いつかない」と書いてもいいし
ペンを止めずに書き続けます。

振り返り・リフレクション(5分〜)

次の5分間は、先ほど書いたものを自分で振り返ります。
書いたものを読んで、気づいたことがあれば、メモします。
更に、何か追加したかったら書いてみます。


ジャーナリングで大事だと思うこと

  1. 時間と場所を決める:
    朝一番に書く、昼休みに書く、寝る前に書くなど、自分が一番落ち着ける時間を場所を決めてしまうと続けやすいと思います。

  2. 文章の上手さや内容をジャッジしない
    自分しか見ないので、文章が上手くなくて全然OKです。
    自分の心を見つめるためなので、自分をジャッジ(判断)しないでいいです。自分に優しい目線をむけてみましょう。

  3. 楽しめる工夫をする
    書くことが楽しく思える工夫があるといいかもしれません。
    好きなノートとペンを探すところから始めると楽しみになれるかもしれませんね。

自分の心を整えるツールとして


ジャーナリングで、「自分の心に気づく」ことを通して、自分のことをもっと知ることができるのではないでしょうか。

日々の忙しさや周りのニーズにいっぱいいっぱいで、自分の心は置いてけぼりなんてことはありませんか?・・・私はそんなことばかりしてきました。

小学生のころから、ずーっと日記は書いていました。
手帳も好きでメモ魔。ブログも書いてます。
書くこと、つまり手を動かすのが好きなんです。
誰にも見せないので、文章は上手ではありません。

自分の気持ちがわからないとき、モヤモヤしてるときも、ひたすら書いてるうちに、見えてきてスッキリするのが好きなんです。

この1年くらいは、意識して自分の味方は自分という目線でノートを書いています。
自分の一番の理解者が自分になってきました。
自分の味方は自分と思えると、心と体が安心安全になっていきます。

これからも自分の心を整えるためのセルフケア・ツールとして、ジャーナリングの良さを紹介していきます。


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