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不登校は学校に行かない選択をしただけ

先日
#不登校は不幸じゃない
のオンラインイベントを視聴しました
 
 2021年に初めてこのイベントに
参加した時
 
全国にこれほどたくさん
不登校の子どもを持つ親がいて
 
同じように悩み
それぞれの道を見つけようと
もがき苦しんでいる事がわかって
本当に救われたんです。

https://note.com/anshin_labo/n/n5b55f2f300d3

  
前回は不登校まっただ中だったので
わらにもすがる思いで
何かヒントが欲しくて参加しましたが
 
 
今回は経験者として
自分の子どもだけではなく
不登校を取り巻く社会の状況に
ついても考える機会になりました。
 
 
イベントに参加して
あらためて感じたことは
 
 
「不登校は学校に行かない選択を
しただけだ」ということです。
 

イベントの中では不登校を経験して
現在YouTuberとして活動する方が
お話ししていました。
 
 
学校に行かなくなってから
周りの支えもあり
ご自身がやりたいことを見つける
ことができたそうです。
それが現在の仕事につながっている
とおっしゃっていました。
 
 
学校に通って自分の好きなことを
見つけるのもよし
学校に行かずに自分の好きなことを
見つけるのもよし
 
 
たとえ時間がかかっても
まわり道をしても
最終的に子どもが自分で考えて
人生を選択していく
 
 
そしてそれを支え
応援するのが親の役割だと思います。
 
 
わたし達大人は
自分たちが経験した人生しか
知らないのに
生活環境が激しく変化する
今を生きる子どもたちに
自分と同じ生き方を求めてきました。
 

わたしもそうでした
小中と地元の学校に通い
高校や大学は受験して入学する
そして就職する
 
それが「ふつう」の人生だと
それがシアワセになる方法だと
思いこんでいました。
 
息子も娘もそんな道を進むだろう
と勝手に想像していました。
 
 
でも
それはそういう選択をしたというだけ
正解でも不正解でもなく
本人がその選択がよかったと
感じているのであれば
それでいいのです。
 
 
だから当然ちがう選択もあります
自分の子どもであっても
別人格である以上
どんな選択をしたとしても
それを否定する権利は
親にはないのだと思います。
 
 
親子でも尊重すべきことなので
かりに他人が
学校に行かなくて大丈夫?
などと言ってきたとしても
まったく気にすることはないんです。
 
 
学校に行くことも
学校に行かないことも
もっと自由に選べて
それが尊重され
自分の好きなことができる環境
が増えれば
子ども達はもっとのびのびと
過ごせるでしょう。
 
 
そして不登校経験者や
その親が発信を続け
「不登校」からシアワセになった
事例が世の中に浸透していくと
もっと不登校に対する認識も
変化すると思いました。






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