手垢をつけないようにする ということ

こんにちは、melfeeです。
お米が不足しているとのことをしらず、最近高いなーと文句を言いながら地元のお米を取り寄せてました。

おいしくてモリモリ食べてますが、つぎのお米買えるのかな。。。
お米のことを心配する日がくるなんて想像もしていませんでした。

はじめに

物事をすすめるうえで気を付けていることを書いています。
今日は "手垢をつけないようにする" ということを書きます。

手垢をつける とは

新しい施策や取り組み、改善案など。

取り組みの対象が0スタートか、なにもないときに関係者を集めて"この件について~~"というやりとりから始めて出てきたものを参加者全員で持ち帰って考えさせたり、企画書・提案書の作成を各パートに切り分けて各担当に作成タスクを振る様を "手垢をつける" と表現することにしています。

手垢をつけることで起きる問題

手垢をつけることで起きる問題は下記と考えています。

  1. そのテーマのイニシアチブを持つものが不在になるか主(のようにふるまっている人)がいるが、結局イニシアチブを持たない。

  2. 検討の一貫性がなく、得たい結果に対して直接作用しない。

  3. 結果物・成果物のクオリティを最終的に担保する人が不在になる。

結果、かけた時間に対して得られる結果が見合わないまま物事は緩やかに進んでいき。しびれを切らしただれかが畳むという一連の流れが起きます。

(私が思うに)企画立案はイカの刺身に似ている

企画立案については、取り組みの実行主体の関与人員は少なければ少ないほうが良いと考えています。

まず最初に人を集めて議論をすることではなく。
自身(もしくはオーナーと)で草案を作成することにしています。

(初回打合せ時点では)
作成できた草案を追記・修正しながら宿題の持ち帰りをすることで取り組みの一貫性とクオリティの担保を請け負うようにしています。

手で触ると悪くなっていく点ではイカの刺身に似ているイメージを持っています。

手垢をつけない振る舞いってなんだろう

タスクを振るという行為が先に立つケースやそのボールを持っている人物がどうふるまっていいのかわからないケースの場合に"手垢を付ける"シチュエーションになりがちなのかなと考えています。

この状況を "準備不足" と見直すこととしたらやれることはなんだろう。

[関係者を集める前にできること]

  1. 情報のファクトの整理は事前にしておくことができる。

  2. 決め手の整理と使える時間の確認は事前にしておくことができる。

  3. 必要な情報や足りない情報の目星は事前におくことができる。

情報は自分でとりにいくことから始められる と思います。

つたえたいことはなにか

事前準備を行う過程で、情報を自分でとりにいく。
得られた情報を元にファクトの確認を行い、事実から仮定を組み立てる。
その仮定を実行するとした場合の草案を元に実現可能な企画として組み立てていく。

ここで初めて担い手たちからのフィードバックを受ける必要性がでてきます。

最初にやるべきは"自分が動くこと" と "だれが何を知っているのか" を把握すること。
事前準備をしっかり行い、次工程に十分な情報量を渡すことをやりきれてるか。 日々点検したいと考えています。

全然まとまりがないですが。"企画立案はイカの刺身に似ている" というイメージを共有したかったです。わかってもらえる人がいたらうれしいです。



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