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初対面で好かれる人がしていること

コロナ禍以降、人と直接会う機会が減っていると思います。
「対面」と言っても、直接人と向き合うことより、画面を通じてバーチャルな出会い方が増えたと思います。
しかし、相手によってはバーチャルな空間ではなく、直接合っているかのような親近感を感じさせてくれる人がいます。
そのような人は、初対面から印象が良く、見た目に左右されない雰囲気や気持ちの惹きつけ方を持っているのだと気づかされます。また、実際に会ったら違ったなどという違和感が無く、いつでも同じ対応をされていることにも気がつきます。
そのように、印象の言い方について、特に「初対面から好印象」な方々に共通していることをまとめてみたいと思います。

その1
話し相手と共通なものごとを見つける
自己紹介をした際に、些細なことでも共通点を見つけ、適度に掘り下げてきます。そして、親近感を感じさせてくれます。
出身地や学校が同じだったり近かったり、価値観や趣味など、何か共通点を見つけるとそこを見逃しません。
同じ境遇や経験をしていたり、価値観や考え方を持っていたりすると、相手から認められている可能様な錯覚に陥り、相手の印象は良くなります。

その2
話し相手の名前を読んだり、覚えたりしている
初対面での自己紹介で名前を確認してくれたり、節目できちんと呼ばれたりすると、相手に意識が向きます。
そして、次に会った時などに覚えていただけていると、相手から認めらていると安心感や優越感を覚えます。
馴れ馴れしいと相手のパーソナルスペースへ踏み込んでしまい、嫌悪感を抱かれてしまいますが、名前をきちんと読んでいただいたり、覚えたりしていただくことに悪い気はしません。

その3
容姿以外をほめてくれる
容姿をほめられることもうれしい人は多いと思いますが、その一方で容姿は自分の努力や生き方には関係ないと感じている方もいます。
容姿より、価値観や考え方、スキルや頑張っている事などをほめられると、自分そのものを認めてもらっているように感じることができると思います。スタイルが良い人を生まれ持ったスタイルをほめるより、それを維持している努力をほめたり、身につけているものなどをほめる際も、そのものが良いとするのではなく、素敵なものを選んでいるセンスがあることをほめると、印象は変わってくると思います。

他にもいろいろありますが、要は「認められる」ことや「褒められる」ことしてくれる人が印象が良いと言えるでしょう。ですから、会話をしている際のあいづちを打つなどのリアクションは、相手の存在や発言を聞いているだけでも良いのですが、認めている印象を与えられるようなあいづちか否かでもっと変わってくると思います。
また、やり取りするには適度な距離感を保ち、認めたり褒めたりする情報を引き出してくれる聞き上手な方も印象が良いと考えます。
さらには、相手に好かれようと無理に共通点を見出したり、おだてたりするのではなく、違いがある上で認めたり褒めたりすることができることが大事だと考えます。

皆さんは今までに印象が良かった人は、どのような言動をされる方でしたでしょうか?
また、接客業のように「初対面」を繰り返される方は、どのようなことに気をつけていらっしゃるのでしょうか?
人の印象は、「第一印象」で決まることが多いので、是非気をつけてみてください。
またいつか、リクエストがあれば「印象を変える方法」などについても記してみたいと思います。


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