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【学研まんが】銅のひみつ オススメ度:★★★★(1〜5)


テーマ

特化していますが、
幅広く使われる素材なので、やや汎用寄り。

銅の用途と、作り方の説明が中心です。


実用性

知識として。

精製の説明は専門用語だらけで難しく、
化学反応の知識も必要です。


ストーリー

茨城県日立市に住む兄妹が主人公で、
序盤は日立市のローカルネタが多め。

父の日に贈った銅のカップが
ビールを冷やすことをきっかけに、
銅の学習を始めます。

日立市の日鉱記念館、大分県佐賀関の精錬場、
日立市に戻ってリサイクル工場、
さらに神奈川県寒川町の JX金属の合金工場、と大移動。


銅に興味を持った動機は些細なものでしたが、
学習のハマり方は強烈。

地元ブーストがあるとはいえ、
学校から強制された学習ではない、
まさに自由研究って感じです。


ファンタジー

妖精の類は出てきませんが、
銅研究所の九十九博士はファンタジー寄り。

彼の発明したマジカルカッパーライトで照らすと、
銅が含まれている物体が光ったり、成分がわかったりします。

また、硬貨や銅メダルが喋っている描写も。


一行知識

血液やチョコレートにも銅が含まれている。



銅の動画も合わせてどうぞ。

チョコレートにも銅が含まれているので、
チョコプラを起用したってことですね、わかります。


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いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。