【図解】ダイバーシティ:他者への興味と理解
所属会社でダイバーシティの研修が実施されるので、現状の理解を図に落としておく。
通勤電車で周囲を見てみると、みんな同じように、自分のスマホを食い入るように見つめている。ゲームしたり、コミュニケーションを取ったり、動画を見たり、やっていることは多種多様。でも、これはダイバーシティとは言えない。なぜなら、他者理解の視点がないから。
ダイバーシティの根幹は、他者に興味を持ち、他者の価値観・存在を認めることにあると考える。多様であることはその結果であって、目的にするべきではない。
クローン人間じゃあるまいし、複数名で構成されている以上、組織は潜在的に多様性を持っている。自らの価値観を公表できる文化・それを認める文化を醸成し、組織の多様性を顕在化させることが、これからの組織に求められるダイバーシティだと考える。
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いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。