【学研まんが】乳酸菌のひみつ オススメ度:★★★★(1〜5)
上記リンクから「新版」を読みました。
あらすじに書かれているミサキとタケルの話は、
「旧版」のもののようです。
テーマ
特化してます。
基本的には、乳酸菌飲料=カルピスですが、
マンガ中ではずっと「乳酸菌飲料」と
呼ばれています。
NHKみたい。
乳製品や発酵についても
そこそこ説明があります。
実用性
知識寄り。
発酵についての基礎知識や、
乳酸菌飲料の効能、歴史、製造方法が、
工場見学などを通して説明されます。
台湾ではマンゴーや抹茶と合わせて
飲むのが人気らしいので、
水で割るだけでない飲み方を
提案してくれてもよかったのかなと。
ストーリー
グループ学習で
キャラの濃すぎる班に入ってしまった、
引っ込み思案な女の子主人公。
人気者ボーイや熱血少年や
高飛車お嬢様などとやり取りしながら、
乳酸菌のグループ学習を進めていきます。
人気者の父の知り合いが働く研究所や、
岡山県の工場に見学に行き、
主人公の成長が描かれます。
さらに、人気者ボーイの転校イベントに
まつわる人間ドラマもあり、
キャラ・ストーリーともに際立っています。
ストーリーが立ちすぎている反面、
乳酸菌の栄養や効能について
もっと押してほしかった気も。
ファンタジー
リアルです。
一行知識
1964年の東京オリンピックの際、
カルピスが各国の選手団に配られ、
世界に広まるきっかけになった。
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いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。