見出し画像

【図解】健康診断でもらった、たくさんのID

先週、健康診断に行ってきました。各工程でいろんなIDを付与されて、ID管理の難しさを感じました。

まず病院についたら、受付の階に移動するための順番待ちIDを付与されました。エントランスのイスで、番号が呼ばれるのを待ちます。

順番待ちIDを呼ばれたら、受付の階に移動して、受付待ち列に並びます。なお、この受付待ち列は先着順で、順番待ちIDは無関係です。

受付待ち列から受付カウンターに進み、手続きをしたあと、受付IDが付与されます。待合スペースで再び待機。

受付IDを呼ばれたら係員に提出物や書類を渡してカルテを受け取り、着替えの階へ移動します。この時に、使用するロッカーIDを指定されます。

着替えが終わったら、いよいよ実際の診断が始まります。このときはIDではなく、名前を呼ばれます。患者のプライバシーに配慮して名前ではなくIDを付与していたと思いきや、がっつり実名を使ってきます。唯一、採血のときに、採血管のIDとカルテIDとが一致していることを確認する工程がありました。

すべての診断工程が終わったら、着替えて受付にカルテを提出します。そのあとまた待機して、名前を呼ばれたら終了の手続きをして退館になります。


というわけで、「今日めっちゃID付与されたなー」と感じた一日でした。取り違えを起こさないためにはひとり1IDにした方がよさそうですが、各診断をスムーズに進めたり、密を避けたり、なども考えると、各工程で独自のIDを付与する必要があるのかもしれません。

翻って自分の職場を考えてみると、同じ案件に対して各部署で各々IDを付与している印象です。他部署から必要な情報が下りてこなかったり、部署によって若番・老番が逆転していたり、不都合が起きることも多々あります。複雑なプロセスが槍玉にあげられることが多いですが、そもそもデータの持ち方が縦割りであることが問題だと考えました。


#図解 #最近の学び #ID #ID管理 #採番 #アサイン #健康診断 #健診 #病院 #効率化 #カイゼン

この記事が参加している募集

最近の学び

いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。