「バランスの取れたプロ集団」プロダクトチームを支えるCDOの想い

Another worksのロゴには、多様性や包括性。自由な働き方や生き方への尊敬と尊重の念が込められています。

この素敵なロゴを作ってくれたのは、CDOのKimさん。

Sagwan Kim
デザイナー。2児の父。大学在学中にTEDxKids@Tokyoにチーフデザイナーとして参画したのち、スタートアップ〜大手上場企業までさまざまなサイズの事業に従事。自身がUI/UXデザインを担当したアプリ「育ログ」がグッドデザイン賞、キッズデザイン賞、マザーズセレクション大賞を受賞。2019年、株式会社Another worksにCDOとして参画。

今回はKimさんに、プロダクトに懸ける想いやAnother worksの魅力について、聞いていきたいと思います！

やりたいときに
やりたい仕事ができる社会に

——Another worksのCDOとして参画することになったきっかけを教えてください！

Another works立ち上げ前に大林さんと出会ったことがきっかけです。その後ロゴ作成の依頼をいただきました。Another worksが解決しようとしている課題感やサービスのビジョンに共感し、引き受けました。

自分も複業をしていたのですが、他社で蓄積したスキルやコミュニティを自社に還元できる「複業」は素晴らしいじゃないですか。

そしてロゴを納品した後、改めて食事に行き、その場でデザイナーとしてオファーをいただきました。

大林さんとCTOのソルくんの起業家としての考え方の１つに、「本当に使う人のことを考え尽くした使いやすい製品でないとお客さんは使ってくれない。デザインがちゃんとしていないプロダクトは勝てない。」というのがあったようで。

僕としても業務というドライな関係値ではなく、深くコミットしたいという想いがあったので、CDOという役員ポジションでジョインしました。

——Kimさん自身はどのような課題感をもっていて、どのような世界観を思い描いているのですか？

まずは、やりたいときに自分が面白いと思える仕事ができる社会をAnother worksを通して実現したい。

その先に、差別みたいな目線がなくなる世界。あなたと私は違って当然というのを、この世界の70億人全員が思い、互いに尊重しあえる社会を実現したいです。

また、ご飯が食べられない、日銭を稼ぐことに精一杯な状況の人たちを救いたい。ただ生きるだけで苦労する生活者のラインを完全に取り払っていきたいと思っています。

週に30以上のリリースを打ち出す
プロダクトチームの秘密

——週に30以上もリリースするプロダクトチームはどのような構成になっているのですか？

チームとしてはtoC向けのチーム、toB向けのチーム、新規開発のチームに分かれています。

toC向けはタレント様向けのリリースで、たとえばアプリの中のバグ修正や、アプリの中に新しい画面を追加するということをやっています。

toB向けであれば、企業様向けの新規機能の開発リリースや、お客様の要望を検討し、実装を行っています。

毎週水曜日にリリースをしており、週に30近くの改善に繋がっていています。この数を毎週リリースしているチームは他にないと思う。

——少人数のチームでありながら大量のリリースができるヒミツはなんですか？

これはCTOのソルくんの力がまずすごい。彼のプロジェクト管理力や、PM力、開発の仕組みづくりがすごくハマっています。

仕組み化をしたことで、一人一人が自分のもち場を把握でき、スケジュール通りに進められています。開発の速度を落とさずに進めて来れているのは彼のおかげです！

あとは、僕たちデザイナーの言われたままに作るというよりも、ここはもっとこうした方がいいんじゃないですか？という助言が良いチームワークを生み出しています。

知識としてもオーバーラップしているところがあるので互いに補完し合えるチームです。

——お互いを尊重して仕事を進めている姿、素敵です。プロダクトチームを一言で表すとどんなチームですか？

Another worksの”プロダクトに対するバランスの取れたプロ集団”ですね。

ここで言う「バランス」にはさまざまな意味合いがあります。

企業様とタレント様の両方にとって損がない、どっちかに寄るような機能を出さないようなバランス感。

また、実装のクオリティと、リリースまでのスケジュールにおける意味合いもあります。もっとAnother worksが10倍くらい大きくないと出せない機能とかあるので。

——Another worksメンバーはプロダクト愛が強いですが、Kimさんのプロダクトに対する想いを聞かせてください！

うちのプロダクト最高じゃん！とメンバー全員が誇りに思うプロダクトにしていきたいと思います。

プロダクトに誇りをもつためには、ユーザーの数を増やして、その人たちの満足度をあげていくというのが一つ。

あとは本当に必要とされているプロダクトを作っていくということです。

人材業界の色々あるサービスの中でも群を抜いていいサービスと言われたい。圧倒的に勝ちたい。製品として全く別次元のものにしていきたいです。

「タフな人」と「透明性の高い組織」
を目指して

——これからAnother worksをどういう会社にしていきたいですか？

引き続き透明性の高い組織でありたいと思います。

大林さんは本当にすごいと思っていて。毎月ビジョン共有会というものを行っているのですが、Another worksへの想いや叶えたいビジョンなど嘘偽りなく共有しています。経営会議で決めている内容をメンバーに落としていることは、いい組織であり続けるために必要なことです。

Another worksが今どこに向かっていて、何をやっていて、これから何をやるべきなのか、全メンバーが高い解像度で理解できています。

インターン生でも経営メンバーでも、ブレがなく透明性の高い情報のやりとりができる組織でい続けたいと思います。

——Another worksは現在、採用強化中ですがどのようなメンバーと働いていきたいと思いますか？

タフな人！！！！

製品を開発するには常に勉強し、常によくしていかなければならない。批判にも晒されるし、ハードワークをしないといけません。一番は戦い続けられるメンタリティをもつタフな人ですね。

ハードだけど、そのハードさを楽しみながら、お客さんに本当にいいプロダクトだと言っていただき報われる瞬間。この瞬間が一番嬉しいと思えるような人と共に最高のプロダクトを作っていきたいです！

最後に

この記事を読んでいただきありがとうございます。

現在Another worksでは正社員のデザイナーを募集しております。
プロダクトのクオリティ向上は我々にとって最重要生命線。
勢いのあるスタートアップで、最高のサービスを共に作っていきませんか？

思う存分、自社プロダクトにこだわり続けられる環境が弊社にはあります！ご連絡お待ちしています！

CDO・Sagwan Kim
Mail：sagwan.kim@anotherworks.co.jp
Twitter：https://twitter.com/sagwan_kim
Facebook：https://www.facebook.com/sagwan.kim

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文・編集：高岡　慧　
撮影：ニーム