OKAVANGO

another 20th centuryのデザイン、直営店舗「REST AND QUIE」運営  その他、allinone等アパレルブランドのディレクション https://another20thcentury.jp/ https://restandquie.shop/

OKAVANGO

another 20th centuryのデザイン、直営店舗「REST AND QUIE」運営  その他、allinone等アパレルブランドのディレクション https://another20thcentury.jp/ https://restandquie.shop/

    最近の記事

    いま本当に取り組むべきこと

    普段ほとんど足を運ばない大型ショッピングモールに立ち寄ってみました。 出来て間もない店舗ということもあり、どんな新しい構成やお店になっているのか少し期待しながら全館をゆっくり見てみました。 しかしながら、お世辞にも目新しさを感じることはありませんでした。 唯一変わったと感じるのは洋服を扱うショップが減り、昔でいうライフスタイル雑貨のお店が増えたことくらいでしょうか。 それは時代の流れだとして、洋服の場合はある程度の系統が違っていたのに対し、雑貨は同じようなデザイン、同じよう

    スキ
    2
      • POP-UP at PADDLERS COFFEE

        このHiSTORYはフィクションであり・・、といつもなら。 今回だけは登場する人物、団体も実在しております。 何年かぶりのパドラーズコーヒーさんでのイベント開催となります。 オーナーとの出会いもオープンする前からだからもう7、8年になる。 日程は海の日3連休、7月16日(土)、17日(日)、18日(祝)。 「リアリーな二十世紀の洋服とアナザーな二十世紀の洋服」と題し、ビンテージとanother 20th centuryの洋服で構成しております。 ビンテージは古着屋の名店「

        スキ
        3
        • 何を再現するのか。

          古着ならではの良さがあります。 それが何なのかと言われるとわかりません。 それ自体が持つ味や雰囲気はもちろんですが、ひょっとすると単なる希少性に惹かれているだけなのかもしれません。 重ねてきた時間経過は何物にも代えがたい・・。 何度か書いたことがありますが、洋服を作る者として古い洋服をそのまま再現するつもりはありません。 ただ古着は好きだし、そんなモノたちが育まれた時代も興味深い。 その空気感を自分のブランド内でどう表現するのか?またどのタイミングで、どう強弱をつけて届ける

          スキ
          5
          • 1点物の刺繍

            一点物というとオートクチュールやオーダーメイドなどを想像されるかもしれない。コレクションのドレスやテーラー仕立のスーツ、どちらにしてもわたしには無縁に等しい世界です。 古着も感覚的には1点物のようなものですが、そのほとんどが大量生産されたもの。 わたしが携わるカジュアルなモノにも一点物がもっとあっていい。 それも消費者側からのオーダー依頼に答えるのではなく、あくまでも発信する側から。採算というものがつきまとうけど、そこから考え過ぎるとやはり良いものはできない。 洋服を作る

            スキ
            4
            • POP-UP at PADDLERS COFFEE

              スキ
              3
              4週間前
              • 何を再現するのか。

                スキ
                5
                1か月前
                • 1点物の刺繍

                  スキ
                  4
                  1か月前
                  • 居心地と着心地と

                    遠方の出張から戻りました。 やっぱり家が落ち着きます。 街中にあるホテルの部屋というのは綺麗な空間ではありますが、居心地は正直良く感じません。 窓の少ない密閉感に空調のストレス、あのパジャマも好きじゃない。 いつしか自宅のルームウェアTシャツを何枚か持参するようになりました。それだけでも気分は落ち着き、疲れも少しとれたような気になる。 どんな空間を落ち着くと感じるのかは人それぞれでしょう。 きちんと整っていないと駄目な人もいれば、散らかっていた方が落ち着く人だっている。 私

                    スキ
                    3
                    • MADE IN 何?

                      携わっているブランドで大きなイベントに出店する機会が多くなってきました。この2年で色々変わってしまったことも多いですが、買い物を楽しんでおられるお客様の顔はマスク越しとはいえ以前のそれと何も変わっていませんでした。 そんなことに安堵しつつ、接客の感覚を戻していく良いリハビリ期間にもなりました。 そんな中、耳に残った言葉があります。 「どこ製ですか?」という質問。 以前からもそのやりとりはありましたが、特に多くなった気がしました。 携わっている製品もわたしの洋服も一貫して日

                      スキ
                      7
                      • オールドリネンにみる美しさ

                        フランスのアンティークやオールドミリタリーに見られる麻の風合いにはいつも見惚れてしまう。油染みなんかが付着しているものもあるけど、それはそれでまた魅力になってしまうほど。 麻といっても様々ですが、やっぱり昔ながらの少し肉感のあるリネンが好みです。もともとは亜麻の茎が原料になっていて、その植物の繊維を撚って糸にしています。故に丈夫でありながらコシのある柔らかな生地が出来上がるのです。そして、その繊維が良い意味で不均一なことで生地の凹凸や所々にでる節となり、あの表情が生まれので

                        スキ
                        5
                        • すべての色を肯定してみる

                          クローゼットを覗くと同じような色ばかりが並んでいる。もちろん意識してそれらの色を選んでいる訳ではない、それでもまた同じような色を手にとっている自分がいる…、心当たりがある方みえますよね。 無意識のうちに自分の中で色の取り合わせを固定してしまっているのかもしれません。そして、何か新しい物を購入する際には自分の持っている物に合わせたいと思うが故、また同じような色が増えていく・・、その繰り返し。 実際に接客をさせて頂いていても、いつも同じ色ばかり買ってしまうんだという方はよくお

                          スキ
                          4
                          • 40からのショーツスタイル

                            わたしの中でショートパンツは大きく2つに分けられる。 一つはギアとして、もう一つはタウンユースとしてのショーツです。 ただ、街中だからといって特別気取ったショーツというわけではもちろんありません。 ではどこにその境目があるのか? 言葉で定義づけするのは難しいのですが、強いて言えば素材感と少しのシルエット感でしょうか。 皆さんと同じく、山や海に行く時は動きやすさや機能性を重視します。しかし、皆さんほどブランドやデザインにはこだわりません。 それは頻繁に波乗りに行っていた20代

                            スキ
                            7
                            • 素材や色で自らを解放する

                              ゴールデンウィークを過ぎるとようやく夏が近づいてくる、そんな実感があります。 今年も気候がさっぱり読めない春でしたが、この感じはもう当たり前のようになってくる気がしています。4月の真夏日に記録的な降水量、もう日本はすでに熱帯雨林化しているのかもしれません。今以上に夏の比重が高まるようなら、洋服業界全体の様々なバランスも大きく変わってくるはずです。 それならそれで夏を今まで以上に楽しむしかない、洋服を嗜みながら。 夏は洋服の着こなしが簡素化されてしまいがちなので、よりセンス

                              スキ
                              6
                              • 魂の(フォーク)ロックT

                                わたしは1971年生まれ、世は正に高度経済成長期の只中にあり、欧米から新しい文化が次々と押し寄せてくる時代でもありました。 もちろん音楽の世界も例外ではなく、様々なジャンルの音楽がその後の日本に影響を与え続けています。 レコードやラジオに始まり、カセット、CD、MD…そして今やダウンロードの時代へと移り変わってきました。 それら全てをリアルタイムで経験してきた世代なわけです。 しかし、そんな時代に育ちながら、これといった音楽に出会えないまま思春期を終えていくのです。中学に上

                                スキ
                                8
                                • 確かあのシーンのあのスタイル

                                  自分が生まれていない時代に憧れを持つことがあります。 その多くは映画に描かれた世界観に強く影響されているような気がします。それらの時代は今よりも遥かに貧しく、混乱した世の中であったに違いありません。しかし、そこは映画の中、良くも悪くも美しい描写に描かれていて、それに翻弄されているところも否めません。 特に世界が混沌とする1940年代、また60年代後半から70年代前半(生まれていますが)あたりの文化や風土、人々や街並みに魅了されてしまうのです。 何年か前に作成したallino

                                  スキ
                                  7
                                  • 501に触れてはいけない。

                                    「デニムの定番は501」、そんなことを語るのは野暮というもので、カジュアルファッションの歴史が全てを物語っています。 しかしながら、501といっても時代によってシルエットも異なるわけですから、要は定番というよりはそのモノ自体がデニムの象徴であり、カジュアルの象徴になってしまっているのだと感じています。 わたしたちの時代はデニム=501であり、501を履きこなすことから始まり、それをいかに応用できるかであった気がします。 時代が進むにつれ、様々なジーンズが世に生まれ、そして廃

                                    スキ
                                    6
                                    • 溢れ出てくるものこそコンセプト

                                      ここ2年、出張にも出られない時期が続いていましたが、近頃は感染対策を心掛けながら少しずつ出られるようになってきました。 たかが2年ですが、やはり生で感じるという体感は何よりの刺激になるのは間違いなさそうです。 生の視覚、生の空気感、生の声、大事なことを久しく感じていなかった。 美しく切り取られた画角・・におさまっていない本当に美しいものがある。その隠れた部分にこそ色があり、人間味があってわたしは好きです。 モノとモノの並びの美しさによる演出の妙というのもある。 平面に切り

                                      スキ
                                      5
                                      • 一年の半分リネンの長袖シャツ

                                        わたしの春から夏にかけての定番がリネンの長袖シャツです。 その年の気分によってソリッド、チェック、ストライプ…と柄は様々ですが、どんな色柄でも洗いざらしの雰囲気が表情を際立ててくれます。 もともと日本のようなジメジメした夏には丁度良い素材で、近年の異常気象ともなれば更に活躍してくれるアイテムです。 長袖ということで4月くらいから袖を通し始め、昼夜の寒暖差が大きい5月、湿度の高い梅雨の6月はヘビーローテーション。 7月に入ればお気に入りのショーツとの合わせがお決まりで、わたし

                                        スキ
                                        9
                                        • 意思をまとうファッション

                                          普段から仕事として洋服を作っているわけですが、単に形だけを作っているのではなく、その洋服自体に何らかの意味を持たせたいと思っています。 それは決して堅苦しくなく、押し付けるわけでもない、そっと添えるくらいの感覚を心掛けています。 一つ一つにストーリーを重ねて、それらを含めたものをデザイン(洋服)ととらえていただければ嬉しい限りです。 ファッションをどうとらえるかは人それぞれですし、日によってや気分によっても変わるものだと思います。 ありきたりな言葉ですが、わたしは洋服とい

                                          スキ
                                          8