ミュージカル「SIX」試訳まとめ

現在、ウエストエンド、ブロードウェイ等で絶賛公演中のミュージカル「SIX」。
登場するのはご存じ、暴君の名をほしいままにした16世紀のイギリス国王、ヘンリー8世のお妃たち6人です。
離婚された者3名、首を撥ねられた者2名、そして生き延びたもの1名…
そんな彼女たちが現代風の衣装に身を包み、これまた現代風のロックやポップといった楽曲に自身の人生のあらましを乗せて歌って踊って暴れまわる、75分ノンストップのゴキゲンな(死語)舞台です。

このミュージカル、元はといえばケンブリッジ大学の学生が制作したもので、エディンバラ・フリンジで人気を博したのちプロデビューの運びとなりました。
今ではイギリスのみならず、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド等といった各国で公演されています。
(2020年2月くらい現在。今はコロナの影響でどうなっているかわかりませんが…)

などと書きつつ、実は私はこの舞台を観たことがありません。
今年(2020年)の9月に観に行く予定ではあるのですが、いかんせんこのご時世ではどうなることやらと戦々恐々としています。
とまれ、希望は捨てじと先月から予習を兼ねてCDを聴いていたのですが、聴けば聴くほどこの歌詞、よい!と惚れ込むようになりました。
(特に惚れ込んだのは最後のお妃、キャサリン・パーのパート「I don't need your love」なのですが、どうよかったかは以下のリンクからご確認頂けますと幸いです)

よしこれは自分の理解の一助とするためにもいっちょ訳出しますか!と腕捲りしたのが運の尽き。
英語ミュージカルの歌詞の難しさ、歴史背景を調べる大変さ、そして何より己の英語力のなさに毎日泣く羽目となりました(誇張表現あり

ですがこの度、完成形とは程遠い形は言え、何とか全曲(リミックス除く)和訳を完成させました。
というわけでこの和訳、以下に恥を忍んで晒しますので、英語に明るい方、歴史に詳しい方、そうでない方、幅広くご意見を頂戴できると幸いです。


1.Ex-Wives

2.No way

3.Anne Boleyn’s Introduction

4.Don’t Lose Ur Head

5.Heart of Stone

6.Haus of Holbein

7.Get Down

8.All you wanna do

9.I don't need your love

10.SIX

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