神任せの養生法

神という表現は人の中に内在する不可思議に行われる働きを指します。

例えば、心臓はなんで動くのか？消化はなんで起こるのか？代謝はなんで起こるのか？

といった、なんで、の中にすべて含まれています。

noteのテーマでもある治癒力も一種の神様の働きのようなものです。

分かりやすく言い換えると意識と無意識でいう無意識領域の働きとも言えます。

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なんでの働き、そのくらいの働きは無意識の領域だから勝手に行われるだろう、といった見方もできますが、無意識領域の働きは想像以上に膨大なものになります。

消化ひとつとっても、食べたものの分解、消化酵素、自律神経によるバランス調整、エネルギー変換、代謝、排泄といった中をひとつひとつアップするだけで如何に凄い働きなのかがわかります。

なぜ健康法の中に休ませる系統のものがあるのかは、このような働きを正常に促すためです。

消化臓器が限界状態なのに限界を超えて過食する。

すると当然、機能低下が起こります。

最初は限界状態を身体はサインとして発しています。
腹が膨れる、悪寒、食欲低下など

しかし、甘いものなど摂取すると脳内麻薬のように限界状態をあやふやにするため、限界を超えて過食に走ることもあります。

何回か繰り返すと満腹感の閾値が変わり、食べる量が少ないと満足しない状態になる。

このような調整もその人に合わせた無意識調整なので同じく神様の働きです。

無意識調整である適応力は良い面もあれば悪い面もあります。

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無意識領域だから勝手に行われる。とは悪い面も作用するためニュートラルな意識にすることはとても大切です。

人間の身体は必ず限界点があるため、その点を考慮して養生すると無意識の働きが自然にバランスをとってくれます。

限界点→運動(心拍数)の限界、消化の限界など

運動の限界は感情によっても作用するため、心の養生も健康に繋がります。

瞑想の効果はニュートラル意識になりやすいため様々な健康効果が付与されることは世界中でも研究され結果も出ている。

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神任せの養生とは、このような働きを簡易に使いこなせるテクニックになります。