自分のための人生

こんばんは、イナモトです。

自分のための人生。
憧れの仕事、理想の自分。

今夜は、自分のための人生という
ことの意味や本質に触れて
気づいてしまったが故の
今の気持ちを書こうと思います。


私がようやく身につけたスキルで、
もやもやの悩みが堂々巡りした時は
ペンで紙に書くということ。
超、初歩なんですけどね。笑
書くと分かることもあるのですね。 


私は仕事のことで悩んでいて。

私は仕事について、不安に思っていて。


理想の仕事は、憧れの仕事。
現実の私は、仕事はほどほど派。 

憧れの仕事に就くには
かなりの努力が必要だ。
だってスキルも経験も無いから。
私はその憧れの仕事に就いている
肩書きにどうやらこだわりがある。

一方、現実の私は、
次なる仕事をするならば、
憧れの仕事に就きたい気持ちもあるが、
努力したくない、
そこまで1つの道にのめり込めない、
どれも好きだし平凡な毎日が好き。

この情けなくもだらしない
いいとこ取りの高望みのような
フラフラとした自分がいる。
こんな自分を許して欲しい。

でも気づいたらことがあって、
仕事にすることは難しくても、
趣味であれば叶うし、叶っている。

仕事には出来なくても、
私は憧れの仕事と同じことは
もう経験済みの動作や経験はある。
もしくはこれからチャレンジしたら
手に届くということだ。

私の生き方のモットーは
平和に、穏やかに。

努力はしたくないけど、
好きなことをしたいのであれば、
好きや憧れを仕事にしないことで
もう叶ってしまう。

では、私は仕事を通して
何をしたいのか?感じたいのか?
憧れの仕事をしてる自分や
肩書きを手に入れるため。?
理想の自分になるため。?

じゃあ、その為には努力は必要よ!


その時、気づいてしまった。
私は努力が嫌い。

幼少期は無茶苦茶な英才教育を受け、
やりたくも無い習い事に行き、
泣きながら怒られながら
親にも先生にも罵倒され、
チームメイトと比べられ劣等感の塊で、
それでも笑顔で続けないといけなくて。

勉強だって、親の機嫌を取る為に、
いい子でしょう?と証明する為に
頑張っていた。

幼稚園〜小学6年生がピークで、
最後は高校受験かな。

いつも親のために、
何かを努力させられていた。
努力すること=親のため
努力して親が納得いく結果に
ならなければ、失敗とお説教。

高校受験は志望校に受かった。
なんとか勉強を頑張った。

そこからは親からの解放と共に、
私は勉強に対して努力ゼロになる。
成績も学年でビリから数えた方が
早いところにいつもいた。

今回はここに他責にするつもりはなくて、
私は自分の人生の中で、
自分のために努力をする経験や時間が
著しく少ないことに気づいた。

もちろん当時は完全なる
ロボット状態で
私が自分で頑張っている、と
刷り込まれていたけど、
今思えば自分が心から好きで
努力していたものは何も無かった。

努力が自分のためという概念が
私には育っていなかった。

自分のためには頑張れないけど、
人のためには頑張れる。

人に葉っぱをかけられても、
誰かと競争するための努力には
私は全くもって取り組めない。
もう懲り懲りだ、と体が言っている。

じゃあ、主体的に努力したいと
思うことは今あるか?
ありません。努力をしたくないから。 

だから今、人生につまづいている。

自分のための人生。
自分のために努力をする。
自分を大切にする。

努力の意味や理由が腑に落ちれば
私は私のために頑張れるだろうか。

自分を大切にすることの
行動のひとつとして
こつこつと積み重ねができるように
なっていきたい。


あともう一つ気づいたのは、
憧れの人達の共通点。
好きなアーティスト、
好きなデザイナー、ブランド、
好きなクリエイター、写真家。
私はどれにでもなりたい。
肩書きが欲しい。何者かになりたい。

これだけ好きが散漫だと、
私は仕事への憧れよりも、
違うことに憧れていることに気づいた。

それは、
その人が自分の信念を持っていること。

その人がその人の人生であること。

その人のポリシーや、
その人を突き動かすことが、
好きなことであり仕事になっていること。

その人の美しさが生き方になってること。


私には平和に、穏やかにの
ポリシーが辛うじてある。

仕事でも確かに、
穏やかに、心地よい努力で
誰かのためになることを、と
たまに思うこともある。

私の信念が、私の生き方になる。

それこそ憧れの人達に
近づくためのヒントかなと思った。


結局、どんな仕事に就くか?については
相変わらず先延ばしだが、

自分の信念を作り上げる。
自分を大切にすることで、
働き方ややりたいことを
見定めたら良いこととする。

難しいなあ。

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