10年ものの超古米の活用法 AIに聞いてぼかし肥料を作ってみたらこうなった
先日、知人と話していたら「実は倉庫にメッチャ古い米があってな。さすがに食べられんし、そうかと言って捨てるに捨てられんし、どうしたもんかなあ。」と相談を持ちかけられました。
聞けばこの知人、ひょんなことから10年以上たった白米が大量に倉庫にあるのを発見したらしい。これはもう古米と言っても超古米。で、どうやらうるち米ともち米があって、両方合わせると米袋2つ弱。約50kgほどって、あなたね、あと少しで一俵じゃあーりませんか。w
えーっと。少々お断りしておきますと、私は幼い頃から祖父母や両親から「お米には一粒一粒に仏さんがおられるんやから、けっして粗末にしてはいけない。」とそれはそれは厳しく躾られた人間です。今回は超古米だけど、厄介なことにムクムクと私の“米は粗末にしてはいけない精神”が働いてしまって、何とか有効活用するか…と引き取ってしまった次第です。(^^)
さあ、引き取ったはいいけど、これをどうすりゃいい?世の中のみなさんはどうしておられるのかな?とネットで検索してみましたら、どうやら古米の処理に困っておられる方は大勢おられるようで、次のような情報が見つかりました。
ただし、これはまだ比較的状態のいい食べても大丈夫な状態の古米の話。今回のように10年ものの超古米の場合には流石にちょっと無理です。じゃ、畑にまいたら良い肥料になるんじゃね?と思ってそちらも調べてみました。
うーむ。でも、そのまま畑にまいてもいいのか?大量に入れたら腐るだけやろ?きっと畑に悪影響があるんじゃね?と思って、例によっていつものMicrosoft BingでAIさんに相談してみましたら、次のような回答を得ました。
こりゃ、一旦発酵させてぼかし肥料にしてから撒くが一番良さげですね。
でも、どこを探しても古米を材料にしてぼかし肥料を作ってみたという参考事例が見つかりません。というわけで、自分で考えたレシピでチャレンジしたぼかし肥料の仕込は以下の通り。
古米を一晩水につけてふやかす。
ふやかした古米、米ぬか、油かすを6:3:1の割合で混ぜる。
寒い時期なので、発泡スチロールの箱に入れて保温する。
今回は実験的に古米を少しだけ使ってぼかし肥料にしてみました。古米に米ぬかまぶしてどうするんだ?とも思いましたが、うまく行くようなら残りもこれでやってみます。今度はアルカリ性の有機石灰や鶏糞も入れてもう少し成分を整えてみようかな。
何しろ材料は大量にありますからね。www
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