カランコロンが響く街、城崎
約20年前に訪れた城崎に降り立った。真っ白な雪が街を覆っている姿を想像していたのだが、思ったより何もなく、些か残念な気持ちではあったが、とても綺麗に晴れ渡る空が気持ちの良い朝。カランコロンと下駄の音が響いてくる。向かいからコーヒー片手に歩いてくる人がちらほら。カフェがあるのだろう、と予想してそこに向かってみる。
オシャレな店構えだ。お客さんはそんなに多くない印象ではあったが、とても忙しそうだった。ギャラリーカフェとして営業されているらしい。外国人観光客ばかりで、異国情緒があった。
インテリアも良い感じでなかなか好みだった。
宿泊した温泉宿は月のしずく。某じゃ○んから予約したのだが、結果お宿のHPだと10,000円くらいお安くなるようで、ちょっと損したなぁと思った。
部屋付き露天にずっと憧れていたので、とてもテンションがあがった。うん、お洒落。ただ、まだ気温が低くてとても寒かったので、もう少しあったかい季節の方が良かったなぁと最初は思っていたけれど、朝風呂は最高だった。露天風呂は温泉水でなく水道水らしく、温泉街に行ったのに温泉には全く浸からず帰ってきた。
そして1番の目的はこれ!!
カニ食べるのとか本当に何年振りだろう?というくらい久しぶりで、黙々と必死で食べた。しゃぶりつくした。カニ刺しなんて初めて食べたし、新鮮で美味しかったのだが、3つくらいでもういいやとなってしまい、鍋でしゃぶしゃぶにして食べた。半茹で半生が最高。結構カニだけでお腹いっぱいになって、お肉がなかなか進まない事態に。贅沢なしゃぶしゃぶ肉を、うーんうーんと言いながら詰め込んだ。とても美味しかった。
お腹いっぱいすぎるのでデザートはゆずシャーベット!と予想していたのだが、見事に裏切られ。うわぁぁ、ガトーショコラぁぁ!となってしまった。フルーツはペロリだが、さすがにこの小ささでもかなりキツい。美味しかったけど。涙目になって詰め込んだ。
そしてザ・旅館の朝ごはん!品数多過ぎ!ご飯がいっぱい食べれるお供の数。品評会しながら食べた。1番美味しかったのは海苔の佃煮と申し添えておく。
憧れの露天付きお部屋でまったりのんびり贅沢な時間を堪能した。また蟹食べに行きたい。
Anne
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