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散るさくら空あおければ…

東寺五重塔

昨年は醍醐寺の五重塔へ行ったが、今年は週末は東寺と大阪城へ。桜の盛りも過ぎ、緑のみの木もあったり、ほぼ散りかけの木もあったりで、タイミングを逃してしまったが、久しぶりに写真を撮りに出かけた。


アルバムを見返すと、昨年も4月1日であった。京都へはいつも八代目儀兵衛でランチをする事からはじまる。毎回受付の紙に名前を書いて、スタンバイで1時間〜1時間半ほど待っていたのだが、ルールが変更になっていて、呆然とした。受付用紙に名前がいっぱいになった時点で受付終了、受付再開は未定とのこと。列んだら食べられることは無くなってしまった。1番の目的は儀兵衛に行くことなので、儀兵衛でご飯が食べられないなんて。ということで、時間を計算してみて、再度12時頃にチャレンジすることにした。(お店に到着して呆然としたのはだいたい10時45分頃であった)

それまで近くの円山公園でお花見をすることにした。今年はじめての桜撮影だ。

iPhoneで撮るとやはり青が強い
散りはじめ
枝垂れ桜は美しかった。

iPhoneでも充分綺麗に撮れるが、なにぶん見たまま撮れるのと、青が強く撮れるので、やはりカメラで撮りたいところ。

柔らかな青とさくらの色が美しい
光とボケ感が好み
柔らかい感じが良い

どちらも善し悪しはあるので、併用することが多い。できれば先週に出かけるのが満開で良かったであろうが、生憎の天気と本番が重なっていたので盛りは過ぎたが空の青とのコントラストが収められて満足である。

12時頃に儀兵衛の前に戻ると、タイミング良く受付再開になったため、名前を書いて列に列んだ。小1時間ほどで案内され、漸く今年初の美味しいご飯にありつけた。

いつも焼き魚御膳頼んでしまう
今日のお米はコシヒカリだった

やっぱり儀兵衛は美味しい。圧倒的に米が粒だって、甘く、旨い。おかわりするまで無言で夢中で口にかけ込む。勿論卵も頼んで、至福の卵かけご飯も楽しんだ。いつもだいたい3杯は食べるが、今日は待ち時間に団子を食べたので、2杯半にした。至福。

バスに揺られて30分ほどで東寺に到着。初めて行ったが、周りには何もなく、東寺のみ。五重塔が出迎えてくれた。

入口からの遠景
枝垂れ桜が美しい
水鏡のリフレクション
盛りを過ぎた頃
桜越しの五重塔
散りかけでも美しい
藤棚ならぬ桜棚
花弁の数が多くて重なりが綺麗

春の陽気を堪能した。やはり日本人だからだろうか、DNAに組み込まれているのか、桜を愛でているとアドレナリンが出るし、とても幸せな、嬉しい気持ちになった。

大阪城へ
青と桜色のコントラストが美しい
この木はほぼ花を落としていた

花の散り際だからか、とんでもなく人が多かった。最早お花見とは?となるレベルで花のない森の中で楽しそうにお酒を飲んでいる集団も居た。みんなお昼から外でお酒を飲む理由が欲しいんだなと思いながら、足を止めることもなく、奥へ進んだ。

2日の自分的ベストショット
逆光が好きなので逆光多め
柔らかなピンク
あおとみどりとピンクの3色は春を感じる

懐かしの西の丸庭園(下記記事参照)へ行ってみた。課金エリアだけあって、人が鮨詰めでなくのんびり歩けてよかった。


たくさんの人たちが、友人、家族、恋人と思い思いの時間を過ごしていた。海外からの観光客も沢山いた。

キラキラの玉ボケ
八重桜も早いものは花開いていた
最近のテーマは光と影
夕暮れの光
良き休日
お堀に向かって枝を垂らす桜

今年も満足な桜の季節が過ごせた。まだまだ行ってみたい所は沢山あるので、来年以降、まずは吉野の桜と淀川背割堤地区の桜に行きたい。

Anne

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