「依存」の反対は「絆」 ~精神科医からもらった言葉
先週のNHK朝ドラ「おかえりモネ」で、浅野忠信さんが演じる漁師が、東日本大震災での出来事がきっかけでアルコール依存症になってしまった、というストーリーが話題になっていた。
浅野忠信さんは映画『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』でもアルコール依存症の役を演じている。断酒を続けていた主人公が、小皿に盛られた数枚の奈良漬けを食べたことで再飲酒が始まり、泥酔するシーンがある。
一滴のアルコールを体に入れることが、依存症にとってはどれほど危険なことかを教えてくれる印象的なシーンだった。