Ann

つくること、音楽、文章に触れて生きてます 蠍座・AB・INFJ

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つくること、音楽、文章に触れて生きてます 蠍座・AB・INFJ

最近の記事

自分には素直でいたい

辛いから違う道を選ぶ、行動を変える、 楽しくないから辞める、 そんなものは逃げだ、自分はダメだ、と思っていた。 でも最近気づいた。 入り口はネガティブでも、マイナスな感情でもいい、結果的に自分が、その道を選んでよかった、と思えれば もしくは、良かったとまでは思えなくても、 どこか小さなところで、これも悪くないかもと少しでも思えれば、そこにきっと価値がある。 大なり小なり、人はみな、自分の姿を何らかの形で取り繕って生きている。 少なくとも私は、偽りばかりだ。 本当はや

    • 詩"いつも"

      キラキラ光る君の瞳に陽の光を見た 心の奥の雨の音を聴いてるから いつも笑っていてほしい 想っている限り愛を貫くよ、約束する ため息は木々のざわめきに変える 泣き声は透き通るメロディーに変える 心の糸が絡まった時は一緒に新たな糸を紡ぐよ 心躍る時も悲しみに沈むときも、君が私を忘れても、たとえ形が変わっても、変わらない いつも、変わらないよ #詩 #創作 #文学 #趣味 #日記 #記録 #創作活動 #オールカテゴリ部門 #創作大賞2024

      • 詩 "いきる"

        全てがどんどん進んでゆく。 機会が人間の脳の代わりに仕事をする。 遠い国への便りは、指先の動きひとつで一瞬で届く。 食物の育て方も知らずに肥えていく。 利便なようで、どこか貧しさを感じるのはなぜか。 自分の実態を奪われていくようで 空っぽな虚しさを感じるのはなぜか。 自分は何者なのか。選択肢の中に答えはないかもしれない。 それでもゆっくり進んでゆく。 #詩 #創作 #言葉 #文章 #気づき #日記

        • いつか矛盾を受け止められるのだろうか

          自分の中にある二面性。 人は皆、自分の中に色々な相反する要素を持ち合わせているものだと思う。 それが面白いし、個性や魅力となる。 と頭ではわかっていても、私の場合はあまりにも矛盾しすぎていて、考えるほどよくわからない人間だ。 まず、極端に人目に触れることが嫌い。 写真や動画に不意に映り込む自分は全部消したくなるし、家族の友達や、知り合いに、自分のことあんまり深く知られたくないと常に思っている。 家族にすら、あまり自分のこと知られたくないと思ったりする。 何かしているとこ

        自分には素直でいたい

          変わりゆくものと変わらないもの

          先日、私が中学生だった頃毎日歩いていた通学路に桜を見に行った。 思っていた以上に美しくて、素朴なのに心奪われる景色がそこにはあった。 ここに咲く桜、こんなに綺麗だったっけ。 中学生の時をふりかえる。 とにかく部活が忙しくて、ゆっくり桜を楽しむ余裕もなかった。 今振り返ると、部活は楽しかったけどしんどくて、 帰り道は家めがけて急いで帰っていたから(笑) 何も変わらない。学校まで続く川も、途中に立つ建物も。あの頃と同じ場所なのに、違って見える景色に驚いた。 通学路を歩く

          変わりゆくものと変わらないもの

          理想の言葉

          スピッツの曲をよく聴く。 そして草野マサムネが創り出す言葉が好きだ。 絶対的な意味やメッセージを提示していないから。 短いフレーズで心に残る言葉はあるけれど、全体の歌の流れで、 「こういうことを歌いたいんだ!」という主張を感じない。 私は曲を聴く時に、何を考えてこの曲を作ったのか、 歌詞にはどういう意味が込められているのかをよく考える。 そうするとストーリーが見える気がするから。 でもスピッツの歌を聴いていると、 そのストーリーを自分で描ける。 草野さんが放ったス

          理想の言葉

          "自信"に気づかされたこと

          "自信"という言葉 自信がある、ない 自信がつく 自信を持つ など、意外と日常で使用することが多いこの言葉。 最近、とある文章を読んだ時 目から鱗の発見があった。 辞典で意味を引くと、下記のように述べられている。 名〙 自分の能力や価値などを信じること。自分の行為や考え方を信じて疑わないこと。  自信という言葉をよく使っていたけど、この言葉の本当の意味は知らなかった。 そういうことだったのか。  私は昔から、やたらと自分に自信がなくて、それがコンプレックスでも

          "自信"に気づかされたこと

          花との暮らし

          毎年咲くクリスマスローズ 我が家の庭はとても素朴な庭だけど、だからこそ 数少ない花の成長と変化を楽しめる 今年も咲いてくれてありがとう #花 #お花のある暮らし

          花との暮らし

          朝焼けのお裾分け

          7時前着。早朝に無事到着しまだぼーっとしてる中飛行機から降りると、幻想的な朝焼けが出迎えてくれた。 #海外 #旅 #空港 #朝焼け

          朝焼けのお裾分け

          生きることと豊かさの尺度

          私は好きなこと、やりたいことがたくさんある。 音楽、刺繍、文を書くこと、お菓子作り、写真を撮ること、山登り、ビーズで何か作ること、何か学ぶのも好き、旅、言語の習得 そして生きていくためには、 住む場所、電気、食べ物、それを手に入れるためのお金が必要だ。 長いこと安定した職についてないので、今の放浪人生を楽しみつつ、 はてさてこれからどのように生きていこうか、と真面目に考えることもある。 そして、何がやりたい?より、 どんな環境に身をおいて、どんな人たちとそれを経験す

          生きることと豊かさの尺度

          今だから言える、高校生の時不登校になりかけた理由

          高校の時、2週間くらい学校に行けなくなったことがあった。 友達がいじめのようなものにあっていたから。 出席番号が2つ後ろの子、 調理実習や、グループワーク、体育のテストではよく同じグループになった。 その子をいじめているグループに所属していたのが 出席番号が、私の次の子。 その中間の立場にいたのが私、ということだ。 特別仲が良かった訳ではなかったけど、 たまに話したりする程度だった、 優しくて私にとっては普通のいい子だったけど、確かに変わってはいた。 思春期の頃によ

          今だから言える、高校生の時不登校になりかけた理由

          「人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ。」月島雫のお父さんより

          ※「耳をすませば」の内容のネタバレがあります。 観たことなくて知りたくない方はご注意ください。 海外版のNetflixではジブリ作品が見れる。 こちらのテレビでは、映画はアクションやSF、コメディが多いのだが、あまり私の好みではない。 懐かしさを感じる映画が観たいな、そしたらやっぱりジブリ一択だ。 爽やかで純粋な気持ちになりたくて、「耳をすませば」を選んだ。 ああ、これこれ 心地よさで一気に見終わった。 やっぱりいいなジブリは。 何より、小さい頃に見た時と今じゃ感

          「人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ。」月島雫のお父さんより

          INFJの家族観

          私は恋愛の感覚がわからない。 人を尊敬したり、素敵だなと思ったり、愛おしく感じることはある。 でもそれが好きなのか恋愛なのかよくわからない。 素敵だな、と思ったら、昔は性別で恋愛か否かが決まると思っていた。←デリカシーがないが、特に疑問を持つこともなく、「そういうもの」だと思っていた。 でも、私は自分の性別なんてよくわからないくらいにしておきたいし、性別関係なく恋愛、愛情というものがある。 そういう感情に年齢性別国籍言語、いわゆる表面的なものは関係ないとなるとますますわ

          INFJの家族観

          変える、直すより生かすことを

          昔は(高校生くらいまでは特に)超絶ネガティブだった私。 人があまり好きじゃなくて、 ノリが苦手で周りと騒いで楽しむことができなくて、 テンション低くて、 冗談通じないくらい真面目で、 楽しむのが苦手で、 感情があまり表に出ない、 考えすぎて中学の時白髪が増えた時もあった、 いつも人の目を気にしてたからか、何かに怯えるような目つきをしていて、写真に写った自分も嫌いだった。 (4歳くらいから高校生まではほぼ無表情か、睨むような目つきか、目を逸らしていた) 自分のこと好きだなん

          変える、直すより生かすことを

          気づいたら頭の中で完結している

          何かを始める時、選択肢がいくつかあってどっちに進むか迷っている時、 これしたらああなって、こうなって、 その時には自分はこうなっていて、でもこれって本当に自分のしたいことなんだろうか、うーん、やっぱり違う気がするな って全て経験したように語るけど、本当はまだ何も行動に移してないよね。と言われたことがあって、 はい。それ、本当にそうなんです。 よくやった気になっている。それをやった時の自分の感情までイメージしてたり、 なんなら、想像してもうお腹いっぱい、満足になっていること

          気づいたら頭の中で完結している

          全て平等で大切な命

          私が小学校中学年だった頃の時の記憶。 学校の敷地内にある小さな森の中で猫を虐待している姿を目撃したという情報が入った。 不審者がいるから注意してください、迎えに来れる親御は送迎をするように、教師も登下校中に見張るという事態になった。 そして私はその恐ろしい事件を聞いた時、その猫は無事なのだろうか、今生きているのだろうか。 目撃された時、目撃した人は猫を助けようとしたのだろうか。 そのことで頭がいっぱいになった。 もちろん、子供が誘拐されないように、何か事件に巻き込

          全て平等で大切な命