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デザイナーと名乗れなかった私。
そんな頃があったなと、
ふと思い出したので書き留めようと思う。
今だから言える話だけど、
以前働いていた職場でいじめられていた。
私のデザインはアイデアがない、デザインできない、学歴がない、結婚してないから人として劣っていると日常的に言われていて。
定期的にいじめバトンが回ってきて、何を言っても何をしても理不尽に否定される。
人以下の奴隷だったように思う。
そんな中で日々過ごすと、
私のマインドはもう何一つ…
自分に価値がないように感じるように。
だからどんなに奴隷のような扱いをされても、辞めることができなかった。
どんなに理不尽に責められ罵られても、価値のない私にはその場所がふさわしいと思っていたからなんだよね。
価値のない私が「デザイナー」だと名乗ることはおこがましいと思ってた…
そうこうしていると、
今置かれている状態は危険だよって
SOSサインを身体中から出してくる。
はじめは小さなサイン、ちょっとした偏頭痛。
そこから、立っていられないほどの目眩や頭痛まで悪化し、過呼吸、耳鳴り、突発性難聴、血液の数値もおかしくなって髄膜炎の疑いまで。。。。あげればキリがないほど、次から次へと体調が悪くなっていく。
何度も友人が仕事を辞めるよう説得してくれていたけれど、もう自分の力では職場を辞める判断ができなくなってしまっていた。
繰り返す体調不良の中、
体力に限界が来た時に。
そこで私はやっと気づいたんだよね。
自分の異変に…!!
当時、きっと心療内科や精神科へ行けば病名はつくだろうと薄々感じたものの。病気だからと診断され薬を処方される事に、解決の糸口がなさそうだと思ったのがきっかけで心理を学ぶことにした。
(あの状態でものすごい反骨心…!)
ビリーフチェンジという心理セラピーと出会って、セラピーを受けながらセラピスト養成講座を受講することでやっと…✨
やっと自分の中で何が起こっているのか
整理することができて。
私に価値がないと決めたのは私だった…!
価値がない私にふさわしい扱いの職場を選んでいるのも私。
価値がない私に見合った体調不良。
そして、私は再決断をしたんだよね。
私の人生、私が生きやすくごきげんな暮らしを優先する。
そうすると、
やっと辞める事を決断できたし、
私がデザイナーだと名乗る事を
自分に許可することができるようになった◎
ずっと私は何てひどい事を言うのだろうか。理不尽なことばかりだなと、自分以外に意識が向いていて、あたかも原因が自分ではなく外にあると思っていた。
本当は違った…
無意識に私が自己評価にふさわしい場所、ふさわしい対応をする人を選んでいただけだった衝撃事実…!
心理を学んでこころの仕組みの理解と、セラピーでサポート受けながらやっと気づけた。ひとりでがんばらないことが大切だと思う◎
今、私は自己紹介で
デザイナーだと名乗っている。
そんな私が自信満々かと言われると、
そうでもない。
尊敬するデザイナーたちがいる中で
恐縮する気持ちはもちろんある。
でも、
自分がどこのレベルであろうと
名乗ることは自由なのだと思う。
大切なのは誰かと比較することではなく、
私が私を大切に思えているかどうか。
自分軸を持つことだ。
私はデザイナーとして、
誰かの夢の一歩を応援したいし、
心理セラピストとして、
誰かの心に寄り添いたい。
きっと前職の人がどこかでこのnoteを見つけたら、きっと私をバカにするだろう。
デザインもできない奴がとあざ笑うだろう。
それでもいい。
大切にしたいものはその人たちの言葉の中にはないし、私は誰とこれから関わるか自分で判断できる、自分を信じることができる。
これからも、日々学んで吸収して。
自分が心地いいと思う人に囲まれて。
ぐんぐん成長して、アウトプットをしていく。
そんな私でいい。そんな私がいい。
最後まで読んでくれた方、感謝です😊
とってもうれしいです!
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anri / あんころdesign
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日々ごきげんでいることを心がけて過ごしています。デザインと心理を学んでいて、気づいたことをゆるゆると更新しています◎