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「発信する勇気」は小さくていい。

本棚と、部屋の片隅に積み上げられた積読本を横目に、雨の中また書店へ行ってしまった。

ここまでくると買う買わないは関係なく「さて、書店の時間だな」と毎日の歯ブラシくらいの習慣になっているようにも思う。

もちろん、本当に一周だけして帰宅することの方が多いし、
読みたい本が、図書館あれば借りる事の方が多い。

また来てしまったなぁと思いつつ、この辺りでは大きめの書店を徘徊。読みたい本リストから探すのもいいのだけど、今日はゆっくりと小刻みに棚の本に目を向けることにした。

何周かした、ビジネス書コーナーで一冊の本が目に止まる。

末吉宏臣さんの『発信する勇気』
少し立ち止まって、ページをめくる。

パサっと止まったページには、
『「あなたにぴったり合うメディアが必ず用意されている」
面白いことをつぶやくのが上手い人、
写真の撮り方が上手い人、
喋らせたら天下に面白い人
noteだとパチパチと心地よく文章を描き続けられる人』

そこには、noteを始めたばかりの私が欲しい言葉が、これでもかと陳列され綴られていた。先日書いた、私がnoteを選んだ理由を全力て肯定してくれる一冊。そんな、感覚だった。

これだから書店めぐりはやめられないと思いながら購入し帰宅。
読み進めたページに、

『「うまく表現できなくても落ち込むことはない」
人は自分と関係ないと思うことや、可能性のないことに対して落ち込むことはありません。』

何を書いていいのかわからないことだらけだけだし、自分の文章の下手さすら気づけていない状態だけど、文書を上手に描けるようになりたいとか、書きたいをうまく表現したいと思うのは、理想と現実のギャップがあるからで。
それは「私、書きたい」ってことなんだと気づかせてもらえた。

「今あなたに書けるものを書いていきましょう。
頭に浮かんだこと、感じたことを、好きに自由に表現すればいいのです」

これから、いろんな壁にぶつかる日が来るんだろうけど、今日、末吉さんの書籍を読んで、その壁すらも楽しんでみようと思えました。

書けないーー無理ーーって思ったら、書けない無理ーって書けるくらい、note生活楽しんでいこうと思います。

感情が暖かいうちに、残して行けたらいいな。

本日、運命的な出会いを果たした書籍はこちら。


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