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おばちゃん、再び電話面接を受ける~アラカンの就活その12

会社都合解雇となり、失業手当をいただいているおばちゃん。ハロワ案件ではお見送りも多く、月の手取りも少なくなってしまうことで、派遣や契約、パートといった案件に手を出し始めた。

条件は「1年以上の雇用の見込みがあるもの」と、計算したおばちゃん自身であったほうがいい手取り額。再就職手当がきちんとでて、定着手当までいけそうであれば、とりあえず年内は持ちこたえられる。そのうえで、プラス3年以上継続的に在籍できればラッキーという考え方にシフトした。

昨日、3つの打診をいただいており、今日の電話面接をどうするか迷ったが、いつお世話になるともわからないので、初めて登録する派遣会社の電話面接はそのまま受けることにした。

時間になると電話がかかってくる。営業というよりはキャリコン的なインタビューの女性で、おばちゃん自身が入力しておいた内容に対し、ヒアリングしながら肉付けしていく感じである。「そういううまい言いまわしがあるんだなあ」とリアルタイムで反映されていく画面をみながら、感心していたおばちゃん。「すごいですね~」「ほ~」と思わず声がでる。
自分ではD判定にしかできなかったスキルについても、ヒアリングでB判定にあがったし、ありがたいことだ。営業はできあがったシートを見て、エントリーに対応するか、マッチングメールを送るというもの。

派遣ではあるけれど、あるものにエントリーする方式よりも、マッチングメールに対してアプローチする感じのようだ。

「50代の方も多く登録されていますか?」と実情をきいてみたかった。幅はひろく最高齢は80過ぎまでいらっしゃるそうだ。ご自身のできる案件をみつけて70代の方、80代の方はエントリーして実際に働いていらっしゃるとのこと。「あんからさんの50代なんて、まだまだですよ(笑)」と言われてしまった。

それなりの資格とスキルが必要な感触を受けたが、まあ、自分がその年齢になった時に、どれだけの体力があって、元気で働けるのかは、不明だし、今考えることでもないと思ったので「希望が持てますね」としめた。

応募していた案件は、2週間ほど会社で研修を受けたあとは完全在宅でおこなう営業事務。わからないことはチャットできける環境とのこと。今までの仕事のイメージがあったので、通勤もないし、時間が有意義に使える在宅は生活スタイルを変えることなく継続できると思い、希望したい案件だった。

残念ながら、この案件は、営業からお見送りメールがきてしまったので、それ以後特に自分からアプローチできるものがないな、、、とみていたのだが、スカウトメールというかマッチングメールが時々送信されてくる。会社が「派遣に出せる」と思ってエントリーをすすめてくれるわけなので、ミスマッチは少なくてすみそうだな、と思った。ただ、派遣の場合、1ヵ月以内に契約終了・次の契約、であれば雇用保険は継続されるが、2ヵ月以上仕事に出ないと雇用保険がきれてしまう、ということだった。

今回は再就職手当をねらいたい思いもあるので、派遣は厳しいな、、と感じた。

さて、契約のコール、2年契約の事務、契約のコール の3つが今の手札。

おばちゃん、家族と話しあった結果、一番月給の高いところにいくことにした(笑)。これは、もう、いたしかたない。事務やりたいけど、ちょっと、以前にひっかかった占い師さんの言葉もあって、コールもいいかも、、、と思ってしまったのだ。

受諾する期限を並べて、まず、行こうと思うコールの採用担当者に連絡する。採用のメールが届く。
おことわりするコールに連絡する。おことわりする事務に連絡する。事務の案件については、とっても残念で、ぜひまたお願いしたい、と後ろ髪ひかれる思いで断っていたおばちゃん。。。慣れている仕事がいいのかもと思う気持ちなのだ。

決めてしまった。さあ、また忙しくなるぞ。入社日まであまり日数もない。
準備もあるし、入社日前日にはハロワにいかなくてはならないし。そもそも、通勤服がないことにあわてるおばちゃんであった。

☆☆☆☆☆

続くかどうかは不明ですが、再就職先を決めました。ここに向かって準備していくことになります。
けっこうあわただしい日程です。

まだ任意継続してしまった協会けんぽの資格喪失証明書も届いておらず、こくほに切り替えもできていないし、2年間在宅勤務でゆるゆるのルームウェアで仕事していたのに、いきなり通勤も始まるし。物入りです。困った。困った。

お読みいただきありがとうございました。お邪魔しました。

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