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やがてマサラ - 楽しいインド案内人が生まれるまで

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楽しいインド案内人アンジャリの、ちょっと規格外のこれまでを某紙「私の履歴書」風にお届けします。
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記事一覧

やがてマサラ最終回 ひとりで進め

必要なときに必要な人に会える。 ずっと昔、インド師匠であり、尊敬している方に言われた言葉…

やがてマサラ #24 カサンドラという魔物

皆さんこんにちは。楽しいインド案内人アンジャリです。なぜ私はここまでインドに惹かれること…

やがてマサラ #23 モーレツかあちゃん

皆さんこんにちは。楽しいインド案内人アンジャリです。なぜ私はここまでインドに惹かれること…

やがてマサラ #22 跳んで下克上

皆さんこんにちは。楽しいインド案内人アンジャリです。なぜ私はここまでインドに惹かれること…

やがてマサラ #21 ユーラシア大爆走

この5年間の放浪旅暮らしをドラマティックに終わらせよう。旅人魂は不滅です。 飛行機で飛べ…

やがてマサラ #20 パリのガサ入れ、コーンウォールの丘

みなさんこんにちは。楽しいインド案内人アンジャリです。なぜ私はここまでインドに惹かれたの…

やがてマサラ #19 大英帝国の七転び八起き

みなさんこんにちは。楽しいインド案内人アンジャリです。なぜ私はここまでインドに惹かれたのか? 生い立ちから書き始めたこのエッセイ。少しずつ動き出した人生の歯車は、舞台を宗主国大英帝国に移します。 反骨心とやせ我慢『何事によらず反骨心というものが私を支えてきた』 有吉佐和子さんの小説『非色』にそんな一節があり、折りに触れては思い出します。 敗戦間もない日本で進駐軍の黒人男性と恋に落ちアメリカに渡った日本人女性。日本で堂々と振る舞い頼もしかった黒人の夫が、人種差別と身分制度

やがてマサラ #18 恋のツール・ド・フランス

みなさんこんにちは。楽しいインド案内人アンジャリです。なぜ私はここまでインドに惹かれたの…

やがてマサラ #17 タイ僧院のよこしまな修行

みなさんこんにちは。楽しいインド案内人アンジャリです。なぜ私はここまでインドに惹かれたの…

やがてマサラ #16 バナーラスのネズミ夜話

みなさんこんにちは。楽しいインド案内人アンジャリです。なぜ私はここまでインドに惹かれたの…

やがてマサラ #15 ジョグジャカルタの夜明けの月

みなさんこんにちは。楽しいインド案内人アンジャリです。なぜ私はここまでインドに惹かれたの…

やがてマサラ #14 ヒマーチャルに揺れる灯り

みなさんこんにちは。楽しいインド案内人アンジャリです。なぜ私はここまでインドに惹かれたの…

やがてマサラ #13 ラダックのお葬式

みなさんこんにちは。楽しいインド案内人アンジャリです。なぜ私はここまでインドに惹かれたの…

やがてマサラ #12 秘境系インド添乗員へ

みなさんこんにちは。楽しいインド案内人アンジャリです。なぜ私はここまでインドに惹かれたのか? 生い立ちから書き始めたこのエッセイもやっと就職までたどり着きました。折り返し地点。46億光年を振り返るのはなかなか大変ですね……。 晴れて大学卒業へ大学生活の最後の年は、就職はともかく単位は満たして卒業だけはなんとしてでも果たさねばという心持ちでした。さすがの私も。 このころにはライターの仕事で地方や海外に行くこともあり、ただの旅行よりも出張としての旅が増えました。とはいえ卒業後