楽しいインド案内人アンジャリ

旅企画・添乗 & ビジネス応援団長 / 旅からものづくりまで、情熱を燃やし続けるひとた…

楽しいインド案内人アンジャリ

旅企画・添乗 & ビジネス応援団長 / 旅からものづくりまで、情熱を燃やし続けるひとたちの点と点をつなぐAnjali Tours

マガジン

ウィジェット

  • Anjali Tour 2019
  • 『はじめての王国ツアー2019』ダイジェスト
  • 『チェンナイANA直行便! 舞踊と世界遺産の旅 …

最近の記事

  • 固定された記事

【随時更新】アンジャリツアー実績一覧

随時更新 最終更新日 2024年6月13日 【お知らせ】アンジャリツアーからの最新のお知らせはこちら 【弊社企画・関連ツアー実績】ツアー及びイベントの報告記事はこちら 2024年 8月『第8回はじめての王国ツアー』催行決定済 2023年 9月『第7回はじめての王国ツアー』催行済 コロナ禍を経て4年ぶりの開催となりました! (ツアー報告番外編はこちら) 2021年 8月『第1回 デトックス・キャンプ in 伊豆 2021』(2020.7.15. 催行決定→緊急事態宣言

    • 楽しいインド案内人の楽しくないインドの話

      こういう話題の通じなさに関する苛立ちはとうの昔にどこかにおいてきたので、怒りや悲しみは感じない。 以下、ネタバレかというとそうでもない個人的な話ですが、あの映画について触れてはいるのでネタバレ嫌ゼッタイという方はご注意ください。 2024.9.23. 追記 竹美さんのこちらの記事もぜひ。インドの映画には政治色や宗教色の強い作品が多くありますが、そういった作品を観る際のひとつの指標になる冷静かつ優れた分析と思いました(どう称したらよいか考えあぐね、上からな書きかたですみませ

      ¥100
      • 越南紀行2018 #おまけ 空港ラウンジ

        LCCを利用するくせにラウンジを使うというのもなんだか不釣り合いだけど。 ドンムアン空港の国際線制限エリアにあるラウンジふたつ、およびダナン国際空港の制限エリアのラウンジについて記しておく。 The Coral乗継ゲート、そして手荷物検査場からすぐの場所にある。 最長3時間しか使えないという縛りがあって不便だが、受付でカードを切り直せば引き続き使えるとのことで、目覚ましをかけてわざわざ起きて受付をし直しに。他国でこの縛りに遭ったことがないのだけど、タイだけなのかしら。め

        • 越南紀行2018 ホイアン微熱日記 Epilogue 寄り道バンコク

          帰りのバンコク乗継の待ち時間は10時間ほど。 ダナン空港でバンコクから成田の搭乗券も発券されたし、あとは乗るだけという状態なので聞いてみたら、バンコクでいったんタイに入国して空港外に出てもよい、とのこと。 やったー! ちょっとした小躍り。 タイという国には回数的にはインドよりも多く何度も来ているが、それほど思い入れがない。 年老いた西洋人と、孫みたいな年齢の若いタイ人女子みたいな、すごく不健全な香りがする愛の形を目にするのが辛い。 仏教国だからなのか、イスラーム教や

        • 固定された記事

        【随時更新】アンジャリツアー実績一覧

        マガジン

        • 『はじめての王国ツアー』が生まれるまで
          5本
        • 越南紀行2018 ホイアン微熱日記
          13本
        • アンジャリツアーからのお知らせ
          23本
        • インド映画レビュー
          11本
        • 寄稿・メディア出演実績
          11本
        • ツアー・イベント報告
          10本

        記事

          越南紀行2018 ホイアン微熱日記 #10 一夜の宿は

          ゴージャスなホテルライフをじっくり楽しむ旅でない限り、同じ街にいるにしても宿の連泊はあまりしない。 飽きっぽい。とくに安宿が充実したホイアン(&ダナン)のような場所では、いろいろな場所に泊まってみたくて、今回は5泊で4軒、泊まった。 大人の女子旅でおすすめなのは、ドミトリー(ベッド貸しの大部屋)があるバックパッカー宿の、一番高い個室を選ぶこと。貸し自転車やランドリーといった宿のサービスが格安で、ほかの宿泊客と交流できる公共スペースもあり、なおかつプライバシーも守られて安眠

          越南紀行2018 ホイアン微熱日記 #10 一夜の宿は

          越南紀行2018 ホイアン微熱日記 #09 きみ、なに食べる人ぞ

          市場内の青空食堂市場の法則。必ず食べ物屋さんがある。 ちょっといった先には小洒落たカフェがあって、そこで朝ごはんを食べられるし、宿に戻れば朝食込み。 わかってるけど、こういうところで自制心が効いたことがない。 丼に盛られた塊肉のなかから好みのお肉を入れてもらい、ちょっとカレー味がするスープで細麺をあえて、ハーブを乗せて、あっという間に完成。 お会計は70円くらい。美味かったよ。 街道沿いの食堂旧市街からちょっと離れたエリアの街道を自転車で走っていたら、抗えぬ店先を通

          越南紀行2018 ホイアン微熱日記 #09 きみ、なに食べる人ぞ

          越南紀行2018ホイアン微熱日記 #08 ホイアンの朝市

          旅先の朝はなぜかいつも早く目が覚める。 カーテンを開けっぱなしにして、薄暗い外にすこしずつ明るさが増していくのをぼんやり眺める時間が好き。 ホイアンの朝市さてホイアン旧市街はズバリな観光地でありながら、そのすぐ近くにどローカルな朝市がたつ。 どこの国へいっても、朝市の活気に魅了される。 一日が始まろうというときの、むくむくと頭をもたげてくる感じの元気。 もりもり食べて、もりもり働いてやるぜ! という明るく前向きなエネルギー。そういうの、東京にいるとあまり感じられない

          越南紀行2018ホイアン微熱日記 #08 ホイアンの朝市

          越南紀行2018 ホイアン微熱日記 #07 胎内回帰のミーソン遺跡

          2世紀から17世紀という長きにわたり交易で栄えたというチャム族の国、チャンパ王国の聖域だったというミーソン遺跡へ。 Sunrise Tourというから、日の出が登るのを遺跡で眺められるのかと思っていた。 出だしの勘違いはともかく。 朝一番に乗り込んだミーソン遺跡。チャンパ王国はヒンドゥー教の国だったそうで、まさかこのベトナムの地で出会えるとは思っていなかったインドの香りに触れることができた。 Wikipediaによると、フランス領時代には盗掘にあったり、ベトナム戦争時

          越南紀行2018 ホイアン微熱日記 #07 胎内回帰のミーソン遺跡

          越南紀行2018 ホイアン微熱日記 #06 孫悟空を探しに

          ダナンからホイアンへ戻る道すがら、ベトナムきってのパワースポットと評判の高い五行山(英語ではThe Marble Mountains)という山に立ち寄る。かの孫悟空が、身の程をわきまえさせるために釈迦が持ちかけた賭けに負け、500年間、幽閉されていた山だそうだ。 その賭けとはあれだ、あちこち飛び回る孫悟空も、結局は釈迦のてのひらから抜け出せなかったという例のやつ。結論からいうと、石窟、洞窟、レリーフ、仏像、高いところ好きにはたまらない場所だった。最高。 リンウン寺ホア・ギ

          越南紀行2018 ホイアン微熱日記 #06 孫悟空を探しに

          越南紀行2018 ホイアン微熱日記 #05 ドラゴン橋の奇襲

          龍が火を噴くのを見たい。 というわけで、ホイアンからダナンに戻る。 週末だけ、ダナンのハン川に架かるドラゴン橋の龍が火を噴くんだって。 要塞都市ダナンベトナム戦争時、際どい戦地での取材を続け、ついにはサイゴン陥落を見届けた近藤紘一氏の著作を長年愛読している。若くして最初の妻を亡くしたあと、子連れのベトナム人女性と再婚し、サイゴンの下町に暮らし続けた近藤氏の、人情味溢れる描写が好きだ。 市井の人々のしたたかさや、やり手のベトナム人妻が繰り広げる大真面目で頓狂な騒動、血の繋が

          越南紀行2018 ホイアン微熱日記 #05 ドラゴン橋の奇襲

          越南紀行2018 ホイアン微熱日記 #04 お釈迦様のてのひらで

          不思議な光景を見た。 あちこち飛び回る孫悟空がいまにも出てきそうな、お釈迦様のてのひらにかかる橋。 霧にかすみ、雨がそぼ降る橋の上。私の觔斗雲はどこだろう。 目を凝らしてみたけど見つからず。 天空のテーマパークホイアンから北西へ60キロ。タクシーで1時間ほどいった山の上に、バナヒルズというテーマパークがある。 ここにかかる不思議な橋を見にいった。 おひとりさまケーブルカー麓の乗り場から乗り込んだケーブルカーは、広い車内に私ひとり。 ギネス記録に載っているという世界一長

          越南紀行2018 ホイアン微熱日記 #04 お釈迦様のてのひらで

          越南紀行2018 ホイアン微熱日記 #03 ランタン通りの夜と朝

          闇に浮かぶ色とりどりの灯かり。 川沿いの道の一本奥、ふらふらと歩いていけば、そこはランタン通り。 みな幸せそうに笑っている。 夜のランタン通りへ異界にきた。そんな感じのランタン通り。 恨みつらみも、後悔も切なさも。 全部この灯りに吸い込まれていけばいい。 この街に恋をした。 微熱にうなされながら、いき交う人波を眺める。 ひとつひとつの顔。どこからどうやって来たのか知らない。 ここを通ったまだ見ぬ誰かの残像を探す。 化粧を落とした朝の顔朝の光が好きだ。 化粧を落とした顔の、

          越南紀行2018 ホイアン微熱日記 #03 ランタン通りの夜と朝

          越南紀行2018 ホイアン微熱日記 #02 早朝のビーチへ

          泊まった宿はパーティー宿。 半裸の若者たちが明け方まで乱痴気騒ぎ。 もう、あそこには戻れなくなってしまった。 突き上げる低音とざわつく人の声を聞きながら、それでも熟睡した。 若者たちが部屋に戻る早朝5時、ようよう明けゆく空を見ながら目が覚めた。 自転車を借りて、ビーチを目指す。 チュア・ダイ・ビーチへ早朝のビーチはけっこう混雑していた。 まだすこし気温が低めの時間、出勤前にやってきた地元の家族連れ。 ホイアンにはパラセイリングなどのビーチ・アクティビティがあ

          越南紀行2018 ホイアン微熱日記 #02 早朝のビーチへ

          越南紀行2018 ホイアン微熱日記 #01 旧市街をそぞろ歩けば

          バンコクから約2時間、ホイアンへの玄関口となるダナン国際空港に着く。 空港からタクシーで約40分。ダナンから約30キロ南下してホイアンへ。空港からは公共の乗り物もシャトルバスなどもなく(2018年現在)、タクシーを利用するしかない。宿が送迎を提供している場合はそちらのほうが安くつく。 ベトナムは初めてだ。 言葉がまったくわからない国を旅するのは久しぶり。 勝手がわからないのがかえって新鮮で、東南アジアに共通のがちゃがちゃした空気と、食べ物の匂いと、ねっとりと湿った空気

          越南紀行2018 ホイアン微熱日記 #01 旧市街をそぞろ歩けば

          越南紀行2018 ホイアン微熱日記 #プロローグ ふらっとホイアン

          2018年8月。そうだ、ホイアン行こう。 ある日、思い立った。 いつも聞いていた旅ラジオ「KORYU OFFICAL」で【No.18】ベトナム「平成最後の夏はホイアンで!ようこそエモすぎる街へ」と題して、熱っぽく紹介されていたホイアン。 ちょうど1週間の休みがあるし、エアアジアでバンコク経由の航空券を探したら国内を旅するよりもお得な感じ。 旅に出るのに深い理由なんていらない。 誰かの熱を受けて、ふらっと出かけたっていい。 格安航空会社が台頭してきたおかげで、パスポ

          越南紀行2018 ホイアン微熱日記 #プロローグ ふらっとホイアン

          NHK『あさイチ』世界はブラボーinインドの取材協力をしました

          2024年6月10日放送、NHK『あさイチ』"世界はブラボーinインド"にて、ハイデラバードにある世界最大の映画村ラモジ・フィルム・シティの取材協力をしました。 オンデマンド配信はこちら。 アンジャリツアーではインドにおけるメディア取材のロケハンのご相談や、コーディネート、現地アテンド等のご相談も承っております。ホテル・航空券・現地での専用車やスタッフを含めたお手配が可能な旅行代理店とも提携していますので、パッケージでのお手配も可能です。 特に日本ではなかなか情報を入手

          NHK『あさイチ』世界はブラボーinインドの取材協力をしました