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葬送のフリーレンのことを守護霊と話したら、魂の一生まで知れた、の巻

この記事は守護霊と喋れる人が、
守護霊との会話をひたすら書き起こした
トーク記録です。
一人数役の落語ではありません。一応ね。ふふ。


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アニヤハロム【💎】 ラン【🎨】


💎:先月のことだけど、テレビアニメの葬送のフリーレンの放送が終わったよ。途中からサブスクで追って見始めた。
最初は楽しみ方がよく分からなくて、これが今流行ってるアニメなんだ…と、ぼんやり見ていたんだけど、見ていくうちに良さが分かってきた。
作品には人間、エルフ、ドワーフ、魔族なんていうのも登場するけど、指輪物語よろしく、この種族にはこんな歴史があって…みたいに詳細な解説があるわけでもない。
それぞれ種族には一応特徴があるけど、大きな違いは、やっぱり寿命だと思う寿命の長短は、ライフスタイルとか価値観にこんなに大きく影響するんだなって、フリーレンを見ていて、改めて思った。そういう世界を、リアルに構築している物語だと思う。
人間の方が人口が多い世界で、フリーレンはエルフというマイノリティとして生まれて、しかも人間が隆盛になりつつある時代の中、エルフ族は滅びゆく種族だってことが示唆されている。でも長命だから、種族としての危機意識はなく、自分自身の勉強が優先で、多くのことを体験して学びながら、人間視点で見たらものすごくゆっくり成長していく日常が描かれている。
ただのアニメだから、漫画だから、って言うことはできるけど、スピリチュアルな視点(笑)からフリーレンを見ると、すごく理にかなった物語だと思える。
あの作品の中でのエルフは"魂"の生き方
人間は長い輪廻の中のほんの一端の"ある一生"の生き方を表してるね。
ガンジーの言葉を思い出しちゃった。
「明日死ぬかのように生きろ。永遠に生きるかのように学べ」ってやつ。

🎨:作者の山田鐘人さんも長く生きている人だから、この物語が出てくるのは自然なことだったでしょうね。

💎:フリーレンより年上?年下?

🎨:年下ではあるけれど、あなたと同い年くらいじゃない?

💎:1000年は超えてないけど900年は超えてる、ってところかな?
わ〜同僚が見つかった!嬉しいな笑笑。山田さんは地球どのくらい?

🎨:500年には届かないくらい。

💎:お〜、いいねいいね。ほどよく人間のことを知ってる感じがする。だからフリーレンが、愛した仲間に先立たれて悲しんで、人間ってどういう生き物なのかを学ぶ旅に出る、ってストーリーになったのかな。
人間のことを知らなければ思いつかないストーリーだもんね。

🎨:彼もやはり地球、そして人間社会を俯瞰して見ている。実際、葬送のフリーレンは、楽しめる人には楽しめるけど、面白さの分からない人からすれば、まったく面白くない作品だと思う。
玄人好みの作品、と言うところかしらね。

💎:戦闘シーンや色彩、アニメーションの美しさでフリーレンは覇権アニメ!って言ってる人はたくさんいるだろうけど、実際にストーリーが刺さった人は少ないかもね。
そりゃそうだ、(魂的に!ここ重要!魂的に)年配が作ってる作品だから、若者には受けないよね笑。
(山田先生、実年齢がZ世代だったら色々ごめんなさい!)

💎:フリーレンを見ていてどう思う?
架空のキャラ、っていうことを抜きにして考えて。

🎨:1000年も生きていれば、彼女の通りになっていくと思う。一見すると感情が希薄で、何に対しての欲求も淡白に見えるけれど、自分の好きなものというのがはっきりしていて、ひたすら興味を惹かれるものを追い求めていくようになる。
長く生きれば生きるほど、やりたいことは単純で、少なくなっていくもの。

💎:悪夢を見るって記事を書いた時に、人は7〜8000年は生きるって言われたんだけど、

💎:ずっと聞きたかったけど聞いたことがなかったね。
一つの魂は本来、どれほど生きるものなの?

🎨:何千年かという測り方は、ただ時間という尺度に収めたものでしかないから、本当の命の長さを測ることは実はとても難しい
ただ、多くの魂が平均的に経験する出来事の量、というものを、時間に換算すると7〜8000年ほどになる、とペドロは言いたかったんだと思うわね。

💎:なるほど。魂はどうやって生まれて、どこまで行ったら終わりを迎えるの?もう仕事が終わった魂はその後どうするの?

🎨:宇宙というのは、あなた達が考えるよりずっとシステマティックにできていて、いくつの魂が生まれるか、ということもあらかじめ決まっている。魂を一個の卵と考えるなら、決められた数の卵が決められた時に、色々な場所に生まれて色々な経験をする。
魂が作られる階層というものがあって、そこから卵のように産み出されている。そして、その魂一個にも全体の人生設計というものがある。地球での一生一生にもプランがあるけれど、地球で過ごしたら次はこの惑星で過ごして、それが終われば霊界で過ごして…という魂自体のプランもちゃんとあって、それが終わると、違う階層に行って、やがて世界の一部になる、という考え方をすれば分かりやすいかも。

💎:じゃあ、一つの魂が7000年くらい生きるとして、人間に転生するのは、そのうちのどのくらいの時期にあたるの?最初の方?最後の方?

🎨:魂といえど、最初から万能なわけではなくて、生まれたばかりの時は人間の赤ちゃんと一緒。できることは少ないし、不慣れなことが多くて時間がかかる。または何度も何度も回数を重ねて練習しないとできるようにならなかったり。
だから生まれたばかりの魂はまず、色々なものを見て学習をする。それから色々な惑星に生まれるようになるわけだけれど、最初から人間のようなしっかりとした生き物ではなく、植物や鉱物などの自然として生きる。それから動物として生きてみて、その次は人間になる魂もあれば、守護霊のような存在になる魂も出てくる。
自分で生き方を選べるようになってきて初めて、成長というレールに乗ることになるここまででだいたい1000年〜2000年くらい。魂によってそこの長さは変動するけど、学習力が安定するまでにはこのくらい経験をしないと難しい。誰でもこの道を通ってくるのは同じ。
けど、そこからの過程は魂によって千差万別。

💎:魂にはクラス分けのようなものがあって、たくさん種類のあるクラスに配属されてるって前に聞いたんだけど、それは魂が生まれた時から決まってるの?
それともそこそこいっぱしの魂になってきたら、組み分け帽子にかけられる、みたいに配属先が決まるものなの?

🎨:クラス分けというのは本来、絶対的に必要なものというわけではない。けれど宇宙はシステマティックでロジカルな所だから、ごちゃごちゃを嫌うの。宇宙には最初からプランがある、と言ったように、魂にもある程度プランに沿って働いてもらわなくちゃいけない
そのプランの中で、してもらわなければいけない体験というのがあるから、どういう経験を重ねていくのか、クラス分けというよりコース選択をする。まったく大学の履修過程と同じね。
私たちでも驚くほど大学のシステムは宇宙のそれと似ている
大学にクラスはないでしょ?その代わり大まかなジャンルとして学部学科があって、ある学年に上がったらコースを選ぶ。
自分の成長を選べるようになったら、コース選択の時期が来て、自分がやりたいと思う体験のできるコースを選んだら、それは人生のテーマになって、何度生まれ変わって違う人生を歩んでも、テーマに沿ったプランを組むことになる
けれどその中で、どのようなことをするのかはある程度、自由度がある

💎:ほ〜、なかなか面白いシステムだね。大学を作った人が宇宙の仕組みを真似したのかもね笑。 なら惑星に輪廻転生をしているのはどれくらいの時間になるの?案外短いのかなって思ったりするんだけど。

🎨:それも魂によってかなり違いがある。けれど平均は800年から1200年くらいの間かしら。けれどあなたも知る通り、2000年くらい輪廻転生を続ける人もいるから、こればかりは魂による、としか言えない。
よほどやりたいことがある人は、ずっと肉体を持って転生を続けることも可能なの。
宇宙は基本的にやりたいことはやらせてくれる。プラン通りとは言っても、宇宙では経験を積むことが最も重要なことだから。

💎:じゃあ、もう転生はいいかな、と思ったらその次は?
人間になるまでに2000年、転生してから1000年でも、まだ3000年しか経ってないよ?7000年になるまでに残りの4000年は何をして生きるの?

🎨:人間として生きていると意外でしょうけれど、転生が終わってからの方がずっと長いもの
そこからが人生のサビ、というか、ゴールデンタイムでもあるの。
転生が終われば、私たちのように誰かの守護霊をしたり、若者を指導する立場になっていく。そのうち守護霊を指導する立場になったりもする。宇宙は細かい階層に分かれている、という話は何度もしていると思うけれど、守護霊がいる階層の上にも別の階層があって、そこには守護霊よりさらに上の存在がいる
そういう存在と守護霊を繋ぐメッセンジャーになる守護霊もいるし、それすらも極めれば、さらに上の存在になっていく。上に行けば行くほど、レベ上げには時間がかかる。ゲームの世界でもそれは同じよね?時間もかかれば、レベ上げに必要な経験値も増える。
だから4000年なんてあっという間😘。

💎:なーるほど笑。こう考えたらフリーレンはまだまだ若者だね笑。

🎨:フレッシュでいい感じ❤️。

💎:wwwww

💎:ところで話は変わるけど、ファンタジーによく登場するエルフとかドワーフとかっているじゃん。あれって、どこか別の世界では実在するの?

🎨:今はいないけれど、かつては実在した、が正しい考え方かしら。

💎:わっおー😳😳!いつ実在したの?

🎨:別の文明があった時。地球でね。

💎:夢があるね〜。
前に、龍のことについて訊いて記事を書いたんだけど(未だその記事は投稿していませんゴメンネ)、その時に、龍が登場するフィクションが多いよねって話をしたんだよ。
その時の会話がこちら。↓

💎:今思い出したけど、ゲド戦記にも竜は太古から生きる神のような存在として登場したよね。

🌊:あの人(作者のアーシュラ・K・ル=グウィン氏)はね、かなり長い時を生きている人だよ。今の地球になる前の古代文明時代は、今の人間からすると未知の生き物が普通にいるような感じだったんだ。
その時代に生きた経験があるから、ファンタジーの世界観は彼女の日常なんだよ。

💎:それは本当に地球なの?

🌊:地球といえば地球だし。違うといえば違うな。

💎:どっちだい笑笑。

🌊:地球に限らず他の惑星もだけど、一つの進化過程が終わると、文明のリセットに入るんだ。そうなるとエネルギーも地形も変わって、まるで別の星のようになるそれまでに生きていた人類や生物も丸ごと変わるから、それはもう地球とは言えないかな。

💎:アトランティスとかレムリアみたいなやつ?

🌊:そうだね。そうとも言える。アトランティスやレムリアより前の古代文明だってあったよ。でももう覚えている人はいないかな。

💎:古すぎて誰も思い出せなくなったの?

🌊:転生するのをやめた人もいるし、別の惑星で今を生きている人もいるから覚えている人が今ここにいないんだ。 基本的に思い出す必要はないんだよ。
だって大昔で、もう過ぎたことだし、今を生きる人は今を見るべきだから。

💎:でも魔法の物語を作る人は定期的にいるから、やっぱり思い出しているってこと?

🌊:その時代が好きだったから思い出せるんだろうね。

💎:ハリーポッターとかも?

🌊:そうだね。あの人(作者のJ・K・ローリング氏)も、短い間だけど、その時代に転生したことがあるようだね。

ってかつまり、ファンタジーって過去の現実説あるある

💎:という会話があったんだけども、一つ前の文明は、指輪物語とゲームオブスローンズを地で行くような世界だったってことかな?

🎨:世界は広いから、全世界が中つ国やウェスタロス、ということはないけれど、ファンタジー感のある舞台が広がっていた場所はある。
それが今のヨーロッパあたり、ということ。特に大西洋

💎:アトランティスみたいな話だよね?アトランティスって何?

🎨:一つ前の文明にあったもの、というだけ。さぞかし未来的世界が広がっていたのだろう、と思うかもしれないけれど、そんなことはなくて、現在の世界でもアトランティスの影響を受けて作られたと思しき物はたくさん見られる
それこそ電波を使って何かを飛ばしたりだとか、遺伝子を組み替えるだとか。

💎:以前の文明では、人間はエルフみたいな見た目をしてたの?

🎨:そういう人もいたし、そうでない人もいたし。見た目が似ていない種族がいたのは本当。今のように肌の色しか違いのない人間という一つの種族だけがいる、という状態の方が、色々な惑星の中では珍しい
スターウォーズのように、一つの星にさまざまな容姿の種族が暮らしていることの方が一般的なの。

💎:それは興味深いね。地球は単一民族の星か。

🎨:いわば、そうね。

💎:なんでエルフとかはいなくなっちゃったの?
寿命が長いならそっちの方がいい気もするじゃん。

🎨:自分たちでいなくなろう、と決めたから。賢いのは確かだった。1000年は生きなくとも、400年程度なら生きられた種族だったけれど、世代交代が起こりにくいから問題が起こる
人間は本当に寿命が短いと感じているかもしれないけれど、決してそんなことはなくて、短くも適切なの
文明が終わる時は、誰もがそれを知っている。
次は違う種族が繁栄する、ということもまたプランの中での出来事だし、つまりエルフのような種は、もう歴史の進化には要らなくなった、ということ。



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