見出し画像

守護霊に面白い物語の書き方を聞いたら、売れる作品の真の共通点が分かった

この記事は守護霊と喋れる人が、
守護霊との会話をひたすら書き起こした
トーク記録です。
一人数役の落語ではありません。一応ね。ふふ。


ココナラにて個人鑑定受付中!
あなたの守護霊にアクセスし、気になること、お悩みを直接尋ねます。
『仕事、金運、恋愛、スピリチュアル』
どんなご質問も1000円で承ります!
ぜひお試しください。


アニヤハロム【💎】
ガリー【⌨️

(本日は特別ゲストをお呼びしました。こういうトピックに強そうな守護霊のガリーさんです🎊🍻)
(なんとなくインド系で20代くらい。なぜか図書館っぽい場所でタイプライターを打ってます)

💎:面白い設定とか場面がふと頭に浮かんで、それを小説みたいな形にしてみたいなっていつも思ってるんだけど、全然進まないんだよね。5万字くらい書いては断念、書いては断念を繰り返してる。途中でストーリーも書くこともつまらなくなっちゃって。どうやったら続けられるのかなと思ってさ。
noteには小説を書いてる人とか、読書が好きな人が比較的多そうだから、今回は有益な記事になることを期待してるんだけど…。
ガリーさんはどういうトピックに強いの?笑。

⌨️:僕は書くことに詳しいんだ。昔はそういう仕事をしていたし、今も情報処理の仕事をしている。

💎:OK。じゃあ最初の質問。想像力を豊かにする方法ってあるのかな?作品を作るには色々な能力が必要だと思うんだけど、やっぱり世界観を作れないと作品にならないと思う。
でも、以前スピリチュアル系のブログを読んでた時に、「人間には想像力がない」っていう記述を見た。そんなわけないだろーと思ったんだけど、考えてみれば、そうかもしれないって。っていうのも、人間が想像していることは、宇宙のどっかにある過去や未来の情報なだけなんじゃないかと思って。魔法にしてもSFにしても、あれはフィクションの世界じゃなくて、実際にどこかにある世界の話なのかもしれないと思ってさ。

⌨️:想像力は、ないわけではないのだが、その考え方ならば想像力はない、と言えなくもない。宇宙にある情報ベースから取り出したもので設定を作っているのではないか、というのが君の仮説だな。
それは確かにある。いわゆるインスピレーション、天から降りてきた発想、というやつだ。これは物語に限ったことではなく、発明や研究でもごく似たようなことがある。なぜこれを思いついたのか、と発明家や研究者に尋ねても明確に答えられない時はこれだ。
これは無意識の領域に元々あった情報が、ただ潜在意識に上ってきたに過ぎない。これらの情報は誰かが考えたもの、と明白に指し示すことはできない。宇宙に置かれている情報に著作権はないからだ。君たちはここからただ情報を借りて、地球で物理的に表現しているに過ぎない。
だが、すべてがすべてインスピレーションで考えているわけではない。何かを自分で選択して得た結果をもとに、新しい何かを考えるということはできる。それなら、独自の想像と呼べるだろう。

💎:つまりどこかから借りている発想なのか、実体験から出た発想、この二種類に分けられるって話ね。
どうやったら、面白くて豊かな想像力を手に入れられるの?

⌨️:どちらを選ぶ?どちらを選んでもいい。
インスピレーションを鍛えるか、実体験を積むか。
どちらもほどよく選んでもいい。だが実体験を積むには、どうしても時間が必要になる。すぐに得たいと思うならインスピレーションになってしまうが。

💎:どっちも面白さの種類が違うよね。
実際に起きたことはやっぱりリアリティがあって、三次元の仕組みが分かって面白いみたいなところがあるけど、インスピレーションはもっと見えないものの深さを感じるってところで、感じ方が面白いんだと思う。
どっちもが混ざってたら面白い作品ができそうだよね。あるようでなくてないようである、可能だが不可能、まやかしで真実の話、みたいな笑。

⌨️:僕から見れば、どちらもリアルでどちらもインスピレーションとも言える。視点を上げれば上げるほど、世界は明確な境界をつけづらい
これはインスピレーション、これはリアリティ、などと決めつけず、自由に捉えたらいいのだと思う。

💎:じゃあ、面白さってずばり何?面白いってかなり便利な言葉じゃん。ゆえに人によって意味がありすぎて、これもまた明確に何が面白いって言えないわけなんだけど、でも確実に面白い何かは存在してるんだよね?
少年ジャンプの有名編集者に林士平さんって方がいて、彼がインタビューか何かで言ってたのを見かけたんだよ。
面白いものを求めている、売れるかは分からないけど面白いものは分かる」みたいなことを。 それを見て正直、えっ?って思った。なぜ面白いものが分かるの?って。
自分が面白いと思うだけならすぐ分かるけど、幅広い対象の人が面白いと思うものを分かるのは難しい。少なくとも自分には、多くの人が思う平均値の面白いものがちっとも分からないんだよ。林さんはどうやってそれを分かってるのかなって思って。

⌨️:要素は様々にある。面白いという一言で言い表してしまうと、面白いものを狙って作るのは難しくなる。言葉は理解に直結する。今から、面白いという言葉で理解しようとすることをやめるといい。
その代わり、「受ける」と「感動する」の二つで面白さを測っていくといい。
林氏も実際、何が面白くて何が売れているかなど、本当のところでは理解していない。なるほど人の感情を理解することは難しい。しかしながら、林氏は仕事として面白いものを追求しているため、ひとまずの基準として多くの人に「受ける」作品を探すことになる。
受けるの意味もまた多分にあるのだが、この場合、その漫画作品を読むことによって一定の納得感満足感得られているかをチェックする。平均的な感性の持ち主ならば、読むだけで納得感と満足感があるかどうかが分かる。そしてなおかつ、そこに「感動する要素があればある程度の注目と売上が見込めるだろう。
君が大衆の思う面白いものが分からないのは、作品に自分を納得させて満足させてほしいと君が頼まないからだ。君はそのために作品を見ているわけではない。だが多くの人はこのために作品を見ている。
日常で得られない納得感と満足感、感動を与えてほしいと期待して

💎:んー、了解!笑。とりあえず受けやすくて感動的な要素を入れられればいいんだね。 けど謎が深まっちゃったなぁ。実は、コロナが蔓延してからしばらくして、世間はおうち時間とか言ってサブスクで映画を見たり、アプリで漫画を読んだりし始めたのに、ハロムはちっとも世間の流行に乗れなくなっちゃったんだよ。何を見ても面白いと思えなくなっちゃってね。
それまでは、自分の知識を深めるにはたくさん知るのが一番だと思って、とにかく世の中にあるものを大量に知ろう!って思ってた。だから何でも食わず嫌いせず見てたのに、憑き物が落ちたみたいにパタっとそれができなくなった。
面白いって何だっけ?何を見てもつまらないと感じるようになった。最近はボチボチ、これはいいな~と思うものを見つけることはある。でも以前みたいにこれは傑作!こんな作品は二度と出ない!みたいな感動がなくなった。 自分にとって、面白いって一体、何だったんだろう?

⌨️:たまたま共感できた作品は良い作品と君は思うのだろう。だが共感できるものが無かったとしても、知らなかった知識がその作品に含まれていると、それは君にとって知識欲を満たしてくれる面白い作品になる。知らなかったことを教えてくれるのだから、貴重な存在にもなるだろう。
世間はコロナが流行し、エンターテイメントの需要が急拡大したことによって、受ける作品を出すことを企業は急いだはずだ。それまでは試行錯誤、トライアンドエラーを繰り返す余裕があったが、限られた時間と資金の中で、ほぼ必ず受ける作品を出さなければならない状況に置かれた多くの企業は、今までの実績や経験から受ける要素のある新しい作品を乱作するようになった。だから作品数は激増したが、君にとって知らなかったことを教えてくれるような真新しい作品は出てこなくなった。過去を振り返って作っているのだから、どこかで見覚えのあるものしかなくなるのは当然のこと。

💎:どうして世間は新しいものを作れなくなったんだろう?
ここ数年は、音楽でも映画やアニメでも、古いものをリメイクしたり、リバイバルが流行ってるじゃん。新しいものが出ることはしばらくは無いのかなって感じるんだけど、ずっとそれじゃ飽きちゃうのも事実だし。
けど現代は情報量が多すぎて、飽和状態に達した所からどうやって突破すればいいのかも分からない。

⌨️:新しいものが作れなくなったわけではないが、それを作らせてくれる環境は、現段階では少なくなっているということだ。
しかし突破口とは、意外な場所にあるもの。時期が来れば現れる

💎:どこにあるの?ヒント教えて。

⌨️:ここでは今後に繋がらないだろうと思えるような場所に、機会は訪れるものかもしれない
そこでは自分の作品は異色だ、と思えるような場所で活動する。よく似たものが溢れている場所では、多くの人に見てもらえるようでも埋もれてしまう

💎:さっき、納得感と満足感のある作品は受けるって話があったけど、それについてもう少し具体的に教えて。一体、何に納得できて満足してるのか。

⌨️:それはジャンルごとに異なるが、おおむねそれはヒーローとヒロインだろう。ここでは男女のことを言っているのではない。役柄の違いを言っている。
ヒーローは問題を解決したり認められるなどして目立つヒロインは見初められたり大切に扱われることで愛される。女性でもヒーローとして活躍していいし、男性でもヒロインのように愛されていい。これは主人公ではなくても、脇役でもこれに該当する人物が登場すれば人気が出る。
この二つが登場することは、多くの人に受け入れられる作品にはほぼ共通する点と言えるだろう。
そしてここに、感動する心の動きを重視したレイヤーを重ねる
人が感動する時は、辛くても困難に立ち向かう時と、大切なものを守ろうとする時。だいたいこのどちらかをシナリオのどこかに組み込む。
当たり前のことのように聞こえるかもしれないが、適切にやれば確実に満足される物語になる

💎:じゃあ問題や困難がまず必要で、それから守るべき対象も必要で、絶対に主人公を嫌いにならない超都合の良い人がそばにいればいいんだね。
んー、これは酷い予感だ笑。

⌨️:もちろん不可欠ではないが、筋書きや人物の目的が分かりやすくなければ目を引きつけるのは難しい。

💎:じゃあ、これをすると絶対につまらなくなるっていう展開はある?

⌨️:主人公が問題から目をそらしたり特定の人に対してどうでもいい、何も思わないといった無関心な態度を取ることは、観客離れに繋がる。

💎:現実世界じゃ皆それやってるけどね笑。

⌨️:物語では、現実ではありえないことをしなければいけない

💎:現代の人や、今の時代に受け入れられるテーマって何かな?昔の作品を見ると思うんだけど、現代じゃ信じられない意識の低さとか、こんな子どもっぽい人物いるかよ?とか、色々と古さを感じたりすることが多いんだよ笑。
現代的に洗練されたものって何だろう?

⌨️:個と自立だろう。
協調性や協力は、今の時代に必要なものではない。個人が自分の能力を余す所なく発揮し、お互いが干渉し合わずに離れたところから世界を通じて共生していくような姿は、これからの未来の光景であるはずだ。これは今まで見てきた色々な作品になかった点ではないか。

💎:そうだね。誰かと協力プレイ、っていう展開はどんなストーリーにも比較的見られる。主人公は、一作品に一度は決死の戦いに敗れそうになって窮地に陥るんだけど、仲間が何かをしたことによって切り抜ける、みたいなのはあるあるだよね。主人公が単独でファインプレイを連発する、みたいな話は今のところ少ないけど、ちょっとずつ出てきているような感じはあるかな。有線で協力じゃなくて、無線で協力するんだね?笑。


💎:じゃあ次は、売れるものについて聞こうかな。
林士平さんの話ばっかりするようであれなんだけど、やっぱり凄腕編集者であっても、何が売れるかなんてあらかじめ予測するのは難しいって言ってるんだよね。
でも売れるものの予兆が無いわけじゃないと、個人的には思ってる。
これが揃っていれば売れる、っていう条件みたいなものはあるの?

⌨️:これは君も分かっていると思うが、売れること、有名になることは偶然や運ではない。それは情熱や熱意でも、研究でも、時流に乗ったからというわけでもない。では何か。
それは求められているかどうか、ということに限る。多くの人が、顧客だけでなく出資者も含め、金を払っているということは求めている、それを欲しているということに他ならない
つまり多くの人が求めるものとは、多くの人が持たない、まだ持っていないもの、ということ。なぜ売れるものが分からない?答えは単純明快だと言うのに。
売れるものが何かを知らないというのは、自分が持っていないものが何かを知らないということだ。

💎:なるほどね~ほほ~深いね~。時々、この人印象に残るな~とか、この作品どうして有名にならないんだろ?とか、ふと思うことがある。その時は全然バズらずに終わるんだけど、数年後にものすごい出世を遂げることがあるんだよ。自分の中に、何らかの発掘センサーがあるみたい笑。
今でも大好きな「戦星のバルジ」と「TISTA」って漫画がある。そんなに知られている作品でもないようだし、戦星のバルジに至っては不人気で打ち切りになった。連載当時に読んでて、これは間違いなくBLEACHやNARUTOを超えてヒットするって確信してたのに酷い話だよ!笑。
でもこの二つの漫画の作者、堀越耕平さんと遠藤達哉さんはその後言わずと知れた大ヒット「僕のヒーローアカデミア」と「SPYxFAMILY」の連載で、ものすごい大金持ちになった笑。
でもね~、具体的に何が多くの人に求められているものだったのかは、よく分からないなぁ。戦星のバルジとTISTAは大好きだけど、ヒロアカとSPYFAMILYを熱心に好きかと言われると…事実そうでもない。
でも多くの人に受けてるのは後者の方だし。

⌨️:売れた二つの作品には共通して、寂しさというテーマがある。
話が分かりやすい、キャラクターが可愛いと言った目につきやすい部分では表れないテーマだ。人との関係が密接でなくなった時代が求める作品は、寂しさを埋めてくれるもの、ということが分かるだろう。

💎:今、多くの人が持っていなくて、持ちたがっているものって例えば何があるの?

⌨️:自分としっかり向き合ってくれる教師や親のような存在
ほっと息のつける穏やかなプライベート空間。例えば、だが。

💎:これから作品を作ろうとしている人に向けて、売れるための最強のアドバイスしてよ。

⌨️:売れるためとは何だ?何を言わせたい?

💎:そうなんだよねー、売れることだけがいいことなわけでもないだろうし。

⌨️:自分が持っていないものを描けばいいのでは。
自分に無いものを物語にする



新しいサービスも始めてみました。
家族との関係が気になる方におすすめです。
霊的視点で縁を知りたい時にはぜひ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?