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#テレビ
正しい画を求めて1⃣ そのテレビ、表示がおかしくない?
モニタやテレビのキャリブレーションに関し、ネットを探せば様々な情報がある。有償のセミナーもあるが、必ずしも十分ではないことも多いばかりか、認識が間違っているものも少なくない。
SDRのHDR化を追求する4K HDR anime channel、表現に本来の力を与えるためのグレーディング技術と校正を扱うgenuine HDR colourの知識と技術を公開することでその現状に一石を投じたい。
ヨド
HDRプレビュー(疑似)、出来ました
HDRのグレーディングをするのにHDRでプレビューできないと困ったことになってしまうのは言うまでもない。しかしNLEによっては専用のボードが必要であったり、そもそもSDR環境しか用意できないという例もあるだろう。
このような場合、例えばst2084/rec.2020で出力していると、プレビューが非常に薄暗く、コントラストも無いように見えてしまう。
これはst2084で0~100%までリニアな信
HDRでプレビュー、出来ません?
HDR映像を制作する方法はいくつかある。使用するツールもDaVinci Resolve、Baselight、RioやMistikaといったプロフェッショナル向けから、Vegas ProやEdius、FCPやPremiere/AE、TVMW7などの映像編集からハイアマチュアに向けたものもある。
なお、後者については編集機能の機能の一つ、としてカラーグレーディングやカラーマネジメントが統合されているた
明るいSDRと暗いHDR、そしてOLEDという半端物
SDRの映像もテレビで見るときに明るさを上げコントラストやガンマ、彩度を強めてやるとHDRのような画になることがある。
そもそもSDRだからといって現実の輝度を100cd/m2でクリップなどしておらず(実際にそれをすると殆ど真っ白になるだろう)、実際には映像制作上でのさじ加減一つでそれは100000cd/m2にも200cd/m2にもなりうる。
基本的にここでより広く輝度レンジを保ちつつ、必要な