あにあに

普通の会社のエンジニアです。最近突然「悟りのようなもの」が見えてしまいました。 自分の…

あにあに

普通の会社のエンジニアです。最近突然「悟りのようなもの」が見えてしまいました。 自分の心の中を文字にしていきます。

最近の記事

消せない記憶との付き合い方

過去に壮絶な体験をし、今もそれがトラウマとなって苦悩の日々を送っている人たちがいる その記憶を消したい そう強く願う人たちがいる そもそも記憶って何なんでしょう? 過去の出来事を脳内で保存している状態があって それがいつでも脳内に再生できる状態にあること とでも言えるでしょうか。。 ではこの保存しているものを消去するか、再生できないようにするかしか方法は無いように感じます もしかしたら催眠療法などで可能なのかもしれません。しかし、催眠療法っておおごとだし、そこ

    • お金が欲しい人に贈る言葉

      お金とは価値交換をするためのツールに過ぎない。 だから世の中からお金が無くなると、人間は直接価値交換で生活することになる。 私の持っている物、スキルが相手にとって不要ならば交渉決裂となる。 今、お金が無いお金が無いとヘイトを言っている人は、一度考えて欲しい。 あなたの持っている物、スキルは周りの人にとって重要なものですか? 社会は価値交換で成り立っている。 しかし我々は恵まれている。 生活保護などの社会保障があるからだ。 これがお金のない世界だったらどうな

      • 好きなことを仕事にする覚悟

        好きだから、いっぱい練習して、得意になる 好きでなくても、練習したら、得意になって、自在に操縦できるので、楽しくなり、好きになる 好きでも、練習する過程で、上手くいかず、あるいは自分の限界を知り、幻滅し、嫌いになる でも時間が経つと、やっぱり好きだなぁと自分の中で折り合いをつける 好きなこととはジャンルを指すことが多い 例えば、アニメが好き、コーヒーが好き 得意はスキルの種類を指すことが多い 例えば、絵を描くのが得意、ドリップするのが得意 だからいくら

        • 好きという感情

          「あ、なんかいいな」くらいから「ぐっと胸が締め付けられる」くらいのグラデーションがある感情だ。 好きとはどういう状態なのだろうか。 対象物にもよる。 先程のグラデーションが1〜10だとしたら 食べ物や服など趣味ものは1番好きでも7くらいではないだろうか。カレーのことを考えると眠れないんだ。という人は少ないと思う。 しかし恋人に限っては10の感情にたどり着く。 だが結婚すると5〜7くらいが心地よいようにも感じる。 もう少しレベルを下げたところから考えてみる。

        消せない記憶との付き合い方

          見えないチカラ

          磁石には見えない力が働いている。 これは本当に不思議だ。 子供の頃にS極とN極は引き合う性質を持っていると習った。しかしよく考えると不思議な現象である。 目に見えない力で引き合うということはどういうことか。 物を押すと動く。 これは力が物に伝わった状態。 身近な物理現象なので不思議に思わない。 しかし重力はどうだろう? ニュートンが万有引力を発見し、我々は地球の核に向かって引っ張られていることが証明された。 これも見えない力である。 なんだ、我々は常に見えない

          見えないチカラ

          インプットのススメ

          インプットとアウトプットはどちらが大事か? 情報ばかりを得るけど、結局実行に移さないと意味が無い。だからアウトプットが大事なんだよ! そういう話をよく聞く。 しかし、私から言わせると、 インプットが一番大事!の一択である。 これが今回の結論である。 しかしアウトプットが大事なのもわかる。 A.上司から言われただけの仕事をする B.自分で考え、先回りして仕事をする AとBどちらが良いかは明白だ。 この場合、アウトプットとはなんだろうか? 「仕事をする」だ

          インプットのススメ

          生まれた瞬間に人生が決まる

          入力が大事という話 脳は毎日、入力から判断して、それを経験として記憶する。 この時、判断基準は経験則といわれる記憶だ。 経験則とは、言わば毎日積み重ねてきた記憶。こうやったら良かった、悪かったという記憶。 これら経験則によって物事を判断するという行為は、人生の大事な判断から、日常の些細な判断まで全てにおいて行われている。 今日、ラーメンを食べたとする。 なぜそのラーメン屋に決めたのか考えて欲しい。 頭の中で考えてみる。 今日は休みで何気なくテレビを見て

          生まれた瞬間に人生が決まる

          私の脳の中身の話

          私は普段何を考えているのか 最近、意識的に自分の意識を観察している。 前に意識とは脳内でしゃべることだと書いた。 しかし、これは少し違っていた。 私の意識はほとんどしゃべっていなかった。 仕事中は独り言のように頭の中で確かにしゃべっている(開発系の仕事なので常に何かを考えている)。しかし、仕事が終わるとどうだろう。 車の中で聞いていた音楽がいつまでも脳内で流れている。 深呼吸している間は何も考えていない。 目が疲れて遠くの景色を見ている時もぼーっと何も

          私の脳の中身の話

          悟りから1ヶ月半

          2022年4月初め 風呂に入りながら、 人間が生きる意味って。。 あれ?この世界ってもしかして。。 蟻も人間も同じ。。 それに気づいたとき、 2日くらいは、なんとも言えない、おおらかな、 何を見てもニヤニヤしてしまうような、 大きな安心感に包まれているような感覚でした。 しかし、その感覚は長くは続かず、 今まで頑張って築き上げてきたものが何だか無駄に思えてきてしまう感覚に変わった。その思想に入り込むと、安心感ではなく、世界全てが無機質なものに見えるようになってしまった

          悟りから1ヶ月半

          少し見えてきた光

          笹で作った舟はどこへ辿り着くか 子供の頃に笹の葉っぱで舟を作り、学校の近くの細い川に流した。それを追いながら家に帰るというのがその時のマイブームだった。 笹の舟は最初はゆっくりと流れてなかなか進まない。かと思えば急流で走って追いかける。少しゴミが溜まっている場所で引っかかったり、また流れたり。 川が道路の下をくぐる時は、すぐに反対側まで走って、ちゃんと出てくるかドキドキして待っていた。 そんな感じで、まるで自分がその船に乗っているかのように子供ながら思っていたのかもし

          少し見えてきた光

          過去と今と未来と自分

          過去の自分 今の自分 未来の自分 過去とはすでに起きたこと 今とは今この瞬間に起きていること 未来とはまだ起きていないこと 過去は今作り出したものが残っているもの 今は作り出している瞬間 未来は永遠に触れることができないもの 過去は頭の中にあるもの 今は頭の中で判断している状態 未来は頭の中で描いている想像 過去は記憶でしかない 今は記憶を頼りに判断している 未来は記憶の延長線上を想像している 過去は経験 今は実行 未来は理想 過去の嫌な記憶は 今、実

          過去と今と未来と自分

          人間はなぜ眠るのか

          人間は眠らないと生きていけない。 いや、ほとんどの生物は眠らないと生きていけない。 なぜだ? 脳を休めるため?脳は本当に休めないとダメなのか?エネルギーを補充していれば休まなくても大丈夫ではないのか。 寝て起きて、寝て起きて。 3日に一度眠るでも良いのに、なぜ1日周期で眠るのか。 太陽の日がさしてる朝から夕方、太陽が沈んでいる夕方から朝方。うまくこの周期と一致している。 人間は地球から生まれたので、そういう環境の中で進化した、いや生き残った。

          人間はなぜ眠るのか

          人間は特別なのか

          我々人間は地球上の生物の頂点だろうか? 知性があることは凄いことなんだろうか。 体力面でいえば我々は哺乳類の中でかなり弱い存在だ。体の大きさが大体同じ、秋田犬と比べてみよう。 秋田犬 VS 人間(裸) 目の前の肉をよーいドンで奪い合う。 趣旨がわかっている人間がまず肉に到達する。その反応を見て秋田犬が襲いかかる。人間は奪われないように手を高くあげて届かないようにする。だが秋田犬は鋭い爪で裸の人間皮膚を引っ掻く。足を噛む。たまらず人間は肉を話す。次は人間が奪い返

          人間は特別なのか

          言葉という記号化

          我々の脳はいつ進化したのだろうか? 1万年前の人類と今の人類の脳は同じだろうか。 正直よく分からない。 では2000年前はどうだろうか。 服を着てお酒も飲んでたのでさほど変わらないのではないかと思う。 もしかしたら取得している栄養素が違って多少は違うのかもしれない。しかし誤差程度だろう。 ではなぜ2000年前と今ではこんなにも文明形態が違う?脳細胞の数は同じだと過程して、どうしてこんなにも違うのだろうか? 身近なことを考えてみる。 この10年で何が変わった? スマ

          言葉という記号化

          クオリアについて考えてみる

          クオリアとは カレーの匂いを嗅いだあの感じ 熱いものを触った時のあの感じ 可愛い子を見たときのあの感じ 厳密に言い表せない感覚 同じものを見て私の感じたものとあなたの感じたものは違う。赤いパネルを見てどう感じるか。 人によって違う。というかは確かめようが無い。 しかしきっと違うのだろう。 強引に数値化してみると、赤いパネルをみて私は5と感じたが、あなたは8と感じたかもしれない。しかし、毎回赤いパネルを見るたびに、私は5、あなたは8なのだから、会話はできる。つまり基準はそ

          クオリアについて考えてみる

          それは偶然か必然か

          地球上の生物を含めた全ての物質に目を向けてみる。 どこかで台風が発生し、どこかでは日照りが続いている。アマゾンの奥地では今も原始の生活を送っている人達もいれば、スマホでゲームをして暇をつぶしている人達もいる。 地球上では数え切れない出来ごと、現象が起きている。今も起きている。 そのような世界の中で、もし、私とあなたが出会ったとする。 それは偶然だろうか?それとも必然だろうか? まずあなたと出会う前の行動を考えてみる。例えば私は買い物をしていた。荷物が重くて

          それは偶然か必然か