"和食"が「認知症への最短路」
健康寿命を短くして、要介護(寝たきりも)に突入させる最大要因は"認知症"。
日本人高齢者(山間部と都会)の食生活パターンと認知症の関係を調査したレポートに衝撃。
なんと健康と思われていた典型的な和食「ごはんと味噌汁」主体の高齢者が一番認知症になりやすいとか(汗)
味噌汁は、認知症予防に効果があるといわれていますが、それはあくまでも塩分少な目(減塩)の場合だけ。塩分は認知症を促進します。
今回の食生活パターンと認知症の関係調査の結果を見ると
①野菜、海藻、大豆食品、キノコ、魚が主体
認知症予防に最適!!
"大豆"で認知症退治!!
②ごはんと味噌汁が主体
認知症になりやすい!!
③動物性たんぱく質(魚、肉)が主体
認知症とは無関係
もちろん私は、①の野菜、海藻、大豆食品、魚がメインの食生活を続けています。
時々、ネットのIQ遊びなどでチェックしていますが、脳の老化は全然見られません(たぶん)。
日本人の平均寿命は長いものの、要介護になる健康寿命は70歳代前半で、女性だと13年間も要介護や寝たきり(汗)。
健康寿命 平均寿命
女性 74.2歳 87.1歳
男性 71.2歳 81歳
この健康寿命を短くする最大の原因が「認知症」。
また、認知症の前段階としての「軽度認知障害」は数百万人ともいわれています。この「軽度認知障害」になると4~5年後には半数が「認知症」に突入して要介護や寝たきり生活へ。
実は「軽度認知障害」を克服する有力な方法は
①有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、水泳など)
②食事の改善
③趣味やペットなどの楽しみ(癒し)を持つ
④脳トレ
⑤会話をする
特に ①有酸素運動は、週に2~3回、1日に30分程度のウォーキングで、足の筋力の衰えを防ぎ、脳の活性化とうつ病の改善に、かなりの効果が認められています。
また、②食事の改善では、メタボ防止食生活は基本ですが、「中鎖脂肪酸」の摂取が、ダイエットにも脳の機能サポートにも効果的と言われてブームですね。
中鎖脂肪酸は、ココナッツオイルや、ヤシ油、牛乳に多く含まれています。特にココナッツオイルは、ダイエットにも認知症対策にも日焼け止め効果もと大人気。でも、ココナッツオイルには、今、問題となっている飽和脂肪酸やトランス脂肪酸も含まれていて、私としては少量の使用しかお勧めできませんね。
⇒ ★ココナッツオイルの採りすぎで肥満
アルツハイマー型認知症の原因の一つは、 アセチルコリンの減少といわれていますが、原料のコリン摂取は必須。コリンを多く含むのは、卵黄、レバー、牛乳、大豆・赤身肉、鮭など。私はタンパク質補給源として、卵は1日に3個以上を食べて、大豆食品も多めに食してますから問題ナシ?
タマゴでコレステロールが増えるというのは都市伝説で、公式に否定されました。
⇒ ★タマゴは万能健康食品
①健康な食生活の構築
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