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店主のこだわりが強すぎるんだけど、日本一うまいトンカツ屋。

福岡で初の車検に行ってきたのですが
担当の人が地元の美味しいお店教えてくれて
「店主のこだわりが強すぎるんだけど、日本一うまいトンカツ屋。」
って言われたから気になりすぎてさっそく行ってきてしまった\(。˃ ᵕ ˂ )/ ✧*。

[お一人様は必ずカウンター]とゆう店内の決まりを
先に伝授してもらっていたので、すんなりとカウンターへ。

店主さんは[堅物のイメージ]って聴いていたけど
にっこりと迎え入れてくれた。

頼んだのは『ロースカツ定食』
鹿児島県産の黒豚を低温熟成しているらしい。

始めに千切りキャベツが運ばれてきて
その数分後、
下駄のような器にのった、揚げたてのとんかつと
湯気が出ている真っ白な白米が運ばれてきた。

「始めに、左側の脂身の部分をお醤油を2、3滴と辛子をつけてお食べください。」
と言われ(ここまでは予習済。)食べる。

ソースとではなく醤油と食べることで
脂身のうまさがダイレクトに伝わってくる。
揚げたてということもあり「うまっ」と声がつい漏れてしまう。
白米も米粒立ちがよく、最大限に米のうまさが伝わってくる。

ちなみにここで言うことを聞かずに、ソースで食べようとすると店主さんから注意されるらしい。

一切れ目を食べ終わった時、
暖かいだし汁と生姜の甘酢漬けが運ばれてきた。
「生姜をとんかつの上に乗せてお召し上がりください。暖かいうちに食べてください。」
と再度食べ方の指導を頂いた。

(これは、聴いてなかったぞ…)

甘酢漬けの生姜と、とんかつの組み合わせ。
あまり聴いたことはないが
言われた通りに食べ進める。
とんかつの上に生姜をのせ、食べる。

「うまい!」

ロースの脂身と甘酢漬けの甘さ。そして生姜のさっぱりさ。脂身をこんなにも美味しく食べる食べ方があっただろうか。
2切れ目、3切れ目と生姜とパクパクと食べてしまった。おそるべし、生姜の甘酢漬け。。。

さて、あと4切れ残っている。
わたしの目の前にある調味料はあと2つ。
[ソース]と[岩塩]だ。
さて、ここからは自己流の食べ方をして良さそうだ。
(店主が何も言わなくなったぞ…。)

わたしは、ソースで2切れ。
岩塩で2切れで食べることにした。

ここまでくると肉のうまさがもろに出る。
まだ、衣がサクサクのとんかつを次々と口に入れていく。
「うまい!うまいぞ!!」
揚げ物だけど、しっかりと肉のうまさがわかる。
肉は分厚く、ほんのりピンク色。
サクサクの衣としっかり肉圧のある黒豚の旨さを噛み締めながら食べ進める。
ソースと食べるこってりさ。そして岩塩で食べる肉本来のうまさ。

わたしは肉を食べているのか
とんかつを食べているのだろうか。
いや、これぞ、店主の言う
【本気のとんかつ】のうまさなのかもしれない。

食べ終わった後、心地よい脂の感覚が
胃に残るのを感じた。
これを[心地のよい胃もたれ]とわたしは名付けよう。

ごちそうさまでした!

地元にこんなこだわりのお店があるなんて♡♡♡
車検の担当の人が他にもおすすめのお店のリストつくってくれて、福岡の人、マジで優しい人ばかりでめっちゃリスペクトしてる\(。˃ ᵕ ˂ )/ ✧*。

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