忘れていたこの感覚
「え、まだレンタルしてんの」と何人もの友人に本気で驚かれてから早数年、それはコロナ前のことだった あの時点で世の中はすでにストリーミング配信サービスに切り替わっていた
事実、年を追うごとに近くのレンタルビデオ屋さんは大手も個人店も閉店していった
念のため、レンタルというのはTSUTAYAなどの店舗でDVDなどを借りる行為のことだ
それでもアナログ街道をひた走るナターシャ、今現在はまっているイギリスのドラマがあって、この一か月やや遠めのレンタルショップへとまめに通っている
そしてその瞬間はやってくる
続きを借りようとわくわく店を訪れたら、借りたいDVDがレンタル中で空っぽだったのだ そのショックたるや
震えが来るほどショックだった 今はレンタル期間が一週間ではなく二週間と伸びている わなわなわな 下手したら二週間も観れんのかと思うとますます震えた
しかも先のシーズンまで全部ない 誰だ借りてるの まだ見ぬライバルに闘志を燃やした
でも帰りの車で放心しながらも、この感覚って大学生以来かもなと思い至った 実は懐かしい感情だったのだ セピア色のノスタルジー
忘れていたこの感情 くだらんけども取り戻せてよかったよ
と思い込ませて自分をなぐさめてるナターシャです はは
くすっとふふっとなれるような日記を、西から東、東から西へと毎日(ほぼ)やりとりしています 本日もぜひ少しの時間、のほほんしてってください かるえ&なたーしゃ