前田弘一

東大阪市の「ラグビーのまち」をネタに、公共機関はいかにあるべきかを考えています。

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東大阪市の行政・教育関係まとめ

私が書いた東大阪市の行政・教育関係の記事は次のとおりです。 科学的・客観的・合理的に書いているつもりです。 考え方が違っていたとしても、目をそらさず、きちんと、向き合いましょう。 1.人権とは何か?!市政の根本である基本計画が、歪んでいた! 科学性・客観性が求められる統計が、実は、意味は無かった。 「感動創造都市」という「感動ポルノ」のキャッチフレーズからして、 ポピュリズム(衆愚政治)だ。 2.これが高齢者施策なのか?!健康な高齢者を「模範」として表彰している。 そ

    • パブコメに投稿したら採用された - 部活動地域移行

      国が実施した意見募集(パブリックコメント)に投稿したところ、私の意見が採用されましたので、ここに記しておきます。 パブリックコメントとはパブリックコメントとは、行政が策定しようとする計画などに対して、一般市民が、文書で、反対の意見や修正の意見を申し出る制度です。 賛成の意見を申し出たとしても、行政はその方向でハナシを進めているのですから、意味はありません。 賛否を問うているのではありません。意見の内容を問うているのです。 なので、スパムメールのように、特定の同一の意見を

      • 府立高校の定員割れ と 廃校 と 陰謀論(笑)

        大阪府では、定員割れが生じ、それが原因で廃校をする府立高校がある。 1.問題意識私が着目したのは「定員割れ」の数字のカラクリだ。 母数である募集人数が少なければ、定員割れになるどころか、定員超過になる。 定員割れを起こしている高校の募集人員が、何故、「160人」で固定しているのか。「100人」にすれば定員割れにならない。 定員割れで廃校(統合・再編整備)になる高校に赤線を引いた(上の画像)。 ネットでザッと(不十分ですが)見渡したところ、募集人員が160人であることの

        • 激しさを増す公立高校の新入生獲得合戦 – 生徒が広報活動 – 東大阪市

          土曜日に生徒は、オープンスクールに参加し、部活動などの広報をしました。部活動が活発である印象を受けますが、その活発さは、生徒が土曜日に登校して、入学志願者の獲得合戦に参加するほどになっています。 また、市の補助金を使い、お笑い芸人を登壇させています。 「ブラック部活動」ではないか、 公共の教育機関として不適切ではないか、 という疑問を持ちました。 私の問題意識とは、完全真逆の、メッチャ明るいポスターは次のとおりです。 東大阪市公式ツイッターでは、次のとおり案内されていま

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          部活動 地域移行 - 実例での不平等問題 - 東大阪市

          学校部活動の地域移行が全国的に行われようとしています。 この先行事例に関する考察です。 ある大阪の公立高校では、一部の部活動の生徒は、プロのコーチなどから競技に関する専門的指導を受けることができます。他の部活動にはこのような措置はありません。 同一学校内での、このような措置は不平等ではないか、という疑義は生じます。 本記事においては、不平等問題に重点を置き、市教委への質問・回答を中心に考察をしていきます。 学校部活動の地域移行に関する問題点は、本年(2022年)6月に

          非民主的な市民教育・主権者教育 - 東大阪市

          「市民教育」と題された、民主的とは思えないテキストが大阪の公立学校で配付されています。  東大阪市では、市の独自のテキスト「未来市民教育 夢TRY科」を公立の小中学校に配付しています。  これに関する質問・意見を市教委に提出し、回答を得ましたので共有します。  ラグビーの刷り込み教育に偏向するなど問題があると感じます。個人の内心に関わる問題です。こんなもののどこが「市民教育」なのでしょうか。  本記事ではラグビーが題材になっていますが、それは思考の材料であって、本質は、

          障がい者スポーツへの意見と公式見解

          身体に障がいがある人が身体的にがんばる、そしてそれに感動する。 パラリンピック。障がい者スポーツ。 これにどのような意義があるのか。 この記事では、障がい者スポーツを題材にして、障害者のあり方を考えます。 法律や計画における障害者の位置づけ障害者について、国が定めた取り決めには、下記の2種類があります。各々は、日常を重視するのか、非日常を重視するのか、という、根本的な考え方が異なっています。 (1)障害者総合支援法 障害者に関する法律として、厚生労働省が所管する「

          スポーツ庁の自画自賛 - スポーツ基本計画

          スポーツ庁がパブリックコメントを実施しましたが、スポーツ庁にとって都合の良い意見の多くが公開され審議されました。 第3期スポーツ基本計画2021年12月21日、スポーツ庁政策課は、2022年1月19日を期限とする、第3期スポーツ基本計画(中間報告)に対する意見募集(パブリックコメント)を実施しました。 意見総数は670件でした。前回の第2期では252件でした。2倍以上増えました。(2022年3月25日) 推進派の意見が多数国民からのパブコメの意見を取りまとめた文書「第3

          大阪IR計画に、スポーツ論議で参戦した

          大阪IRに対して、府民(公述人)として意見を述べる機会がありました。 そこで、反スポーツの観点から意見陳述を行いましたので、報告させていただきます。 1.場面大阪府・市は、令和4年(2022年)2月16日「大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域の整備に関する計画」を策定しました。 この計画の策定に先立ち、府は公聴会を開催し、府民(公述人)が意見を述べる場が与えられました。 私は、2022年1月28日(金)第3回公聴会に公述人として書面提出による出席をし、職員に代読していただ

          小中一貫教育 テキスト 夢TRY科 の課題 - 東大阪市

          夢トライ科の概要 東大阪市では、2019年(令和元年)度から、全中学校区で「東大阪小中一貫教育」を実施しています。  総合的な学習の時間のうち年間15時間、市独自のテキスト「未来市民教育 夢TRY科」を使って学習をします。  小学3年から中学3年(9年生)まで7年間、このテキストを使い続け、防災、金融、社会保障等を学びます。  このテキストは東大阪市教育委員会が作成しました。  教科書検定を受けていません。教科書という呼び方をしておらず、テキストと呼んでいます。 課

          「ラグビーのまち」が民主主義に反している理由 – 東大阪市

          民主主義に関する議論はとても重要です。最後まで読んで頂ければ幸いです。 東大阪市は「ラグビーのまち」を標榜しています。他の市の住民から見れば、「東大阪市はラグビーを愛好する市民のまちだな」という印象を持つかもしれません。 しかし、当然ながら、ラグビーを愛好しない東大阪市民は多数います。 東大阪市役所は、市民の内心を無視して、市役所の広報誌などでラグビーを愛好するようプロパガンダをしています。 これが民主主義のあり方に反していることを、本記事で説明いたします。 ラグビー競

          健康長寿は表彰に値するのか - 東大阪市

          上の絵は老婆を描いています。 もし健康であれば表彰をするし、もし要介護状態であれば表彰をしない。 そんな役所が大阪にあります。 ある大阪の市役所は、健康的に95歳を迎えた場合、その恵まれた身体を有する市民を表彰しています。 健康に留意しつつも、高齢になれば、脳梗塞など、本人の意向とは関係なく、病気になり介護される者は少なくありません。 しかし、そのような要介護者は、表彰を受けることはできません。 「健康の秘訣」という被表彰者のコメントを公開しているのですが、健康維持が本

          校則に関する議論のゆくえ

          校則に関する昨今の議論は、自律した生徒を対象にしています。 教育困難校では、校則は、教材として重要な役割を果たしています。 教育困難校をも視野に入れた議論が必要ではないでしょうか。 1.問題意識2021年9月 #みらいの校則 について、次の呼びかけがありました。 この呼びかけの期待に呼応する優良記事がいくつか投稿されました。 そのなかで、校則に関する議論のあり方・本質が問われる(と、私が感じる)、次の投稿がありました。 うたこさんの記事を、私なりに超・意訳した趣旨は次

          公教育の、政治・行政からの独立性 - 東大阪市

          政治・行政が、学校の教育内容を決める。 そのような公立の学校が大阪にあります。 教育の場こそ、自律した精神を養う場であって欲しいです。 1.トップアスリート連携事業東大阪市では「ラグビーのまち」を標榜しています。行政としてラグビー事業を行っています。背景には、政治もあります。 行政が実施するラグビー事業に「連携する」という説明のもとで、東大阪市立日新高等学校では、部活のラグビー部の部員が、花園近鉄ライナーズ(プロのラグビーのチーム)から指導を受ける「トップアスリート連携

          発達障害の女子中学生自殺事件 東大阪市

          女子中学生を新人戦のメンバーから排除したことは教育者によるいじめです。 部活動の団体意識を高めることにより、そこに参加できない者の疎外感を増幅させています。 そこから生じる葛藤が自殺に結びついていると思います。 発達障害だけが自殺の原因ではありません。 2019年1月、東大阪市立の中学に通う、当時2年生の発達障害の女子生徒が自殺を図り、翌2月、死亡しました。 この件に関する「調査報告書」を、2021年10月15日、市教育委員会は公表しました。 そして、市教育委員会は、202

          SDGsと東京五輪 - SDGsへの向き合い方

          東京五輪の意義には、SDGsが盛り込まれていない。 何故か? この記事では、東京五輪の意義との対比の中で、SDGsのあり方を考える。 「SDGsへの向き合い方」を問うSDGsの良い点は、世界が抱える重要な課題を列挙し見える化したことだ。 SDGsに掲げられた課題の解決は極めて困難である。 これには、科学技術の発展を待たねばならないことが多い。 このため、時間はかかるし、関与するのは一部の専門家だけになってしまう。 市民として、SDGsに貢献する簡単で実行可能な振る舞いは