【HRコラム#10】大人の成長ってどういうことだろう?
こんにちは。HRチームの中島です。
小6の娘の夏休みがスタートしました。一生に一回しか経験できない小学生としての最後の夏休み、たくさんの思い出を作ってほしいなと思います。そして、私も一緒に楽しむつもりです。
さて、今回のHRコラムは「大人の成長ってどういうことだろう?」というテーマでお届けしたいと思います。
「成長」というと、「背が伸びた」、「体重が順調に増えている」、「できなかったことができるようになった」というような、ある事象が過去と比べて誰の目からも分かるような、「右肩上がりの状態になったこと」を指すイメージがあります。まさに、子どもの成長はとても分かりやすく、客観視しやすいですよね。
ここからが本題です。大人になっても「成長」という言葉を使いますが、
皆さんはどんな時に使いますか。中には、大人になってからも「成長、成長と言われてちょっとおなかいっぱい!」という方もいるのではないでしょうか。
確かに。大人になってからの「成長」を右肩上がりの成長と捉えると、ちょっと苦しくなりそうです。改めて、大人の成長ってどんな風に捉えるといいのでしょうか。
私は最近、こんな風に捉えています。(あくまでも個人の一意見です。ご参考までに)
大人になってからの「成長」とは、自分と向き合い、なりたい自分に近づく過程(プロセス)ではないかと最近思うようになりました。成長というよりは、自分を「アップデート」させていくという表現がしっくりくるような気もします。
世の中の価値観や、こうあるべきという常識ではなく、「自分軸」を基に、置かれている環境の中で心の声に耳を澄ませながら、自分が発展していくこと。もちろん、独りよがりではなく、周りと調和しつつ。その過程を楽しむことこそが、「大人の成長」と言えるのかもしれません。
バリキャリでなくてもいい。キャリアアップすることや、資格取得だけが成長じゃないのです。自分を少しずつアップデートしていく中で、やりたいと思ったこと、好奇心をくすぐられるもの、挑戦したいという気持ちと向き合えること、それこそ、私は成長だと思います。
肩のチカラを抜いて、大人の成長過程に向き合ってみませんか!
楽しい夏をお過ごしください!
次のコラム(7月26日)もどうぞお楽しみに☆