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自意識との向き合い方

こんにちは、ミサコです。
前回の記事では自意識を捨てずに向き合うことの大切さについて話しました。
今回は、具体的にどうすればいいのか話していきます。
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自意識は抱えたまま小さなステップを踏んでいくと話したけれど、いざ何かやってみようと思うとあれこれと考えてしまう。そのうち、また嫌だなという気持ちが出てきてしまう。コバタケはいつもどんなふうに自意識と向き合っているの?

発信する際に、何に嫌だと感じているかその正体を明確にすることをするようにしているかな。なんで嫌なんだろう?具体的には何が気がかりだろう?と自分の気持ちや考えを言葉にしてみることをはじめにするかな。

最近、私が嫌だなって思ったことに「SNSで発信したら友達や知人に引かれてしまう」あるいは「バカにされるのではないか」、そんなことを心配している自分に気づいたの。

でもその心配していることって本当に起こるの?って、もう一度自分で考えてみると、実はそうでないと思えることが結構あってね。「友達や知人から引かれてしまう〜」というのは、過去の自分の体験から悪いイメージを今も繰り返しているだけだったり。

私も相手も、人は毎日リニューアルされていて変化しているのだから、今の自分は、今の相手はどうだろうか?と、再度意味づけをしてあげられると「嫌だなあ、できない!」と思っていたことにも着手しやすくなることはあるんだよね。板一枚を乗り換えるくらい、気持ち楽になる。

ここまで聞いたとき、なるほどと思いながらも、わたしはまだ自意識と向き合えないなと思った。それができるほど気力がない。
そう話すと、こう返してくれた。

その感覚も大事にしようよ。今はまだ踏み込めません、準備できていません、という自分の状態に気づいて、ふむふむと自分を受けとめることは大事。ゴールは同じであっても道のりは人それぞれ違うから、向き合えるときに向き合える方法でやってみれたらいいよね。

嫌だ〜の気持ちと、発信したいぞ〜の気持ちをどちらも大事にしつつ、今回はどこまでやるか今できるチャレンジを決めるのが一歩進むコツだね。自分のいい塩梅を見つけるの。

あと、不安な中でチャレンジするときは目的に立ち戻るといいよ。
自分の不安や恐れの声が大きいときは、目線が自分の方に向いている。発信や提供することで、相手方にどんなことが起きると良いか?そのために自分の力を尽くす。と思っていると肩の力は少し抜けるのではないかな。

自分のペースでいいんだよと言われて少しほっとした。自分に意識のベクトルが向いてるというのも心当たりがある。

じゃあ自分はどうしたいのだろう。
もう十分休んだかな。もう少し休みたい気もする。ほんとは外に出ていきたいけど、怖いのかも。なんで怖いの?周りの反応が……

自分の恐怖に向き合うのは辛い。過去の嫌な記憶がよみがえってくる。

だけど、わたしは「いま」生きている。
いまの自分が過去の他人に合わせる必要はないし、自分をバカにするような人に制限されたくない。

そういえばつい最近、共通の友人づてに知人が新しいことに挑戦していると知って嬉しくなった。きっと同じように、直接反応がなくても誰かが自分の発信に対して好意を持ってくれていることもあるはずだ。

反応がないからと言って必ずしもマイナスなわけではない。傷つきたくないから悪い想像ばかりしてしまうけど、それは心の防衛反応であって、それ以上でもそれ以下でもないんだ。そこに囚われすぎてはいけない。

はじめはまだ自意識と向き合えないと思っていたが、その感情を認めて、それはそれでいいんだと受容したら、自然と自意識との前向きな対話が進んでいった気がする。
苦しいときって、心のどこかで自分の感情を否定しているのかもしれない。
反射的に嫌だ思ったときに、その感情の根っこを探して、それを認めてあげるといいのかも。自意識っていうのは、外にベクトルを向ける前にまずはちゃんと自分を見つめて、自分を認めて、という心のSOSなのかも?

そんなふうに思ったら、自分がかわいく思えてきた。よしよし、一緒に二人三脚頑張っていこうね。
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コバタケの助言を元に心の声に向き合ったら、気持ちが前向きになってきました。こういった実感を積み重ねていくことで、少しずつ自分は大丈夫という自信につながっていくのだと思います。

自意識の扱いに悩んでいたら、ぜひ試してみてください。

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