夜道を1人で帰った話
幽霊は普通の人のように見える。
テレビで霊感があるという人が言っていたのをよく覚えています。
漫画とかのイメージでは半透明になって見えるけど、ちがうらしい。
最近、街で飲み会があったのですが2次会まで参加してしまい終電を逃してしまいました。
街から自宅までは徒歩1時間30分くらい。
タクシー代をケチり歩いて帰ることにしました。
ー 深夜2時30分 ー
僕は歩き出しました。
人気のない夜道を歩くのは怖いので、大通りを行くことに。
何事もなく30分ほど歩き続けると、数メートル先に人影が、、、
そこにはバス停とベンチがあるのですが、深夜にもかかわらず、そのベンチにお爺さんが腰かけていました。
お爺さんは寝ているのか、ずっと俯いたまま動きません。
心配よりも不気味さが勝ったので、素通りしました。
(見え過ぎているのか、ただの泥酔じじいなのか、どっちだろう)
そんなことを考えながら数分経つと、
深夜3時なのにもかかわらず、自転車に乗ったお婆さんが通り過ぎていきました。
(こんな時間に自転車こぐか?どこに向かっていくんだろう?)
こちらも見え過ぎた霊なのか、早起きオババなのか悩みながら歩きました。
無事に帰り、ぐっすり眠れました。
次回からはタクシー利用しようかなと思います。
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