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心と身体にバリアのない国      居心地の良い空間が広がるスウェーデン 個展の旅 3

レキサンドに来てから、
日増しに寒さがつのっています。



個展会場と宿舎の行き帰りの道も
まだ定かではありませんが、

石畳みに舞う、
赤や黄色の枯葉の秋音を聞きながら、
毎日、時差ボケどころではありません。


厚いコートの下に、
セーターが必要なほどですが、
設営の会場は休みなく、
暑い時間がながれています。

昼食をとりに出かけるカフェは、
会場からすぐのところ。


昔からある懐かしいカフェで、
そこでWiFi を借りて書いています。

会場にはWiFiが通じなくて。
でもそれもまた、
ストレスを軽減しているのかもしれません。



カフェのバイキング料理


毎日異なる料理なので楽しみはランチ。
地方なので安いランチとか。
120クローネです。



でも温野菜サラダが豊富で、
それだけでもお腹が一杯になります。

でもその後のコーヒーと、超甘なケーキは、
ハードな日程にはよろこびです。


後、一日がかりで仕上げなければなりませんが、
ほとんど助っ人が疲れ果てています。

私はもう多すぎだから出さなくていいと言えば、
怒られて一つ残らずやり通す、逆転負けです。

300の魚が空を飛びます。
海の汚染を逃れて!

Seasons と名付けた個展は、

秋から始まってやがて来る冬
春になって夏と、
そこに風が舞います。

ただそれだけの表現を
軽い布の石でしています。


テキスタイル、布たちが、
いとおしくも存在しています。


評価がどうあれ、
私の心の形が明後日の初日に向かいます。


個展会場。
ダーラナ地方・LEKSAND市の Leksand Hemslöjd


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