南場智子

「ひと(誰が問題か)」ではなく「こと(何が問題か)」に向き合う ー 南場智子 ー

株式会社DeNAの現代表取締役であり、NPB・横浜DeNAベイスターズのオーナーでもある南場智子さん。1代で球団を抱える程の会社を創り上げた実業家です。

その道は決して平穏なものではなかったそう。
南場さんの著書でもある『不格好経営』にも多くの問題とぶつかりながら、多くの失敗を繰り返しながら、でもたくさんの仲間と共に乗り越えてきたストーリーが書いてあります。

その中の一文。

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予期せぬ壁が唐突に立ちはだかったとき、ダメージを受けて「もうダメだ」と力が抜けてしまう人と、逆に「この問題を解決して次につなげよう」と闘志が湧いてくる人がいます。
当然後者の人材が優れているわけですが、そんなふうに闘志を燃やせる人の共通点は、ネガティブな状況が生じた際に「ひと(誰が問題か)」ではなく「こと(何が問題か)」に向き合う姿勢にあると思います。

by 南場智子 DeNA代表取締役

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ネガティブな状況になった時に、どこに目がいくのか。そこが一番人としての本性がでるのではないでしょうか?

人を批判するのではなく、「何が問題か」に集中する。この問題は何が良くなかったのか、どうやったらよくなるのか。

人を大切にする南場智子さんの生き方が表れてる言葉です。


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