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#地元

再び自由な渡航ができるその日に向けて。「魅力があるのにもったいない」地域にならないために、いま改めて考えたい地元・亀岡市のブランディング。

昨日参加していた今だからこそできるインバウンド観光対策チーム主催の「これからのローカルブランディング」をテーマにしたイベントを通して、改めて「自分が住むまちを、世界へどう伝えていけるのか?」「どんな入り口があるといいか?」を考えてみたくなったので、一度まとめてみることにしました。 ゲストのお話に頷きながら、同時にすごくもやもやしてしまったので(苦虫を噛み潰したような顔になり思わずカメラをオフにしました。すみません・・)、その正体もわかるといいなと思っていて。昨日、眠い目を擦

寝る前のメモ。

昔、父と一緒にジムニーでオフロード(主に河川敷)を走るアクティビティがあったので、凸凹した道を走るとついワクワクしてしまう。このあたりの人たちは、身のまわりの環境でさまざまな遊びをつくる。辛うじて舗装された状態のガタガタの林道は、独りだと尚更たのしくて音楽を止めて窓を開ける。ほんの5分がちょっとした冒険になった。 このトラたちはプールにも海にも行きそびれてしまったのだろうか・・・と思いながら、不思議な光景をiPhoneに納める。 ・ このエリアで飲まれていた茶のことを研

きょうのメモ。

記憶が新しいうちに、今日のところは書いてしまおう。街が発展していくことは良いことだと思うのだけど、これまで流れていたスローな時間がどんどん失われていくような気がしていて、まちに対して環境やアートの取り組みに関わる身としては、ぼんやりとした違和感だけが残る。おそらく、同じ回に参加していた何名かも同じことを感じていたと思う。 もちろん、新しい場所ができれば新しい人の流れが生まれ、それに付随して新しい取り組みもはじまるわけだから、それはそれで歓迎するべきだと思っている。これまで地

寝る前のメモ。

何も芸がない自分にとっては、勉強してせめてもの知識と資格を、と思いながらしばらく(と言っても2ヶ月あまりですが)過ごしていて、ここのところしばらく、休みの日は極力勉強や読書(と、時々運動)を優先していたんですよね。 ですが、ひさしぶりに営業が再開したお店を巡り、まちの人たちと雑談ホッピングのようなことをしながら、私が大切にしたいのはこういう時間なんだよな・・・(涙)と改めて思うのでした。 ただ、ホッピングしているだけでは生計が立てられないので、そういう私たちのLIVE感(

寝る前のメモ。

本当はもっと別のことから書きはじめようと思ったのだけれど、突然の知らせに心がついていかない。 お礼にどうぞと、春先に選ばせてくださった藍色のTシャツ、「着てきましたよ〜!」って言いたかったんです。ようやく着れる季節が巡ってきたというのに。まだまだご一緒させていただきたいこともあって、ようやくこうしてご相談する手前まで土台がつくれてきたというのに・・・ 私に、日本の手仕事の魅力を、古くからつづく色の美しさを教えてくださりありがとうございました。どうか、どうか暖かく見守ってい

寝る前のメモ。

一昨日くらいからずっと自転車に乗りたくて、ようやく乗ることができました。 「人間の機能を拡張しながら、あくまで補完する役割として存在しているテクノロジー(道具)の代表は、自転車なんです!スティーブ・ジョブズはiPhoneを『心の自転車』にしたかったみたいですが、そうはなっていないみたいで・・・」と、読んだばかりの本に書かれていたことを嬉しそうに話してしまった自分に、あとから恥ずかしさが込み上げてきた。 もちろん、私の言わんとすることを理解してくれる相手を選んで話しているけ

寝る前のメモ。

お昼過ぎからさっきまでずっとオンライン企画に参加していて、いま、ちゃんとこの場所で頑張りたいなと改めて思えました。何をどう足掻いても、自分の価値は自分で高めるしかないのでコツコツやっていきます。 たっぷりと伺ったお話を地元に置き換えると、「保津川」は語れることが本当にたくさんあるなと思います。歴史的背景、地理学的、神秘的、精神的なものから、現在の「プラごみゼロ」に至るまで。そこに仮説も交えて話せることは本当にたくさんあるし、地元民として伝えたいこともある。そして、単価を引き

寝る前のメモ。

やっぱり、みんなで強くなりたいと思う。その「みんな」には、いろんなみんながあるのだけれど、私にとっての一番は地元にいるみんな。世代は関係なく、業種も関係なく、地元のみんなと、そこに関わりをもとうとしてくれているみんなで強くなりたい。 この「強さ」というのは、力としての強さではなく、しなやかな耐久性のある強さ。例えるならば、シリコンゴムのような・・・。 ・ 私には、優れたカリスマ性はないし、飛び抜けた学力もない。あまり容姿のことはとやかく言いたくないけれど、逆立ちをしたと

寝る前のメモ。

少し前までは覚えていたのだけれど、5月16日は「旅の日」でした。松尾芭蕉が奥の細道に旅立った日(陰暦元禄2年3月27日)ということで定められているそうです。 だからどうしたのだ、というところなのだけど、このシーズンになると旅に出たくなるのは生き物として至極当然だ!と、自分自身を正当化してしまいそうになる。五感を通じて異国の風を浴びるのは、一体いつになることやら。 ただ、ひとつ思うのは、今しかできない旅や新しい旅を開発するチャンスでもあって。今日から無印良品のBGM配信がス

寝る前のメモ。

まだまだ読みはじめたばかりですが、ジョン・アーリ著『モビリティーズ 移動の社会学』のなかで、きちんとメモにしておきたい文章がありました。 「風景は、そのなかに住まい、住うなかで自分たち自身の痕跡を残してきた前代の人びとによる生活と仕事の不朽の記録 -- そして、証 -- として構成される」[Ingold 1993: 152]。したがって、風景は、自然でも文化でもなければ、精神でも物質でもない。風景とは、その場所に住んだ者たち、現在そこに住む者たち、将来そこに住む者たち、そし

寝る前のメモ。

近所に横穴式石室が複数あると聞き、それだけでなんだか嬉しくなった。その頃から人の営みがある場所だったのかと、昔の生活に思考を巡らせたくなる。そのほかにも、近所では円山応挙や石田梅岩が生まれていたり、明智の戻り岩があったりと、層の積み重なりも確かに感じている。 ただ、そういった歴史と地続きのものが明確にあるわけではないので(角倉了以が開削した保津峡と保津川下り、明智光秀が楚を築いた丹波亀山城下町を除いて)、それを知ったところで現在地とのつながりは感じられないというのが、まちの

寝る前のメモ。

数日とはいえど、毎日おなじリズムで過ごすのが久しぶりで(高校ぶり?)、少々むず痒い感じもあるのだけれど、仕事の合間に勉強や読書を取り入れていくとすれば、今はある程度時間の過ごし方を均一に保つことをしていくのが最善なのだと思う。 いつの間にこんな飽きっぽい性格になってしまったのかと呆れ気味ではあるのだけれど、もともとは毎日コツコツするのが好きな方だと思うので、その辺りを思い出しながら進めていけたら。すべての段取りを自分でやるためにも、仕事のやり方を少しずつ変えていけたらいいな

寝る前のメモ。

何度も何度も救われてきたグラデーション。友だちと呼べる友だちがあまりおらず、虫や鳥や花を友だちと呼べるほど自然児でもないのだけれど、この風景だけは「相棒」に近いかな。 毎日眺めても、決して飽きることのない美しさ。自然からのお裾分けをいただいて生きる毎日です。 ただ、やっぱり私は、それだけに満足してもいいタイミングではないと思うので(満足できないし、まだしたくない)、そこからどんなものごとを興していけるかに注力していきたくて。不満はないけれど、よりよくしていくための今なので

寝る前のメモ。

今日は朝から「Harvest Journey Kameoka」でこれから提供する体験プログラムの撮影日。 改めて、こういう時間を地元の方やゲストとともに過ごしていきたいと同時に、いまの間にちゃんと受け入れる体制をつくっていきたいと思うのでした。 春の訪れが本当に最高すぎるので、できればもう少しだけ待ってほしい。