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寝る前のメモ。


一昨日くらいからずっと自転車に乗りたくて、ようやく乗ることができました。

「人間の機能を拡張しながら、あくまで補完する役割として存在しているテクノロジー(道具)の代表は、自転車なんです!スティーブ・ジョブズはiPhoneを『心の自転車』にしたかったみたいですが、そうはなっていないみたいで・・・」と、読んだばかりの本に書かれていたことを嬉しそうに話してしまった自分に、あとから恥ずかしさが込み上げてきた。

もちろん、私の言わんとすることを理解してくれる相手を選んで話しているけれど、場合によっては「いきなりなんの話やねん(笑)」ってなる可能性が十二分にあるよね。e-governanceを学びたいのもそうですが、人間らしさとテクノロジーの共生が可能な社会をどうつくるのか?ということが最近のテーマ?裏テーマ?なので、自分のなかではとてもホットです。

先日の音声ガイドの話ではないけれど、リアルとバーチャルを組み合わせながらどんな体験が提供できるか?どんな生活が可能になるのか?という、SFまではいかないにしても、近い未来に起こりそうなことをもっと話したいし、小さく実験していきたい。

こちらの専門誌に、地域パートナーとして関わらせていただいた「川とともに暮らす 亀岡2070」のワークショップの様子が掲載されました。地元のひとりとして、少し感想を寄せています。

学生時代ずっと政策系の勉強をしていたものの、3年生で「都市計画」を学んだあたりで(おそらく、学部名通りいちばん「政策創造」した授業でした)、ソフトだけでなくハードも同時に進めないと意味がないのでは?ランドスケープやグランドデザインなど、もっと広い地面のようなデザインを描かないと世の中は何も変わらないのでは?と建築やデザイン系の学部への転科を目指そうか少々悩んだ時期もありましたが、こうして巡り巡って研究グループのみなさんとご一緒できる機会があったのも、何かのご縁だと思っています。

(余談ですが、4年生の頃に図書館にこもって建築系の雑誌を読みあさっていたあたりから、コミュニティデザインの領域を知り、現在に至ります)

大きなビジョンよりも具体的な一歩を、と「世の中を変えたい!」という大義名分は掲げないことにしているけれど、身のまわりから少しずつ住みよい空間や関係性をつくっていきながら、じわりじわりと国外のことにもつなげていきたいと思うのでした。

世界とのつながりはまだまだ薄いので、まずはいいプロジェクトを起こしていきながら、ここから次のチャレンジをつくっていきたいです。


昨年、せっせと畑を耕していたことを覚えてくださっていた近所の農家さんが今年も「娘さんにどうぞ」とオクラの苗をくれたみたいなのですが、父が嬉しそうに全部植えてしまいました。去年は「カールおばさん」と、土を起こす私に白い目を向けていた母も、今年は夏野菜を植えています(笑)。

いい変化です。

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