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寝る前のメモ。


何も芸がない自分にとっては、勉強してせめてもの知識と資格を、と思いながらしばらく(と言っても2ヶ月あまりですが)過ごしていて、ここのところしばらく、休みの日は極力勉強や読書(と、時々運動)を優先していたんですよね。

ですが、ひさしぶりに営業が再開したお店を巡り、まちの人たちと雑談ホッピングのようなことをしながら、私が大切にしたいのはこういう時間なんだよな・・・(涙)と改めて思うのでした。

ただ、ホッピングしているだけでは生計が立てられないので、そういう私たちのLIVE感(あるいはLIVES)を楽しんでもらうための企画やプログラムづくり、それに付随したプロモーションなんかが担えるように、地道にコツコツやっているわけです。

お互いに感動しあえる(尊敬しあえる)最小単位のチームで、まずは取り組むこと。そこから少しずつ周辺に関係性を広げて・信頼関係を築いていく方向で、ある程度核(揺るがない・ブレない価値提供)ができてきたら、他の分野や規模が異なる方々とのコラボレーションをしてもいいのかもしれない。

どのタイミングで、どんなプロモーションをしていくべきか(SNSの有料広告をするべきかどうかも含め)悩ましいところもあるけれど、内側の体制としては、今はまだそういうタイミングではないので、少しずつ各々で発信していくのが良いのではないかな。時間はかかるけれど、時間をかけてでもやりたい。

コミュニティを認識し、お互いを事業ベースで紹介しあえる関係を築いていく。歴史文化を理解し、誰もが地元をガイドできるくらいの知識量をインストールしていく。地道な取り組みではあるけれど、学び合いながら、少しずつ地元でも目に触れていただける機会を増やしていきたいと思います。

先日も少し触れていましたが、『LANDSCAPE DESIGN』にて、昨年度、流域空間デザイン研究会のみなさんとご一緒させていただいた「川とともに暮らす 亀岡2070」を紹介いただきました。僭越ながら、地域パートナーとしてわたしも少しばかりコメントを寄せています。

学生時代、政策系の勉強していた私自身にとってもすごく学びの多かった今回の企画。

日頃から関心の高い「地域らしさ」や「ライフスタイルの選択」について、流域における治水や空間デザインという視点から考えるというおもしろいアプローチでした。個人的にも環境とともにあるまちづくりを考えたい!というタイミングだったので、コーディネートをしながら学べるいい機会をいただいたように思います。

グランドデザインを考えるときに、土地固有のランドスケープをはじめ日常的に見てているもの、触れている情報、関わっているコミュニティ・コミュニケーションと人々の行動はどう影響しあえるのか、そのなかで、風景と治水をどう両立させていけるかは今後も考えていきたいテーマです。

大きなことを考えたあとは、そこに向けた一歩目はなんだろうか?と生活レベルでの実践をしてみる。先日のごみ拾いもその一環でした。理想を語るのは簡単なので(同様に批判も簡単だと思っている)、少しずつ描いた未来に近づくための実践・実行。それが大切なのだと、ご近所生まれの石田梅岩先生は語っています。


まちの軸にもなりつつある環境の取り組み・はじまりの保津川と、アートやツーリズムの接点をつくっていけたらと思います。保津峡のあたりで感情が切り替わるような、そんな入口のイメージ。

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