マガジンのカバー画像

doodle note

990
読みたいときに訪れる、自分用の本棚。
運営しているクリエイター

2020年12月の記事一覧

寝る前のメモ。

きょうは仕事を早めに切り上げて、明日のコーヒーとパンを買いに商店街へ。いつもの人たちとの何気ない会話に終始ほっこりしていましたが、私はこういうまちの人たちとのコミュニケーションそのものにおもしろさを感じているのだと思う。 店主たちとの話のトピックスも幅広く、コーヒー農園のこと、ジェンダーのこと、来年したいチャレンジ、コロナのこと、地元亀岡のこと、フラワーアレンジメントの教室でつくられている作品のこと・・・ 同級生というくくりでは話すことに窮屈さを感じてしまうことが多かった

寝る前のメモ。

まだ読んでいたのか・・・と言われそうだけれど、しばらくぶりに『エコロジカル・デモクラシー』の最後のブロックを読み進めている。なぜ、わたしが地域と関わりたいのか、何を整えようとしているのか、本の中の言葉を借りながら整理ができそうで。 人々から権威をとりあげるのではなく、人々が賢明な決定を下すのに必要で十分な知識をもてるようにすることが大切だ。(中略)人々が広範かつ全体的な知識をもたなければ、民主主義を維持することはできないと確信していた。しかし今日でもこの問題は未解決のままで

寝る前のメモ。

キャリア教育の一環でお招きいただき、卒業ぶりに母校へ行ってきました。伝えたいことは数あれど、感じ取ってもらえたらそれでいいかなと思い、20分程度の時間のなかでいくつか質問をさせていただきました。終わる頃には喉がカラカラでびっくりでしたが、学びのある本当にいい時間でした。 当時お世話になった先生は校長先生になっていて、なんだかすごく懐かしい気持ちになり・・・と言いたいところですが、バスケットボール以外はほとんど中学生の頃の記憶がなく、校舎もこんなんだったかな・・・と。技術のハ

寝る前のメモ。

人と人とのつながり、コミュニケーションのなかできょうも生かされている感覚がある。基本的にひとりでは何もできないので、誰かに力を借りながら、今日もまたひとつ前へ進められたような。 わたし自身に明確なビジョンがあるかどうかはわからないけれど、成し遂げたい未来はあるし、その状況にひとつでも近づくためには、目の前の一歩を蔑ろにしないことだと思う。過去にも未来にも、真摯に向き合うこと。 闇雲に動いているわけではないつもりでも、ぐちゃぐちゃっとなったあたまの中を整理してくれる人の存在

寝る前のメモ。

明後日、母校にて話をする機会をいただいたのですが、“これからの予測不可能な未来を担う生徒たちが、自分の良さを伸ばし、強くしなやかに生きていくために、卒業生の皆様から〜” という文言を見て、何を話せばいいのか少しわからなくなってしまった。 わたし自身の人生ですら、まだ何か「こうだ!」と確立されたものにはなっていなくて。やってきたことはその瞬間に過去になるし、過去の話をし続けるのはあまり得意ではない。今後もまだまだ変わっていくだろうし、やりたいこともしばらく尽きそうにない。まし

寝る前のメモ。

思い出したように開いた引き出しのことで、ぐるぐると考えていたけれど、結局目の前のことをひとつず取り組んでいくしかなくて。 同じように「考える」のであれば、手足を動かしながらのほうが一歩も二歩も前に進んでいけるわけなので、とにかく今は動くことでしか解消できないのだと思う。できていない方のことに思考を引きずられるのは簡単だけれど、日々に忙殺されているようではまだまだ。 遠い国のためにいちばん小さくできることが「寄付」や「消費」だとすると、自分自身も楽しみながらできる方法を選ぶ

寝る前のメモ。

「夢ってなんですか?」と聞かれて、すぐに答えが見つからなかった。かつて夢だと考えていたものは大体「目的」に変わり、日々はそれを達成するための手段になっている。 目的だらけの人生はしんどい気がするけれど、目の前にある課題と向き合うことは私にとっては割と日常で、あとはもう淡々と毎日を耕すだけなので。そんな風に言いきってしまうと「君には夢も希望もないのか」と呆れられるかもしれないけれど、どちらかと言えば毎日夢と希望を感じながら生きてる。ポジティブというか、楽観的というか。あるいは