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読みたいときに訪れる、自分用の本棚。
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2019年10月の記事一覧

寝る前のメモ。

きょうの、夕日が落ちていく様子がとてもきれいで、仕事をしながらしばらく眺めてみることに。気がついた頃にはあたりは真っ暗で、下弦の月と星が寄り添いながら夜空に輝いていた。 きょうのような大切にしたい瞬間は、写真を撮るのも忘れてしまうのだな、と思う。矛盾するようだけど、そういう瞬間を写しとることができたなら、写真がきっとコミュニケーションのツールになるのだと思う。 ・・・・・ 無責任なことはしたくないと思う一方で、なにかにもう一度夢中になってみたいと思う。それ以外のことを考

寝る前のメモ。

来月、飛騨古川を訪れるにあたり『外国人が熱狂するくクールな田舎の作り方』という本を読み終えました。 (著者の山田拓さんをお見かけしたことはないのだけれど、文章の書き方や綴られた体験のことを考えると、タイトルはなんとなくご本人の雰囲気と違うのだろうか、なんて勝手に思っています。) まちづくりの分野に携わる一個人としては、頷かずにはいられないような出来事がたくさん綴られている一方で、わたし自身に足りていないところもたくさんわかる一冊でした。むくむくとチャレンジしたい気持ちが湧

寝る前のメモ。

いいチームに参加させてもらえたんだな、と思う。 そこから先の価値をどう生み出すかは私次第なのだけど、関わる組織が私の価値を最大化してくれているんだと思っていて。ひとりでは担保できなかった「信頼」を、この環境にいるおかげでつくれているのだと思うと、あとはどれだけウィークポイントを埋めていけるかなんだろうな。 感覚的に動けることはあっても、「ビジネス」という観点ではまだまだ弱いだろうし、分析やマーケティングはもっと勉強してもいいところだと思う。本気で海外でビジネスを展開してい

寝る前のメモ。

ノウハウなんて語れるものはないけれど、地元で5年間やってきたことがきちんと価値になってきたのだと思う。 いわば、このまちで「ひと・もの・かね・じょうほう」がヘルシーに巡るエコシステムをつくりたいと思って取り組んできたのだけど、正しいロジックだけではどうにもならないことがたくさんあることがわかったし、わざわざ遠回りをしてコミュニケーションをとることも、一度や二度のことではなかった。(幸いにも、山崎亮さんの『コミュニティデザイン』を読んでいたので、課題に対して「教科書通りだ」と

寝る前のメモ。

自分(たち)の「楽しい」が他のだれかの「楽しい」になったとき、はじめてそれがビジネスとして成立する。 そんなことを改めて感じる1日でした。 ここでいうビジネスは、だれかが対価を払って得たいと思えるものや体験のこと。 たぶんわたしは、消費というか「ちいさな経済の巡り」みたいなものや「土地に積み重ねられてきたものを肌で感じる」ということが楽しいので、それらを自分以外のだれかの楽しみにできたときに、今までやってきた取り組みがビジネスとして成り立つんだろうな。 決して大変なこ

寝る前のメモ。

この風景を好きでい続けてきた、ということだけは胸を張っていいよね。 小学生の時も、中学生の時も、高校生になっても、大学生になっても、ずっとずっと。わたしのことを見守ってくれている風景。ここに帰る頃には、大抵のことはリセットされて、うれしいことだけが残っている。 ときには持ち越すこともあるけれど、次の朝にはすっきり元どおり。 ・・・・・ 現在、環境政策のロゴマークをつくるというプロセスに携わっている。これまでさまざまなロゴを手がけられてきた先生によるレクチャーと、「こと

寝る前のメモ。

毎年この時期になると「亀岡祭」が開催されます。昨夜はあいにくの雨でしたが、山鉾から聞こえてくるお囃子を聴きながらの絵画鑑賞は、なんとも言えない良い時間でした。@みずのき美術館 ・・・・・ 現在、環境政策のロゴマークをつくるワークショップに参加しているのだけど、デザイナーの奥村先生は「まずは『ことば』をつくる」とおっしゃった。カタチをつくるために、まずは「ことば」をつくる。 ちょうど、「ことば」というものについての位置付けを、別のところでも感じていたところだった。それは、

寝る前のメモ。

修行僧だと思ってしまえば、大抵のことはどうにかなるのだけれど、わたしもいよいよ27歳になる。 社会に出てからの3年半は、胸を張って「いいものだった」と言えるけれど、過去はどこまでいっても過去でしかなくて。そして、いつ何時もそうであるように、時間は前にしか進まない。よかったと思える出来事も、過ぎてしまえば過去なのである。 いくつかの進めていることと、いくつもの進めていないことがあって、この辺りをきちんと整理していかないといけないはずなのだけど、気がつけば10月もあと10日ほ

寝る前のメモ。

今週に備え、無意識のうちに購入していた岡倉天心著『茶の本』を読み進めている。(英語でお茶の説明をするためにと、ノールックで購入したものが、まさにその本だった。) おおかた読んでみたが、自分自身がどのくらい理解できているかは正直わからない。歴史もややこしいし、むしろ、ほとんどを “わからないこと” としておいた方が良さそうな気さえする。何度か体験させていただいたお茶席のことを思い出し、「もしかしたら、あの時のあれはそういうことなのか?」と自身に問いかけながらページをめくる。そ

スポーツはやっぱりいい!来年のオリンピックが、さらに楽しみになりました。

きょうは、19時から #ワールドカップバレー と #ラグビーワールドカップ が同時に行われるという、スポーツ好きにとってはスペシャルな夜でした。 ずっとバスケットボールをやっていた身としては、同じ体育館スポーツのバレーボルを優先してしまったのだけど、セット間やタイムアウトのたびにラグビーをチェックし、ワンプレー観たらバレーに戻すというTV捌き。 見事に、福岡選手のトライの瞬間を観ることができたので、どちらも楽しむことができました。 もちろん日本代表の勝利は嬉しいし、感動

寝る前のメモ。

現在進めている地元のツーリズムの先には、具体的なプロダクトをつくることになるのだと思っている。 プロダクトをつくる=ブランドをつくる、ということ。だからこそ今は前のめりでやらないといけないし、一過性にならないために、長期の見通も立てておかないといけないね。そして、その前段階のツーリズムの部分をしっかりつくるために、頑張りどきだということもわかっていて。(細かい数字のところは相変わらず弱いですが・・) 遠くを見て、逆算した今できることはなにかを考えると、やっぱり本物を知るこ

寝る前のメモ。

今朝は、この秋はじめての霧だった。 小学生の頃、霧の中を車で進んでいくことにとてもワクワクしていた記憶がある。数メートル先すら見えない真っ白な世界にいると、向こう側から景色が近づいてくるようで楽しかった。 中学生になると、霧がとにかく嫌いになった。思春期とともにやってきた髪質の変化で、わたしの髪の毛はクルクルになり、どれだけアイロンで伸ばしても霧にあたれば即終了。好きな人に会えるのに(いたから?)、クルクルで学校に行くのが嫌だったな(笑) 高校生になると、霧を見る余裕す

寝る前のメモ。

ひさしぶりに、ゆっくり部屋の掃除ができた。 飾っているポストカードもつけかえて、小さく模様替え。先月のご褒美に購入したunicoの卓上ライトも、来週末には届くと思う。 今度は卓上ライトに似合う木の机がほしくなる。でもそれは、もう少し先のおたのしみかな。 増やした分だけ、減らしていかないとなと思う。気がつけば部屋もモノも仕事もそんな状態で、もう少し整理整頓をしていきたくて。 枝葉の仕事を減らしつつ、幹となる事業を育てていかないとね。根っこのところはずっと変わらないから、

寝る前のメモ。

原稿を書くときは、ちょっとだけ環境を整えたい気持ちがある。 すべての通知をオフにして、書くことだけに集中できる環境を整える。それ以外に調整ごとや考えごとがあるときは全然だめ。虫や鳥、雨以外の音がある環境もだめ。言い訳をしそうになりながら、なんども言葉を飲み込んでいるけれど、いまは本当に、悲しいくらい全然だめで(笑)。 明日と日曜日でなんとか終わらせることができるのだろうか。一抹の不安はあるけれど、まぁとにかく終わらせればいいのよね。 それが終わったら、近々お迎えする大学