寝る前のメモ。

毎年この時期になると「亀岡祭」が開催されます。昨夜はあいにくの雨でしたが、山鉾から聞こえてくるお囃子を聴きながらの絵画鑑賞は、なんとも言えない良い時間でした。＠みずのき美術館

みずのき美術館

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現在、環境政策のロゴマークをつくるワークショップに参加しているのだけど、デザイナーの奥村先生は「まずは『ことば』をつくる」とおっしゃった。カタチをつくるために、まずは「ことば」をつくる。

ちょうど、「ことば」というものについての位置付けを、別のところでも感じていたところだった。それは、たとえ同じ単語であっても、だれかに与えられた「ことば」と、じぶんの内側から出てきた「ことば」とでは、ぜんぜん違うものであるということ。結果的に同じ言葉であっても、もうそれは、全くの別物なのである。

どんな違いがあるのだと聞かれても、うまく答えられる自信はないけれど、「ことば」はきっと正直だから。

なんとなくだけどそれは、Amazonで本を探すことと、本屋さんや図書館で本を探すことの違いのようなものだと思っている。

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ひさしぶりに、本棚のタイトル文字を読みながら、じぶんの中にあることばを探す作業をしてみたのだけれど、きょう行き着いたのは「人間工学」という本だった。

目指している方角はあるにしても、わたしはこれからどんな方向に進むかはわからないけれど、興味関心として読み進めるにはいいと思う。

そのほかにも、おもしろそうな本を見つけてワクワクして。なんだか5年ぶりにこの感覚がきたような気がするな。大学の図書館に住めると思ったあの瞬間。

ということは、かつて夢中になって読み漁った情報たちが、そろそろ賞味期限切れなのかもしれないな。