寝る前のメモ。
修行僧だと思ってしまえば、大抵のことはどうにかなるのだけれど、わたしもいよいよ27歳になる。
社会に出てからの3年半は、胸を張って「いいものだった」と言えるけれど、過去はどこまでいっても過去でしかなくて。そして、いつ何時もそうであるように、時間は前にしか進まない。よかったと思える出来事も、過ぎてしまえば過去なのである。
いくつかの進めていることと、いくつもの進めていないことがあって、この辺りをきちんと整理していかないといけないはずなのだけど、気がつけば10月もあと10日ほどになっている。
ありがたいことに「やらされている」と感じる仕事はないのだけれど、例えば、そのほかのプロジェクトを進めている間は、書くことをおろそかにしてしまいがちだし、別の仕事にも粗さが出はじめているのがわかる。そして、日常生活で心の狭さを感じている。
この状況で本当にいいものがつくれるのだろうかと思うと、いまはやっぱり地元のことの集中するべきだし、集中したい。すべての軸がここにある限り、そのほかのプロジェクトもそこに紐づくものでないと、身の入りかたが全然違ってしまう。こんなにのめり込むなんて思ってもいなかったけれど、気がつけばずっとそのことばかりを考えていて。
もういまは、そこに向かって進むしかないんだな、と自分でも呆れてしまうほど。
それでも、肩の力を抜きながらできるのは、いい仲間と出会えたからだし、そういう人たちのおかげで、楽しみながら、そして、いい緊張感ももちながら日々を過ごせている。
自分が強化したいところ・しないといけないところについてはもう待ったをかけられないし、ゆくゆくチャレンジしたいところも見えてきた。
ただひとつだけ。今がいちばん楽しいことは変わりないけれど、たまには「静」の時間もね。そういう意味では、このまちの朝夜の静けさが、わたしにはちょうどいいんだろうな。
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