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2019年7月の記事一覧

きょうのメモ。

気がつけば、季節がまた一巡している。 夏らしいことをしないままに・・という毎年のそれとは少し違う。楽しみにしてきた時間が、あと半月もすればやってくる。6月のはじまりとともに決定したその予定のことを、ずっとずっと楽しみにしていて。 4月に沖縄を訪れた時のような、突発的なものではなくて、何ヶ月も前からこうして少しずつ心の準備をしている。この類の高揚感はひさしぶりな感じがするなぁ。 ---------- メールやメッセージを返したり、事務作業的なところだったりで、半日かかっ

きょうのメモ。

このラインをどう超えていくか、ということを最近は考えているように思う。 わたしの仕事はどちらかといえば公共性が高く(行政の方との協働事業が多いので)、ソーシャルビジネスといえばそのカテゴリーに入るのだけど、実態としてはやっていることがが見えづらい。 それを見えるかたちの事業にしよう! と安易に物販をはじめるのは違うし、物販をするならもう少し方法を考えていかないといけないけれど、ものにあふれたこの時代にわざわざ手に取ってもらえるものをつくりたいし、それを地元の方々とつくって

きょうのメモ。

その日に感じたことや考えたことを書こうとすると、直前の記憶からしかことばが出てこない。 最近は寝る直前に書くことが多く、寝かかっている脳みそを無理やり起こしているので、なかなか支離滅裂しているような気がする。 もちろん、じぶんにとっては大事なピースなのだけど、それではあまりにも退屈だよなぁ、ともう1人のわたしが思っていて。 日記のようなことでもいいので、もうすこし書く内容を変えてみようかな。いつまで続くかはわからないけれど。 ——— 朝いちばんは、メッセージを返すと

寝る前のメモ。

必要とされる場所でがんばることはできるけれど、必要とされていない(かもしれない)場所で新たな需要をつくる、ということをここから3年くらいチャレンジしていけたら。 そういえば、地元でこうやって働くことだって、最初から誰かに必要とされていた訳ではなかったもんなぁなんて思いつつ、ある意味好きなことや興味が高じて仕事になっているという事実はある。 地元を深掘りした先に、出会えた仕事がある。 でも、なんだろう。「居心地のいい場所を整えるためにやらなければいけないこと」という意識を

芦生を流れる、いい時間。

ここは、京都市内から車でおおよそ1時間半ほどの場所にある、人口50人あまりの小さな集落「芦生(あしう)」。 この川のすぐそばで、夏のあいだオープンしている「芦生 川の家」。昨日から営業がはじまり、早速おじゃましてきました! ツナグムの方でも企画の一部をお手伝いさせていただいています。 会場は、地域の真ん中あたりにある公民館。 営業開始に向け、着々と準備が進んでいきます。 「トイレの案内は、どんな矢印を描いたらわかりやすいだろう?」 地域の農家さんから、次々に商品

寝る前のメモ。

梅雨明けとともに、次から次へと知らせが舞い込んでくる。 窓の外はこんなにものんびりゆっくりと時間が過ぎていくのに、それを享受しきれていないようでもどかしい。もし、この風景がビル群だったら、わたしは今頃息が詰まっているのだと思う。 どこまでも広い空が、これまで何度もわたしを救ってきてくれた。 3,4年ほど前からずっと関わりたいと思っていた仕事に、ようやく手が届いてきた。のだけれど、書類の締め切りが迫っていることもあり、連日この時間まで書類のやり取りをしている。なにごとも下

きょうのメモ。

「もう、じぶん以外の何かに固執する必要はないんじゃない。」 鏡の向こうから、そんな囁きが聞こえてくるようだった。 思いっきり、わたしがやりたいようにやればいい。それがいいものだったら賞賛され、よくないものだったら批判されるだけのことなので、わたしは、わたしの世界観を大切にしたい。 たとえ、大衆に届かなかったとしても、届けたい誰かに届くことのほうがずっと大事だし、これからもそういう発信をしていけばいいのだと思う。無理に背伸びをしすぎずに、とにかく今は目の前のことに集中してい

寝る前のメモ。

嬉しい出会いも、悲しい出来事も、将来への兆しも、とにかくいろいろなことが起こった1週間。 わたしの所在はどこにあるのか、ただただ彷徨っているような、そんな気持ちになる。目を閉じて、思い起こす景色はどんなもの? 描きたい未来は? とにかく今は、目的のための手段として、あれもこれもそれも、やれるだけやってみたいかな。誰になんと言われたとしても、歩みを止めない。 ・月曜日 土日祝は連絡が来ないので、作業日としてはちょうどいい。仕事がとにかく捗る。 ・火曜日 シンガポールから

寝る前のメモ。

じぶんでカスタムするたのしみ。盛り付けをしなくていい楽さ。 先日、冷やし中華を食べながら「ほほう」と思った。 食べるためにはじぶんがトッピングしないといけないのだけれど、ここまできれいに準備されていたら、最後に盛り付けるのもたのしいよね。 なにかに関わってもらえる余白をつくるのに、主催側がきちんと準備する場合があれば、しない場合もある。「わたしも関わりたい!」と思ってもらえる動機をつくるために、今は暫しがまんも必要だと思っていて。 冷やし中華を例に挙げれば、トッピングの

きょうのメモ。

流れに任せて生きてみたら、思い描いていた以上におもしろい場所に辿り着いた。 ここは、中継地のひとつなのだけど、これからもそんな感覚で、岩場や浅瀬にだけは注意しながら進んでいきたいと思う。舵を取るのはどこの誰でもなく、私自身。そのことだけ忘れなければ、きっと大丈夫。 小さな手漕ぎボートを漕ぐように、手足をとにかく動かしているここ最近。すこしずつ次の中継地へ向かって荷積みをはじめているような、そんな気がしている。 現に、この4月から関わるプロジェクトの数や人前でお話をする機

政治のこととか。

むずかしいことを語ろうとは思わないけれど、あたまの中を整理するために、今日は政治の話ができたらと思う。参議院議員選挙も近いしね。 「政治」ということばを耳にした時、正直 “遠いな” と感じてしまう自分がいる。政治というものが、どこか遠くにいる政治家たちのもののように感じられ、自分たちの暮らしとは交わらないような気さえする。 きれいに言ってしまえば、政治とは本来「社会」をよりよくしていくためのもので、社会の中に位置付けられるものだったのではないかと思うけれど、私たちが生きて

“ビル・ゲイツの妻”が途上国支援に取り組む理由(篠田真貴子)

「篠田真貴子が選ぶすごい洋書!」第8回 “The Moment of Lift” by Melinda Gates  2019年4月出版  『いま、翔び立つとき』 著: メリンダ・ゲイツ 訳:久保 陽子 光文社 2019年11月19日発売 マイクロソフト社創業者にして世界有数の大富豪のビル・ゲイツさんは、2000年に慈善団体を設立しました。財団の名前はビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団。メリンダさんはビル・ゲイツさんの妻です。設立当初、財団名を知って、私は「ふーん、奥さ

わたしがバスケットボールから学んだこと。

わたしが “この地で育ってきた感覚” をなんとなくもてている理由のひとつに、バスケットボールがある。そして、わたしが働くチームを大切にしているのも、バスケットボールから学んだことなんだと思う。 私たちのミニバスは、平均身長がとにかく低いチームだった。現にわたしの卒業時の身長は確か138cmくらいで、チームで一番大きい子で160cm前後。バスケットボールをするうえで致命的なぐらい、みんな身長が小さかった。 それでも、小学5年生と6年生の時に京都府の大会で優勝し、全国大会に2

きょうのメモ。

短い滞在期間だったけれど、仕事はもちろんのこと、よい時間を過ごせました。 今回も、はじめての場所やまちを訪れてみようと、馬喰町や経堂という駅に降り立ってみました。いろんな『東京』を知ってみたくて。 ・高畑勲展、ずっと感動しっぱなしだった。展示されている絵の数々は今にも動き出しそう。小さい頃に何度も見ていた『アルプスの少女ハイジ』の制作裏はテンションあがったな〜! 職種はちがうけれど、こんな感動を届けられる人になりたい。 ・自然と音のない静かな環境が好きなので、なかなか