マガジンのカバー画像

doodle note

976
読みたいときに訪れる、自分用の本棚。
運営しているクリエイター

2019年6月の記事一覧

曖昧な合間で。

あと2時間もしないうちに、6月が終わりを迎える。 だからなんだ。と言いきりたい気持ちはあるのだけれど、2019年が半分過ぎようとしていることに 若干の焦りを感じていることは確かで。 先週は外に出っぱなしだったので、なかなか事務作業や執筆系の作業を終えられていないという言い訳を残しておきながら、とにかくいまは、現実から逃げるようにこのnoteを書いている。 さらに、優先してやらないといけないことが、今週は3、4つほど重なっているので、ちょっとここらで水無月でも食べて気合い

寝る前のメモ。

このまちで暮らすいろんな方と「雑談」をしている、ということだけは自信をもって言えるのかも。 商店街のおじちゃん・おばちゃんたちも、お店をされているお兄さん・お姉さん方も、ものづくりをされている作家さんや職人さんも。 知り合いの小・中学生のお子さんや、近所の大学生とは少し話す機会があったのだけど、すこし前に仕事の関係ではじめて高校生とお話できたので、これでほぼ全世代とは話せていることになるのだろうか。 だからどう、という訳ではないのだけれど、まちのことはなるべく、このまち

寝る前のメモ。

こういう時間は、いつぶりだったのだろう。 田んぼの緑を眺めて、好きな場所で会いたかった人たちとお話をして。 のんびりできたのは、ほんの数時間。 でも、その時間がもたらしてくれた「うれしさ」は確実に次の原動力になる。 窓をあけた瞬間にぶわっと舞い込んでくる、雨と土の匂い。栗の花の独特な甘いを届けてくれる。 もうすっかり夏なんだなぁ。 #雑記 #メモ

寝る前のメモ。

わがままかもしれないけれど、いまは思いっきり働きたい。もちろん、健康第一でね。 ---------- 来月から、週6日働くことになるのだと思う。まだ未確定なのだけど、会社の仕事と会社の仕事と個人の仕事を組み合わせたらきっと、そういう計算になるんじゃないかな。 とはいっても、なんだろう、稼ぐために無理やり働くということではなくて、これまで休日(と呼ばれる日)に趣味でやってきたことが少しだけ仕事になるというイメージに近いのかもしれない。 だから、あんまり構えなくていいんだ

寝る前のメモ。

大橋トリオの「そんなことがすてきです。」という曲を聴くと、やさしい気持ちになる。 青谷明日香さんの「帰っておいで」という曲を聴くと、地元のことが愛おしくなる。 YUIの「My Generation」という曲を聴くと、あの頃の自分に負けないようにと背筋が伸びる。 あいみょんの「今夜このまま」という曲を聴くと、ちょっぴり大人な恋愛に惹かれる。 SEAMOの「Continue」という曲を聴くと、じぶんが進む先への迷いや不安が消える。 いろんな曲と一緒に乗り越えてきた、わた

寝る前のメモ。

『海』の近くであるという開放感が、そうさせてくれたのかもしれない。 生まれてくる会話も、連想するものごとも。 ————— 2日間、会社の合宿で京丹後市へ行っていました。 「共有ビジョンをつくる」というワークショップがいちばんメインのところではあったのだけど、個人として組織とどう関わっていきたいか、この組織が将来どういう存在になっていたいのか、普段考えていることも、はじめて考えたようなことも、とにかくたくさん話したように思う。 個人が大切にしたいこと、なりたい未来のこ

寝る前のメモ。

なんでもないような日を過ごせることが、いちばんいいなと思う。 ふくくるさんのパンと、カフェタイムのコーヒーではじまる休日。うつわも、ひさしぶりにきちんと作家さんのものを使う。いつも書いている手帳にも、休日用の『カキモリ』のボールペンを使って文字を書くことができた。 部屋の掃除をして、Amazon Primeで見つけた映画を観て、お昼に冷やし中華を食べて。洗濯物を畳んで、アイロンがけをして(苦手)、出しそびれていた春物コートをクリーニングに出す。 ほつれたパンツの裾をお直

寝る前のメモ。

ここに、1つの古民家がある。 明治期築の立派な古民家。近くにはパン屋さんや、職人さんが工房を構えている。 視界には、なだらかな山と田んぼの風景。 家族で住むには少し大きい。 宿か、お店のようなものができるので、職住一体で住まうのがいいのかもしれない。 お店をするならば、このまちのライフスタイルを発信できるような場所にしたい。 まずは、月に何度かのオープンでもいいかもしれない。ご近所のパン屋さんの営業日に合わせて、ついでに寄ってもらえるお店として。 宿をするならば

寝る前のメモ。

きょうはGWぶりに友だちと会う約束をしていた。 お酒を飲む機会はそんなに多くないのだけれど、友だちと飲むとなると、1,2ヶ月に1回あるかないか程度。下手したら4,5ヶ月くらいは平気で空くこともある。 仕事とか、これからとか、関係なしに話せる友だちがいることは、とてもありがたいなあと思うし、そこでしか話せないような話もある。 高校の頃はみんな一緒だったのに、こうもみんな変わっていくものなんだなぁ。それぞれの道を、それぞれに歩んでいることに、年月が経っていることを感じていた

きょうのメモ。

本当にやりたいと思いはじめたことは、ちゃんとだれかに話すようにしている。 じぶんの覚悟を確かめるように。 そこにどれだけ情熱をもてているかは、自分自身でも案外わからないことだと思う。 人に話して、じぶんから出てくる言葉の真意を問うてみる。そこではじめてじぶんの「意思」に気づく可能性があるかもしれないもんね。 過去を振り返ってみると、そうやって口にしはじめたことは大抵、実行に移せている。じぶんを【そうせざるを得ない状況】に追い込んでいるから。 働きはじめて4年目。あり

寝る前のメモ。

なんとも言えない気持ちになったり、なにかを忘れたくなったりしたとき、仕事のことをあんまり考えたくないときや、思考をもう一巡させたいとき。 わたしには、走る、登る、つくるという3つの選択肢がある。(それでもだめなときは、航空券を買ってしまうのだけど。) 家の近所を走りながら思考を整理するというのは、大学生の頃からやっていたことだった。もともと長距離は得意だったし、走るのは嫌いじゃないので、30分ほどジョギングに出かける。夕日の時間帯だと空がきれいで、大抵の悩みはどこかにいっ

Keep going until someday.

地元に目を向けるようになったのは、旅先でのできごとだった。 それまでは、静かで住みやすい場所、空が広い場所、という認識でしかなかったのだけれど、旅から帰ってきたらここは、わたしの好奇心を掻き立ててくれる場所になっていた。 もちろん、毎日目をギラギラさせながら情熱を燃やして過ごしているわけではなくて、肩の力を抜きながら興味関心の延長で仕事をしている、といった具合。 「あなたの国ではどうなの?」 旅先では、そんな風に聞かれることも少なくはない。 出生率は? 若者の投票率

きょうのメモ。

私たちの人生にはいつも『選択』が付きまとう。 「きょうのお昼は何を食べよう?」というライトなものから、「将来はどんな会社で働こう?」といった、前者よりすこし重力をまとったものまで、私たちは日々、さまざまな『選択』を行なっている。 確かに、人生との関わりにおけるライト / ヘビーのものさしはあるかもしれないけれど、常に考えていることであれば、後者でも結構ライトに『選択』することができるのではないかと思った。 結局わたしたちは、日々の思考の積み重ねでしか生きていないわけだし

TO:スペインの記憶。

ねっとりとした暑い空気がまとわりつく深夜、わたしはバルセロナにいた。 当初予定していた空港行きのバスに乗ることができず、予定していた飛行機にも乗り遅れ、10秒ほど思考が停止した。 なんとかバス停近くのカフェでWi-Fiをつないで、その日の航空チケットを取り直し、気を取り直して空港へ向かう。4ヶ月とすこし暮らした、オックスフォードというまちにさよならを告げるのは、わかっていたことだったけれど、なんだか不思議な気分だった。 ---------- いつの間にか『夏』が過ぎて