新しい世界に飛び込むこと

実は、新卒で入社した会社を1ヶ月前に辞めました。
たかが5ヶ月で……と思う方もいるとは思いますが、わたし自身、後悔はしていません。

周りに伝えると驚かれないことはないですし、本当によかったの？と言われることもありますが、この1ヶ月、新たな環境でお仕事を続けてきて、自分の選択を悔やんだ瞬間は一瞬たりともなかったと胸を張って言えます。

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自分が目指す方向に向かえていない感覚がずっとあって、もやもやし続けながら過ごした5ヶ月。
新しい世界に飛び込むことは勇気がいるけど、それ以上にこの環境を変えたい！と思う気持ちの方が強かったんだと思う。

飛び込んだいま、仕事が楽しいと思えているし、自分の理想像に少しずつ近づいている、そんな感覚。

だから全く後悔していない。

1年はいなきゃね……
最低でも3年でしょ……

わたしも、こう言われた。
でも、1年や3年踏ん張ったところで変わらないものもある。
ひとつの会社に生涯捧げることが正解だと言えなくなってきている社会の中で、3年踏ん張る論は、ひとつの意見でしかなくなっていると思う。

新卒の若造が一通り仕事やマナーを身につけるまで、一人前になるまで、3年が必要なのかもしれない。
はたまた、会社側が新卒採用にかけた費用を回収するまで、3年いてもらわなきゃ困る、という事情なのかもしれない。

そういう意見があることも、もちろん理解している。

でも、人生は一度きりだ。
ひとつの意見を鵜呑みにして、他人の意見のままに決めるのが必ずしも正しいことではないだろう。

わたしは、1年いようが3年いようがここでは何も得られないと判断した、ただそれだけのこと。
わたしの選択はわたしにとっての正解であって、他人に押し付けるつもりはない。
だから、わたしが辞めた会社で、何かを得る人がいるかもしれない。とも思う。

価値観は人それぞれだから、これ以上前の職場のことをどうこう言うのはやめにする。

むしろ、今からが勝負だと思っている。

今感じている気持ちをどこまで持続できるのか。
辞めたことを自分の中で正解にし続けられるように、新しい環境で結果を出すことが当面の目標だ。

今の気持ちを忘れないよう、自分のための備忘録。

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