起業よりも商いで暮らす

今日は久しぶりに
ビシネスのことについて書いてみようと思います

「ビジネス」ってワードがなんかもう
最近だと「起業ブーム」でちょっと拒否反応が出そうですけど・・



起業ブームですよね。

私の中ではもうとうに去りましたが・・・

最近では小学生や中学生の大半が
将来は起業することを考えているそうです。
今まで私のところへも中高年の方の起業の相談もたくさんありました。

でも、起業って全ての人に向いているかはわかりません。

うちの夫なんかは多分向いていないと思います。
私も「起業」が向いているのかはわかりません。


そもそも今の日本の起業ブームの起業は
何かサービスや商品やアイディアを発表する!
というアメリカのアントレプレナーの起業の形とちょっと違って

いい暮らしをする、とか
お小遣い稼ぐとか、
成功者を目指すとかの目的が先走りしていて、
コーチングや自己啓発、ちょっと洗脳ぽいというか
真っ当なビジネスじゃないことの方が多い気もします。
(スピリチャル界隈なんか、もうひどいのしかないよね)

めちゃくちゃ長いランディングページとか
訳のわからない自分推し写真とか
顔も写真も出してないメルマガ発行者とか

とっても危険ですよ。 笑
危険と知って行ってみるのもいいかもだけど。
たくさん得るものもあるでしょう。


かくゆう私もネットマーケ業界になぜかいたことがあって
(今思い出してもなぜそこにいたのかなぞ笑)
起業家に体づくりを教えたり、
起業家界隈にいたことがありますが

結局体質に合わなくて抜け出してしまいました。

成功者(成金)と言われる人たちもたくさん見ましたが

実際はみんな問題を抱えていて、
誰一人、あんまり幸せそうじゃない・・というのが現実でした


そしてとても神経をすり減らして生きているなあ

というのが感想でした。

人生は物質的に豊かになったところで
困難も問題もどんな状況でもやってくるということです。


起業ブームというのは
個人至上主義のアメリカ由来ですけど、
果たして日本人の気質に合っているのか?はわかりません。

しっくりくるのは

起業よりも

生きていく暮らしの中で

<商い>

お商売をする

行商をする


巡り合わせやご縁を循環していく
それがお金だったり、ものだったり、
エネルギーだったり、時間や言葉だったり。

このくらいのモチベーションがとても
自分には合っていると感じるこの頃です。

スタートアップの人たちって賑やかうるさいだしね・・😅


「起業」がなんだか遠く感じたり、
合わないなーと思う人は

「商い」をしながら生きていく

っていうふうに捉えたら
ちょっと楽しくなってこないかなー

なんてことを思います。



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