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勧められるがままにやってきたトリノの「国立映画博物館」
映画にまつわる歴史・カメラの仕組み・機材の変遷などなどの常設展とティム・バートン監督の企画展があり、順路に従ってまずは常設展エリアから
☆イタリア映画発祥の地「トリノ」
今現在も続いているスクリーンに映写する映画上映の誕生は、フランスのリュミエール兄弟が1895年に「シネマトグラフ」という装置を発明したことによる
フランスと地理的にも文化的にも近しいトリノにおいては、装置発明の翌年1896年にリュミエール兄弟らによる映像が公開された(公開に招待された人々にシネマトグラフの原理も説明されたのだとか)
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リュミエール兄弟の上映会は大好評で、その上映会の企画と運営を請け負ったトリノ出身の写真家ヴィットリオ・カルチーナは自身でもシネマトグラフの操作技術を習得し、イタリア初の映画カメラマンとなった
カルチーナはリュミエール兄弟が設立した会社(リヨンにあるヨーロッパ最大の写真乾板製造会社)のためにも多くの映像作品を手掛け、のちに王室御用達の映画カメラマンに任命されている
こうしてイタリア映画の歴史は、トリノから始まった
☆常設展は映画にまつわるあらゆることの展示
常設展エリアでは映画にまつわることのあらゆる展示がされていた
◆ものの見え方、カメラの仕組みなどなど
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当時の機材は現物を目の当たりにできるので楽しい
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半年以上前のことなのでもはや個々には説明できないが(笑
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どの辺までこうして投稿していいのかすらわからないので、万が一「投稿ダメだよ!」ということであればご一報ください(映画博物館に詳しい方)
自分が絵の中に入り込んで写真を撮れるコーナーがあったが、ギャラリーが多くて流石の私も自撮りはできなかった・・・(頼めばよかったのか!)
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◆歴代の映画と銀幕のスターたち
誰もが知る映画、銀幕のスターたちについての展示も豊富
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映画の衣装や小物も
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マリリン・モンローが身につけた衣装や靴もあった
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映画上映前に出てくるお馴染みのエンブレムも
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常設展部分だけでもかなりのボリュームで見応えがあり楽しめる
撮った写真は山ほどあるが、選びきれない
☆ティム・バートン監督企画展
運よく見ることのできたティム・バートン監督企画展
エントランスからして楽しい♪
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赤いカーテンをくぐるとそこは「ティム・バートン監督の世界」
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監督がレストランやカフェの紙ナフキンに描いたイラストとか、映画の絵コンテとか興味深いものが「わんさ」と展示されていたが「撮影禁止」なので自分だけの心のカメラに撮るだけに
たまに「撮影禁止」の文字に気づかず撮って注意されたこともあり、あまりのせると「本当は撮影禁止(=投稿したらダメ)」のものもあるかもしれないので、ちょっとだけ会場の雰囲気を
大きな冷蔵庫
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冷蔵庫を入るとモニターに小作品が映されていたが、観客席の椅子がトイレだった(笑
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メインフロアに設置された大きな像
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とにかく監督の世界観を表現した小ブースがたくさんあって面白かった
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写真ばかりの記事になってしまったが、「トリノに行ったなら映画博物館は外せない」と言われたのは確かだ
☆おまけ
常設展の方で見つけた「親愛なる日記」で使われたヴェスパ
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初めてのイタリア短期留学ですっかりイタリアの魅力にハマってしまった私は、日本で上映される「イタリア映画」は当時ほとんど観ていた
その中でも気に入っていたのが「親愛なる日記」だ
主人公がヴェスパに乗ってローマ市内や郊外、彼のお気に入りの場所を走り回る映画 なんでもないのだけどなんでもある(笑 サントラCDまで持っている
また観たいな
映画博物館を見終えたのは入館から3時間くらいだったかな
Novellaの友人Lucaとの約束があったので「切り上げた」と言った方が正しいかな
⇨⇨次回へ続く
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