トリノは映画博物館、エジプト博物館と「博物館三昧」だった
どちらも本当に見応えがあった
トリノ3日目、エジプト博物館を後にしてランチの約束前に友人から教わった「ジャンドゥイオット」のお店を探す
☆友人おすすめジャンドゥイオットのお店「Guido Gobino(グイド・ゴビーノ)」
GoogleMapはすぐそばを指すのに、なぜか気づかないで店を通り過ぎてしまった(笑 すごくわかりやすい場所なのに 本当にエジプト博物館と目と鼻の先にある「Guido Gobino」
エレガントなお店のエンブレム
なんか高級そう・・・・と恐る恐る入ってみる
さすが「チョコレートの聖地(勝手に呼ぶ)トリノ」
チョコレート祭りといい、なんかもう街中が「チョコレートの宝石箱」
店内に入るとどれもこれも美味しそうで目移りする!
スタッフの方はとても感じが良くて「量り売りじゃなくても個数で購入してもいい?」と聞いたら快く対応してくれた というのも値段がイマイチわからず(聞けよ、って感じだけど)、量もそんなにいらないから(味見できたらいい)、「100グラム」とか言って「何千円(なんせ円安)」になったら怖かったのだ(笑
たったの「5個」しか買わないのに素敵なラッピングに紙袋まで付けてくれた
そしてお値段は、、、「もっと買えばよかった(笑」
なんと5個で3€!
日本円で500円ほどなので1個100円(チロル考えたら1粒100円は高いけど、クオリティ考えたら安!!)
基本のジャンドゥイオットだけにしたが、他のものも買ってみれば良かったよ・・・
次行ったら絶対買う!
☆Chiesa di San Filippo Neri(キエーザ・ディ・サン・フィリッポ・ネーリ/サン・フィリッポ・ネーリ教会)
「Guido Gobino」で無事にジャンドゥイオットをゲット、ランチに向かうべく店を出ると目についた向かいにある教会「Chiesa di San Filippo Neri」
教会脇のフェンスがとても綺麗で一眼レフで写真を撮りまくる(この写真はスマホ)
そしたらやはり内部も気になる・・・ということで拝観することに
拝観して大正解、投稿記事を書くのに調べていて知ったが「トリノ最大の教会」で、トリノの都市構造の中心に位置し、イタリアで最も重要なものの一つなのだとか
修復作業中だったみたいだが、拝観していても何も言われず、他に拝観者もおらず静かに拝観することができた
内部は主祭壇以外はシンプルで、フレスコ画や絵画があって色彩豊かな雰囲気ではないが、とても落ち着く礼拝堂だった
拝観料が必要になった大聖堂や教会が増える中、拝観料もとらずに拝観できる教会は時間があれば拝観させてもらうといいなと思った(もちろん拝観料がない分は献灯やお布施をする)
☆トリノで初トラム
いよいよランチの約束の時間が近づいてきたのでトリノ王宮近くの停留所へ
Barで買い求めたチケットは、他の都市のチケットよりしっかりしたもので、乗車時に刻印せず機器にタッチするだけでいい 100分間乗り降り自由でバス、地下鉄共通(もしかしたらローマのよう地下鉄 は1回だけの乗車という縛りがあるかも)
乗車の停留所から目的地の停留所までは1本道
歩いても行けなくはないが時間の余裕がなくなったのでトラムを使用したが100分有効なのにもったいない気もした(1枚2€/約330円)
☆トリノ在住「結夏さん」
トリノへ行くことをFacebookに書いたところ、「トリノ在住の知人がいるから紹介しようか?」とコメントをもらった 普段なら断るタイプ(1人気ままに歩きたいから)なんだが、直感的に「ぜひ!」と答えた
それですぐ繋いでもらってWhatsAppで彼女とやりとりしてランチを一緒にすることのなっていた
「結夏さん」はイタリア在住20年以上(だったと思う)で、今現在は通訳を仕事にされている(以前にはイタリアのTV番組に出たり、映画の日本語訳をしたりもされている)
ローマへ行ってもトリノへ行ってもNovellaの友達がいて案内してくれ本当にありがたいが、彼女とは日本語が話せるので「ホッと」してしまうのは否めない
彼女の居住エリアがポー川の向こう側、丘の方なので待ち合わせはポー川を越えた「Chiesa Parrocchiale della Gran Madre di Dio(キエーザ・パロッキアーレ・デッラ・グラン・マードレ・ディ・ディオ/通称:グラン・マードレ教会)」となった
☆Chiesa Parrocchiale della Gran Madre di Dio(キエーザ・パロッキアーレ・デッラ・グラン・マードレ・ディ・ディオ/通称:グラン・マードレ教会)
トラムの停留所Gran Madre(グラン・マードレ)すぐそばの「グラン・マードレ教会」
「魔法の都市トリノ」に関連する重要な教会
ランチ前に結夏さんと拝観したが、そちらは別途「魔法の都市トリノ」の回でご紹介したいと思う
☆ポー川沿いのカフェでランチ
グラン・マードレ教会を拝観後、ポー川沿を結夏さんとおしゃべりしながら歩く10月の最終日 秋深しというにはまだ早いが街路樹は黄色く色づきはじめ、快晴の青空に映える
案内してもらったカフェは彼女がテニスの後に利用する行きつけだとか
ポー川沿にあり広々して心地の良い空間
テーブルランプのシェードがトマト缶の空き缶なのがかわいい
いろいろメニューがあったけど、ワンプレートメニューが日本ぽいからと2人ともそれにした
私はどこでも昼でも飲む人なので1人、グラスワインを。。。
ちゃんとグリッシーニとパンもくるのだがボリューミー、ほぼ手付かずだった
そして注文したワンプレートはこちら
付け合わせの野菜は選べたのでカボチャ、メインは鶏肉のグリル(カレーっぽい味)、お米は長粒米で赤米トミックス(ぱっと見、赤飯かと思った、笑)
味付けが驚くほどに「日本のカフェ」に似ていて、なんか懐かしく思った
結夏さんとは初対面なのに、すぐ打ち解けてなんだかんだお話ししてあっという間にランチタイム終了となった
この後、彼女の車で丘の上まで行ってトリノを一望、さらにはラ・モーレの塔から見られなかったアルプス山脈も拝めることに
⇨⇨次回へ続く
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