2023年版舞台「チョコレートドーナツ」をご観劇の皆さまへ
みなさん、ご無沙汰していました、このページの元インターンです。現在は、エンタメ会社に勤めています。亞門さんに久しぶりに呼ばれて、舞台「チョコレートドーナツ」主演の東山紀之さん、そしてジャニーズ問題が波乱になる中、なぜこの舞台を開けていくのかについて、どうしても伝えたいことがある、という亞門さん自身のリクエストがあり、緊急インタビューしました。
2020年の初演の作品ネタバレは以下のリンクに飛べます。舞台の内容はそちらをご覧ください。↓
BBC制作番組で心ざわつく不穏の日々
元インターン(以下略):亞門さん、いよいよチョコレートドーナツの初日ですね。おめでとうございます。
宮本亞門(以下略):「ありがとう。これほど怒涛の日々が続く中での稽古は初めてだったので、初日を迎えられたことに感無量です。この作品の初演はコロナ感染でキャンセルが続き、少しの間しか上演できず、多くのお客さまから再演を望まれていただけに、今回の再演は僕らも熱が入り初演以上に自信をもってお届けできる作品になったと自負してます」
怒涛の日々ですか・・・メイン・キャストがジャニーズ事務所のタレントというだけではなく、主演が新社長に就任した東山紀之さんということで、公演を中止したほうが良いのではという声も上がっていたようでしたが。
「もちろんそういった声があがるのも不思議じゃない。正直、僕も3月にBBCの番組が放送されて以来、パルコ劇場のプロデューサーと何十回もやりとりして、これほどの恐ろしい犯罪を重ねていた喜多川氏の問題が解明されない限り、所属している東山氏、岡本氏の舞台は延期か中止をした方がよいのではと、かなりやり合いました。また今も周りで僕を心配してくれる人たちの中には、『何を発言しても批判されるだけ。粛々とダンマリを決め込んだ方が』との声も。でも僕は上演すると決まった以上、キャストやスタッフを不安の渦に巻き込みたくないし、何よりもこの愛おしい『チョコレートドーナツ』という作品を楽しみにしていたお客様が、劇場で作品に集中できないことが一番心配で、劇場に来られる皆さんや作品に興味を持ってくれる方々に、読んでいただきたく、今日に至るまでの僕の気持ちや状況をお話ししたいと思ったのです」
僕も驚きました、しばらくブランクがあって急に連絡があったので。
「驚かせてすいません。ありがとう」
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